〈31・32話〉
恋愛模様あれやこれや
※ネタバレご注意
↓↓↓↓
【31話(4/8放送)】
江天凌のおせっかいで、水無瑕と若様・江白玉は竹林で待ち合わせをさせられる。
江白玉に惚れられたら困る無瑕は
「好きな人がいる。貴方の事は友達」
と強気な態度で主張し立ち去ろうとするが、木の根に躓き足を痛めてしまう。
そんな無瑕を若様は背負い、
「お前は友達としか思っていない」
「毎日叱られているのに、華灯坊のお嬢さんじゃなくどうしてお前を好きに…」
と、こちらも惚れてはいないと返す。
…もどかしい親友同士の恋を見ているようだ。
その後、無瑕が沈青鯉からの贈り物だと思っていた千里鏡が、若様作だとうっかりバレてしまう。無瑕だけに贈ったと知れると惚れている疑惑が濃厚になってしまうので『観星節の贈り物でみんなに作ってる』と、とっさに言い訳する若様。言い訳を本当にするために、家族や知り合い分の千里鏡を作るはめになってしまう。笑笑
夜、若様と無瑕は千里鏡を覗いて月を見る。
無瑕は何故か月が怖いそうだが、千里鏡で覗いた月は万華鏡のようにいつくも連なって見えたり歪んで見えたりするので怖くなく、変わった形の月を見て笑顔になる。
「目玉焼きやりんごに見えるだろう?」
と言う若様と、楽しそうに月を眺めていた。
後日、江白玉からの贈り物だったという事と、月が怖い無瑕への気遣いを聞いた八喜は
「江白玉の片想いだわ」
と断言。『江白玉は兄弟分よ』と言い張る無瑕に、本当の兄弟分はそんな甘い感じじゃないと説く八喜だった。
八喜は本当にいいアドバイザー。鈍感な無瑕に恋を自覚させてくれる、なくてはならない存在だわ。八喜がいないと恋が進まないよ!この二人(笑)
*****
斉徳隆の受難
江家のおばあちゃんから、江天凌との縁談の結納の品を、斉さんの出身でもある琅琊閣に贈ろうと言われてしまう。
縁談が進んでしまうとマズい斉さんは、色々と理由をつけ、なんとか結納の品を贈る事は先送りしてもらえたが、婚約を知らせる手紙は出されてしまうという。そこで今度は、手紙を届けるのを遅らせるよう無瑕に協力を頼む。七師姉が手紙を運ぶだろうからと、無瑕は七師姉に手紙を出し、届けるのを遅らせてくれるよう頼む事に…
嘘重ねると大変だなって思いました( ´Д`)
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江天凌の恋、爆走中
江天凌は、想いを寄せる華灯坊の女将・折枝さんに微妙なセンスの物を贈り続けていた。
富貴竹と呼ばれる『盆栽』や虎の描かれた絵など、女性に贈るにはユニークな品が続々と折枝さんに届けられる。
困り笑顔の折枝さんに、しまいには『虎が君に似ている』などとブチかまし、流石の折枝さんも苦笑い…笑
天凌のプレゼントは、自分の好きな物は相手も好きだろうと贈ってる感じのチョイス…
折枝さんの笑顔が引き攣っていて、社交辞令でお礼を言ってるのに、全く気づかず喜んでると思ってる!!…ヤバいわ。
後日——
華灯坊に若様が訪れ、折枝さんと二人、天凌の恋の暴走について話す事に。そんな中で、一夜を共にした例の件がバレてしまう。
年下の従兄弟を大切にしている若様は、びっくりして折枝さんにお怒り。
「床にいたのよ!」
「天凌は子どもだぞ!」
「何もなかったわ!」
と言い合い何も無かったと折枝さんは反論。
若様は、天凌が年上の折枝さんにいいようにされていないか心配だったようです笑
マジお兄ちゃん。というか、未遂で良かったね。こっちまで『まさか天凌が…っ??』と思ってたから安心したε-(´∀`; )
後日…天凌は"また"勝手に折枝さんの部屋に入り、部屋にある物を整理整頓していた。
…君は何故いつも勝手に部屋に入っているの?
私の中での天凌のじわじわくるヤバさが増している…
【32話(4/9放送)】
*** めげない天凌回 ٩( 'ω' )و
前回の宣言通り、若様から成功率2割と言われていても、自分の想いを抑えきれず折枝さんに告白する天凌。
折枝さんは「私たちは違う世界の人間」「弟のような貴方をどう好きになれと?」「私は承諾しない」と固い態度で追い出す。
その様子を偶然見ていた方雲成が、一大事だと若様と無瑕、斉さんに知らせる。
天凌を探すと橋の上で思い詰めたように下を見ている姿が…!まさか飛び降り自殺をするつもりかと思った皆は天凌を慰める。
全員『折枝さんへの恋を諦めて前を向こう』みたいな雰囲気で声を掛けていたが、自分の恋を応援されていると思った天凌は
「諦めない!」
と顔を輝かせる。天凌以外は全員『えっ』って顔で、励ましてたのとは違うんだけどって感じで面白かった笑笑
後日…めげずに再び折枝さんを訪ねた天凌は
「試してないのに何故釣り合わないと?」
と、強気なプレゼンを繰り出す。
困り顔の折枝さんも、そこまで言うならと
「それなら明日、自分の目で私の一日を見てみるといいわ」と、自分達がどれほど違うタイプの人間か自覚させる方向へ。
翌朝、折枝さんが目を覚まし部屋を出ると、朝早くから寝室の外で出待ちする天凌が…!
シンプルヤバい笑笑
そんな訳で折枝さんの一日を見守る天凌。踊りの稽古を見て、力の使い方が間違っていると指摘。私は長年やっているし貴方は踊りができるの?と言う折枝さんに、
「踊りの心得はないが、武術で力の使い方はわかっている」と自信満々。
「私と踊ればわかるよ」
と、二人で手を取り合って踊る事に。
社交ダンスみたいな感じで、普通に二人共楽しそうで良い雰囲気になってた。折枝さんも満更じゃなくなっていってる感じ…凄え。
天凌が江府に帰り、一日を終えた折枝さんが部屋に戻ると、机の上に天凌からの『この塗り薬はくるぶしの傷に効く。気をつけて』という手紙と薬が置かれていた。
その置き土産と几帳面に片付けられた部屋を見て嬉しそうな顔をする折枝さん。
めげない天凌の想いが報われる日は近いかもしれない!!
*****
おばあちゃんの占いで8月8日に地震が起きると江府のみんなに知らされる。
江府のある都・崇安は地震の多発地帯で、毎年同じ頃に地震が起きるそう。
天凌は、この地震の予測を折枝さんにも知らせに行く。地震に慣れきっている様子の華灯坊の客達にも、今回は重大な地震だと警告。
なんかありそうな予感。
一方、華灯坊の別の部屋では、雲成が斉さんの父親に『父娘は和解する必要がある。私の顔を立ててください』とお願いをしていた。
まだ余計なお世話してるぅ!!
どうなることやら。