猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療記録 - 神経症状

今回は神経症状で治療終了し、観察期間中の猫ちゃんの猫伝染性腹膜炎の治療記録です。

治療中の方の参考になればと思います。

 

 

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猫でんちは、愛猫がFIPにかかり高額な治療費に愕然とし治療薬について病気について勉強してきたことを共有しようと思いブログをはじめました。

 

猫伝染性腹膜炎の治療に使用する治療薬・新薬は個人輸入をすることで良いものを安く購入することができます。個人輸入と聞くと難しそうなイメージもありますが、猫でんちは治療薬(GS-441524の注射薬と経口薬(北米、ヨーロッパ、東アジアで治療に使われている製品)の相談や購入先の紹介が可能です。

 

FIPは死を待つ病気ではなく、誰もが安価に治療できる病気に変わってきています。FIP診断されたからと諦めるのではなく、猫ちゃんの体調の相談・治療方法・治療薬についてまずご相談ください。今治療を始めるのが完治に向けての第一歩です。

 

猫ちゃん・ご家族の方・治療薬・動物病院・猫でんちが全部一つとなって完治を目指していきましょう^^

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  猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療の始まり

急に食欲とコンディションが低下した症状が現れたので、病院に訪問した際に炎症数値が高いと3日ほど抗炎症薬を服用し回復する様子が見られなかったら、猫伝染性腹膜炎の可能性があると診断してもらいました。

 

薬を飲み始めてから1日経っても快方に向かう様子がなく、動くこともなく寝ているだけで2次の日朝一に病院に行きドライタイプ又は神経症状のFIPの可能性が高いと判断されました。急激に脚を使わなくなり眼球が揺れているように見えるので、最終的に神経タイプと診断されGS−441524の注射で治療を始めることになりました。

 

 

  猫伝染性腹膜炎(FIP)治療中の変化

治療前には急激に体重が1.5kg台に落ち、我が子がご飯を全く食べることができていない状態でした。そうしていると眼球が揺れているような症状が見られ足を全く使わなくなりました。

愛猫を連れて病院に行く日、膝に座らせているとおしっこをしてしまうほど元気がない状態が3日ほど続きようやく治療を始めました。

 

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猫伝染性腹膜炎注射治療1日目

一歩進んでは倒れてということを繰り返し、トイレにまで辿り着けずトイレを失敗してしまったり、トイレの中で寝転んでいる状態で用を足しそのまま出られない状態でした。

 

猫伝染性腹膜炎注射治療3日目

この日からは幸いにもあちこち歩き回ろうとしていたり、いろいろなものをツンツンとしたり、注射が嫌なのかにゃおーんとしていました。

 

猫伝染性腹膜炎注射治療4日目、5日目

FIP治療を始めて4日目からはようやく自分でチュールを食べ始め、5日目からは自分から水を飲んだりご飯を食べ始めました!そして最も大きい変化はベッドの上にジャンプして登れるほどに神経症状がかなり良くなり始めたという点です。

 

猫伝染性腹膜炎注射治療7日目

猫伝染性腹膜炎治療を始めてから7日目からは走り始め毎日毎日尻尾が床に垂れていたのに、今はお尻の穴までよく見えるほどピンと伸びており、おもちゃでよく遊んでいました。

 

猫伝染性腹膜炎注射治療8日目〜

この日以降は大きな問題がなく84日間の治療を終えてくれました。

 

  猫伝染性腹膜炎(FIP)治療中の血液検査数値の変化

 

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ありがたいことにみなみのFIP治療6週目に受けた血液検査結果は正常範囲内まで早く戻ってきてくれていました!

検査結果を見ると始めて受けた血液検査の時にかなり緊張していた記憶が次々と蘇ってきます。。

 

 

  猫伝染性腹膜炎(FIP)治療中に起こったこと

FIP治療7週目:耳ダニの治療

ある日耳の掃除をしようと見ると、耳の中がかなり黒い石炭のような耳ダニ症が見られ急いで病院に連れて行きました。

耳の中を見るとダニがあり、今までフィラリアの治療をはじめ病院に行くたびに見てもらっていましたが、こんなに急に耳ダニ症が発症するということは、耳の奥深くにダニの卵があり夏になり始めると同時に暑くジメジメした日に孵化してダニが出たのだろうと聞きました。

この時に治療を行い、今は定期的に病院に連れて行き耳を拭いてもらっています。

 

FIP治療9週目:結膜炎治療

9週目になったある日、愛猫の目ヤニが多くいつもよりねっとりして糸を引いているようだったので、再び病院に連れて行きました。。眼圧、角膜検査を行い傷もなく眼圧も正常値でした。

一旦、結膜炎と診断され目薬の治療が終わった後にも改善が見られなかったり症状が再発した場合にはヘルペスも疑わないといけないとされました。しかし別のヘルペスの症状は出ることはなく、2週間目薬のみで綺麗によくなりました。

 

FIP治療10週目:中性化 (去勢)

みなみは発情期というのは来てはいませんでしたが、治療10週目に合わせて行うのが良いとアドバイスを受け、10週目に中性化を行いました。

 

かかりつけ医ではFIP治療終了後に中性化を行うことをお勧めされ、急いで今すぐに手術が可能な病院を見つけるのにかなり苦労した思い出があります。。

 

手術を受ける受けないは飼い主の判断ですが、治療10週目に行ってよかったと思います。みなみの食欲がかなり良く(むしろ前よりも食欲旺盛になった感じ)、手術を行うと活力まで落ちるとされていますが、うちの猫は例外のようでなぜこんなにも元気なのかと病院の先生に聞くほどでした笑

 

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  FIP治療期間84日を終えて

FIP治療を始める前は家族みんなでたくさん泣き、猫伝染性腹膜炎ではないと疑い、この事実を避けたく動物病院を3か所周りました。最後に行った病院でも猫伝染性腹膜炎であろうという言葉を聞き、用を足すのも私の膝の上でする愛猫を抱き薬を受け取りに行くまでの道のりはとても長く感じました。

 

治療を始めてからは1日1日が回復に向かっていく様子を見て、治療を84日で終わらせようと心に決めました。そこからは毎日自己暗示をしていました笑

 

今は「みなみ!お願いだからやめて!!」と叫ぶようになりました笑 よく走り、よくジャンプし、よく問題を起こす猫になるとは84日前には想像もできませんでした。

 

1.5kgの6ヶ月だった愛猫は現在3.1kgの10ヶ月になりました。もっともっと多くの時間をみなみと一緒に過ごすことができるようになったことはとても感謝しても感謝しきれません。これからも先輩猫と一緒に元気に幸せに長生きしてくれれば良いなと思います。

 

 

 

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