米朝首脳会談は、歴史的大失態だ! | 旗本退屈女のスクラップブック。

米朝首脳会談!歴史的大失態!文書に「拉致」なし!「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄」なし!

 

首脳会談!歴史的大失態!文書に「拉致」なし!「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄」なし!
史上初の米朝首脳会談は、歴史的大失態となった!




【前日】
6月11日

https://www.sankei.com/world/news/180611/wor1806110025-n1.html
米朝首脳会談 米が受け入れられるのは「完全な核廃棄」だけ ポンペオ氏が強調
6/11(月) 19:38配信 産経新聞
シンガポールで記者会見に臨むポンペオ米国務長官=11日、ムンバイ(AP)
シンガポールで記者会見に臨むポンペオ米国務長官=11日、ムンバイ(AP)

 シンガポール入りしているポンペオ米国務長官は11日夕、記者会見し、12日の米朝首脳会談について、「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄(CVID)」が米国にとって「受け入れ可能な唯一の結果だ」と述べた。



↓ ↓ ↓

【当日】
6月12日

http://www.sankei.com/world/news/180612/wor1806120108-n1.html
【米朝首脳会談】
共同声明に「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄」明記されず 
2018.6.12 16:51更新、産経新聞
合意文書を交換し、握手する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)とトランプ米大統領=12日、シンガポール(ロイター)
合意文書を交換し、握手する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)とトランプ米大統領=12日、シンガポール(ロイター)

 ロイター通信などによると、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がシンガポールで署名した共同声明には、米政府が求める、北朝鮮の「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄(CVID)」の文言は盛り込まれなかった。(シンガポール支局)




>前日
>「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄(CVID)」が米国にとって「受け入れ可能な唯一の結果だ」
>↓ ↓ ↓
>当日
>米政府が求める、北朝鮮の「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄(CVID)」の文言は盛り込まれなかった


いったい、何のための米朝首脳会談だったのか?!

こんな「共同声明」(合意文書)なら、ない方が良かった!

こんな米朝首脳会談なら、やらない方が良かった!





また、拉致問題についても、トランプは「会談で取り上げた」と言ったが、「共同声明」(合意文書)には一切記載されなかった。
 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180612/k10011474951000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
「日本の拉致問題を取り上げた」トランプ大統領
2018年6月12日 17時37分米朝首脳会談、NHK
「日本の拉致問題を取り上げた」トランプ大統領

アメリカのトランプ大統領は、米朝首脳会談でキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長に対し日本の拉致問題を取り上げたことを明らかにしました。これはトランプ大統領がシンガポールで開いた記者会見で明らかにしました。

このなかでトランプ大統領は「拉致問題は安倍総理大臣にとって大事な問題だ。この問題を提起した。彼らは取り組んでいく。共同声明には記されなかったが、取り組んでいくことになる」と述べました。






さらに、トランプは、またもや「日韓両国が北朝鮮への経済支援の用意があり、米国が支援する必要はないだろう」と言った!

トランプは6月1日にも「日本や韓国などが北朝鮮を助けてくれるだろう。アメリカは多くの金は使わない!」と言っていた!関連記事
 

https://this.kiji.is/379197349685232737?c=39550187727945729
日韓が北朝鮮への経済支援の用意と米大統領 
2018/6/12 18:14 

 【シンガポール共同】トランプ米大統領は12日、日韓両国が北朝鮮への経済支援の用意があり、米国が支援する必要はないだろうと述べた。






結局、「共同声明」(合意文書)には、唯一最大の目的と言っても過言ではない「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄(CVID)」の文言は盛り込まれなかった!

拉致問題についても、一切記載されなかった。

おまけに、トランプには「日韓両国が北朝鮮への経済支援の用意があり、米国が支援する必要はないだろう」と言われてしまった!

これは「歴史的大失態」以外の何ものでもない!
 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00000596-san-kr
米朝首脳会談 トランプ、金正恩両氏が署名した共同声明
6/12(火) 17:05配信、産経新聞
米朝首脳会談 トランプ、金正恩両氏が署名した共同声明
合意文書の交換をする北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)とトランプ米大統領=12日、シンガポール(AP)

 ロイター通信は12日、米朝首脳会談で署名されたトランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の共同声明の内容を報じた。全文は以下の通り。

 米国のドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長のシンガポール会談での共同声明。

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長は、初の歴史的な首脳会談を2018年6月12日、シンガポールで開催した。

 トランプ大統領と金正恩委員長は新たな米朝関係の樹立と、朝鮮半島での恒久的で強力な平和体制を構築することについての問題に、包括的で詳細かつ真剣な意見交換を行った。トランプ大統領は北朝鮮に安全の保証を与えると約束し、金正恩委員長は朝鮮半島の非核化を完結するための固く揺るぎない約束を再確認した。

 新たな米朝関係の設立は朝鮮半島と世界の平和と繁栄に寄与すると確信するとともに、相互の信頼醸成が朝鮮半島の非核化を促進できると認識し、トランプ大統領と金正恩委員長は次のように宣言する。

 (1)米国と北朝鮮は、平和と繁栄を求める両国民の希望通りに、新たな米朝関係の構築に向けて取り組む。

 (2)米国と北朝鮮は、朝鮮半島での恒久的で安定的な平和体制の構築に向け、力を合わせる。

 (3)北朝鮮は、2018年4月27日の「板門店(パンムンジョム)宣言」を再確認し、朝鮮半島の完全な非核化に向け取り組む。

 (4)米国と北朝鮮は、すでに身元が判明している者の即時送還を含め、残る戦争捕虜/行方不明者の回復に取り組む。


 トランプ大統領と金委員長は、史上初の米朝首脳会談が、重要な意味を持ち、両国間の数十年に及ぶ緊張と敵対を乗り越えて新たな未来を開く画期的な出来事であったと認識し、この共同声明の諸条項を全面的かつ迅速に履行するよう努める。米国と北朝鮮は、米朝首脳会談の成果を履行するため、ポンペオ米国務長官と北朝鮮側の対応する高官の主導による後続交渉を可能な限り早期に開催するよう努める。

 トランプ大統領と金委員長は、新たな米朝関係の発展と、朝鮮半島と世界の平和、繁栄、安全の促進に向け協力すると約束した。

2018年6月12日

セントーサ島 シンガポール

 

 

 

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