【パチンコ屋に入ったら生活保護を停止】は当たり前! | 旗本退屈女のスクラップブック。
形から入って形で終わったことある? 

パチンコで生活保護を停止の別府市・東京のケースワーカー「理解できない」・厚労省「適切ではない」


http://diamond.jp/articles/-/85387
パチンコで生活保護を停止した別府市の「罪と罰」
2016年1月29日、ダイヤモンド・オンライン

2014年と2015年、大分県別府市で、パチンコ店・競輪場を訪れていた生活保護利用者に対して、生活保護の停止(中断)という処分が行われた。

「よくやってくれた!」という賛辞も多数集まっている別府市の対応を、どう考えればよいのだろうか?


■「ギャンブルの罰として生活保護停止」
■大分県別府市で起こった出来事

パチンコで生活保護を停止した別府市の「罪と罰」

2015年12月15日、大分県別府市の市議会での一般質問において、驚くべき事実が明らかになった。

別府市福祉事務所は、2015年10月5日~30日の25日間、35名のケースワーカー(うち10人は非常勤)全員をそれぞれ延べ5日間動員し、市内の遊技場(パチンコ店13軒と市営競輪場)の巡回調査を行った。福祉事務所は、遊技場を訪れていた生活保護利用者25名に対して指導を行い、この期間に2回以上にわたって遊技場を訪れていた9人に対しては、生活保護を1~2ヵ月停止(中断)する処分を行った。この生活保護利用者たちは、「遊技場には立ち入らない」という内容を含む誓約書を、事前に別府市に提出していたという。

この出来事は、賛否とも大きな反響を巻き起こしている。「よくやってくれた!」という賛辞もあれば、「パチンコ競輪が生活保護法違反なのではなくて、別府市の処分が生活保護法違反では?」という批判もある。

長年にわたるケースワーカー歴を持ち、現在は公的扶助論の研究を行っている吉永純氏(花園大学教授)は、別府市の対応について「根拠に乏しいと言わざるを得ません」という。
また、東京都内の生活保護の職場で働くベテラン・ケースワーカーの田川英信氏も、「別府市の動きは、正直、理解に苦しみます」という。


ケースワーカーとして、もちろん生活保護利用者のギャンブルでの浪費にも向き合ってきた吉永氏・田川氏のコメントを中心に、別府市での出来事を検討してみよう。
(以下略、小見出し)
「ギャンブルしたら生活保護停止」は合法?それとも違法?
「生活保護でギャンブル」を法で取り締まることはできるのか?
「違法ではないが望ましくはない行動」に生活保護制度はどう対応できるか



みわよしこ フリーランス・ライター



「ダイヤモンド・オンライン」の記事では、【パチンコで生活保護を停止した別府市の「罪と罰」】という見出しになっており、別府市の対応について批判的な意見も掲載している。

しかし、生活保護の申請者に対し、朝鮮玉入れ屋(パチンコ屋)に入らないという誓約書に署名させ、実際に生活保護受給者がパチンコ屋に入っていないかどうかを調査し、入っていれば支給を停止することは当たり前のことだ!






>長年にわたるケースワーカー歴を持ち、現在は公的扶助論の研究を行っている吉永純氏(花園大学教授)は、別府市の対応について「根拠に乏しいと言わざるを得ません」という。
>また、東京都内の生活保護の職場で働くベテラン・ケースワーカーの田川英信氏も、「別府市の動きは、正直、理解に苦しみます」という。



吉永純(花園大学教授)東京都内の生活保護の職場で働くベテラン・ケースワーカーの田川英信の意見こそ、理解に苦しむ。

花園大学社会福祉学部教授 吉永 純

元ケースワーカーの立場から、生活保護法改正案・生活困窮者自立支援法案について語る田川英信氏。
東京都内の生活保護の職場で働くベテラン・ケースワーカーの田川英信

苦労して働いた人々から税金を取って、働いていない者に生活保護を支給しているのに、生活保護受給者が受け取った金をパチンコに費やして良いわけがない。


平成24年6月3日付け当ブログ記事で詳しく説明したとおり、朝鮮玉入れ屋(パチンコ店)にとって生活保護受給者は重要な大手客となっている。
2011年2月11日放送テレビ朝日「JチャンネルSP」【大反響!“働きたくない”生活保護者たち】

