東京に出てきてからは色々な仕事をしました。

 

当初はウーバーイーツをやっていました。

コロナ流行の最盛期だったため、時短営業時の売り上げ確保として急速にフードデリバリーが広がった時期です。そんな時期なので、中古で買ったママチャリでも1日1万円ぐらいにはなったので助かりました。

 

フードデリバリーを本業でやっている人から見るとこの時期でこの収入は安いほうでしょう。

ただ、私のような田舎者にとって東京の交通事情は魔境であり、新宿や六本木等の稼ぎ場は一回行っただけで断念しました。稼げても事故にあえばそれで終わりですから、やや田舎でノロノロ稼働して1日1万円のほうが性に合っています。

結局、ウーバーイーツはその後いろいろと改変があり、なかなか稼げなくなったのでやめてしまいました。今は趣味程度に雨や雪の日に池袋や新宿なんかで徒歩稼働しています。これだと5000円ぐらいにしかなりませんが、徒歩だと1~2キロ程度の距離ですので、散歩がてらの運動にちょうどいいです。

 

同時並行で、派遣会社に登録して短期派遣をやっていました。

派遣会社も人出が足りないのか、どんどん仕事を紹介してくれるので事務や受付などいろいろな仕事をしていました。

ただ、どうしても時期的にコロナ関連が多かったですね。コロナ関連の仕事はみんな怖がってしまうらしく、特にコロナの患者と関わる仕事は応募すれば採用の状況でした。この時は、コロナが怖くないというよりも、何をしてもみんな感染すると思っていたのである意味諦めの感情で働いていました。結局、コロナの患者と関わる機会が沢山あったのにコロナに感染することはなかったです。

むしろ、コロナの流行が一段落した後、関係のない別職場でコロナが大流行して私以外の人が次から次へと休んでいましたが、その時も陰性でしたので、人によるのだと思います。

 

コロナが落ち着いた後は、事務やコールセンター等をやっていましたが資格の勉強も始めていたのであんまり思い入れがありません。仕事終わりは、毎日喫茶や自習室によって勉強していた事のほうが印象強いですね。

 

去年から、日雇いバイトも始めています。

受験と並行して稼ぎやすいとの即日給なのが魅力ですね。ただ、ほぼ最低賃金ですが・・・。

 

これは個人としては便利ですが、行った先の社員やパートの方は大変そうでしたね。何度も同じ場所に行くと顔なじみになってアルバイトに勧誘されるので、採用も兼ねているところが多い印象でした。基本的に個人の店は避けて、大手のスーパーや飲食、ビラ配りなどの仕事ばかりしています。なにせ個人の店は本当に運次第で、運が悪いとひどい扱いを受けますから警戒していかないようにしています。

 

特に、女性が来てほしいと内心思っている店に男が行くとえらい目を見ます。

大手はマニュアルがしっかりしているのと、コンプライアンスが徹底されているところが多いので気軽に働けます。働きやすい職場は、従業員も回りまわって顧客になると考えているのでしょう。

私自身も、もう二度と利用しないと誓った店があります。

 

そんな感じで働いてきましたが、いまは仕事のない自営業という事実上の無職状態ですので日雇いバイトを混ぜながら営業しています。営業というかクラウドワークスやネットの募集探しですが、コミュ障ですのでアクティブに営業かけていける人がうらやましいですが、こればかりは仕方ないですね。