33話〉

地震騒動アレコレ



ネタバレご注意

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33(4/10放送分)

江府では、江家のおばあちゃんに江天凌の父である叔父さん、若様・江白玉、斉徳隆の父親が集まり両家の顔合わせが行われていた。

肝心の天凌は華灯坊の折枝さんのところへ入り浸っているのでおらず、というか斉さんの父親は方雲成を『江天凌』だと認識しているので本人として登場する訳にもいかない。

そこで、事情を知っている若様が天凌が来ない事を誤魔化しつつ場を持たせる事に。

斉さんの父親の行儀が悪すぎて、おばあちゃんが引いてたよ


最終的に、天凌と斉さんの二人を描いた絵を見て「この男の顔は違う!」と言う斉さんの父親に、若様が自分のお宝を差し上げますと連れ出して顔合わせの場はお開きになる。



一方、雲成が華灯坊で、勝手に斉さんと父親の会食の席を設けていた事を知った斉さんは激怒。

『わだかまりを解いた方がいいと

『父と娘なのだから』と言う雲成に、

(うっわ雲成、嫌いになりそう)



「わだかまりが解ける日は永遠に来ないわ」



「あの人に酔っていない時があった?」


「酔っては私と母に手を上げた」


「貴方にとっては数日の我慢でも、私にとってはそうではない」



と固い表情で言う斉さん。

その言葉に雲成も思うところがあったのか、俯く。

「この愚かな芝居を若様や無瑕にまで手伝わせた」と斉さんは雲成を残して立ち去る。



斉さんは悪くないんだよね。関わらないでと何度も言ってたし、それを雲成が理解しようとしなくてだし。

ここまでキツく言われないとわからなかったんだから、こりゃしょうがないわ。



*****


占いどおり都・崇安で、夜に震度7くらいのデカい地震が起こる。


若様と水無瑕は、一緒の机で書き物をしていたところで、地震で倒れてきた屏風から若様が無瑕を庇う。先に床に仰向けに倒れた無瑕を、若様が向かい合うような体勢で覆い被さり庇っていて、その若様の背中には重そうな屏風が倒れていた。

地震が続く中、なんとか起き上がろうと若様が動いた拍子に、続く揺れのせいで二人の唇同士が重なってしまう。




そんなことある?

リアルに声出たわ。



一度目に倒れた時に普通に庇ってたから、油断してたところにラッキースケベでびっくりした。考えてみれば、あるあるベタ展開。



でもその後、特にキスの件には触れない二人。それというのも、若様が倒れてきた屏風のせいでガチで首を痛めていて、それどころじゃなかったから。

分厚い布の装具で首を固定した若様は、絶対安静を医者から言い渡される。

だが、無瑕が部屋からいなくなった隙に、外すなと言われた装具を外し、沈青鯉として出掛けようとする若様。

装具を外した瞬間、首が変な位置にズレてしまい、泣いて無瑕を呼ぶことに。




赤ちゃんか。



ふぇえぇ。゚(゚´ω`゚)゚。って感じで、ホント赤ちゃんって感じだった。

すぐに駆けつけて来て呆れる顔の無瑕がお母さんに見えたよ笑




   〜避難の時のアレソレ〜


地震の時、斉さんは雲成に手を繋がれ避難をしていた。地震が収まった後、繋いだ手に気づき慌てて手を離す二人。

この機会に、斉さんは雲成に対して


「あの時はいい過ぎたわ」


と謝る。

偉っアレで自分から謝るとかいい人過ぎん?


それに対して雲成は、


「勝手な事をして申し訳ない。もう付き纏いません」


と謝罪し立ち去る。

見送る斉さんが、しおらしい雲成を気にしている感じでやっぱいい人だな斉さん。



*****



華灯坊の女将・折枝さんは、お客で賑わう夜の華灯坊で、江天凌から貰った二日酔いの薬を見て微笑んでいた。

そこに地震が発生。みんなが地震で逃げる中、折枝さんは恐怖のためか部屋の隅でうずくまり逃げ遅れていた。そんな折枝さんのもとに、天凌が駆けつける。

駆け寄ってきた天凌に、安心して抱きつく折枝さん。二人で無事に地震をやり過ごす。

地震が収まり、帰ろうとする天凌を折枝さんは呼び止め

 


頬にキスをして「ありがとう」とお礼を言う。



びっくり顔の天凌に、笑顔の折枝さん。

天凌はキスマ-クをつけたまま帰っていく笑



周りの妓女もみんな見ているところで大胆!!よっぽど助けに来てくれたのが嬉しかったようだった(*^^*)



翌日——


頬に口紅の跡をつけたままの天凌は、キスマ-クを拭った方がいいか、若様、無瑕、斉さん、雲成に聞いていて、みんなニヤニヤしていた笑笑



なおもその間、首が座ってない赤ちゃんみたいな扱いの若様。

もうネタ化してる笑笑




大展開で面白かった!!

(*´∇`*)