2011年2月11日放送テレビ朝日「JチャンネルSP」【大反響!“働きたくない”生活保護者たち】
生活保護の受給者たちが集まる場所は、朝鮮玉入れ屋(パチンコ店)だった!

支給直後にギャンブル三昧!
生活保護の支給日は非常に混み、客の半分が生活保護受給者
朝鮮玉入れ屋(パチンコ屋)の店員に聞くと、生活保護の支給日は非常に混み、客の約半分が生活保護受給者となるという。

多数の生活保護費の受給者が受給日などに朝鮮玉入れ屋(パチンコ店)に行って大金を浪費するため、朝鮮玉入れ屋(パチンコ店)が最も儲かる日は、お正月でもお盆でもサラリーマンの給料日でもなく、生活保護費の支給日だ!

生活保護の支給日は非常に混み、客の半分が生活保護受給者となる。

したがって、朝鮮玉入れ屋(パチンコ店)は、生活保護費の支給日だけは絶対に休業しない。



とんでもない話だが、今現在は生活保護受給者がパチンコをやることには特にお咎めなしとなっている。

平成24年5月29日に私が大阪市(06-6208-8181)に電凸した際に、大阪市役所の福祉局保護課の職員が明言していた(関連記事)。

━━━━━━━━━━
(一部抜粋)
(前略)

西成区では、4人に1人が生活保護受給者らしいですね?!

大阪市
西成区には、地域的な特殊事情がありますから…



それにしても、4人に1人って酷過ぎるでしょ!
昨年、テレビで、西成区とか浪速区とかの生活保護受給者たちが、生活保護費の現金受給日に現金をもらうと多くの受給者たちがタクシーに乗ってパチンコ屋に行ってその日のうちに何万円も損している実態を放送していました。
大阪市では、そういう連中の調査などもするべきじゃないですか?

大阪市
それはなかなか難しいです。
生活保護受給者がパチンコをしては駄目ということにはなっていないんです。



ハァ?
生活保護受給者がパチンコで毎月10万円くらい損をしていても、大阪市はそんな連中に生活保護費を払い続けるんですか?

大阪市
受給金額の中でやりくりすれば、パチンコに使おうが自由になっています。



生活保護費って、4分の1は大阪市などの自治体が負担していますが、4分の3は国が負担しているんでしょ?

大阪市
そうです。
4分の3は国から出ています。



だったら、大阪市って、酷すぎますよ。
もっと、自覚して厳しくしてもらわないと許せません!
大阪市長の橋下さんは、最近は原発のことなどで目立っていますが、大阪市の生活保護が多過ぎることでコメントを聞いたことがありません。
何か言っていませんか?

(以下略)

━━━━━━━━━━


上記のとおり、大阪市など大半の自治体では、生活保護受給者がパチンコをやっても、お咎めなしで、やりたい放題となっている。

しかし、生活保護受給者がパチンコをすることを禁止する動きは、別府市以外にも広がりつつある!

兵庫県小野市も、生活保護費や児童扶養手当をギャンブルに過度に浪費することを禁じ、浪費を見つけた場合、市民に情報提供を求める条例(パチンコ監視条例)を平成25年3月に可決している。

●関連記事
金を貸した人がパチンコ屋から出て来たらどう思います?生活保護パチンコ監視条例の小野市の蓬莱市長
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5003.html

生活保護費や児童扶養手当をギャンブルに過度に浪費することを禁じ、浪費を見つけた場合、市民に情報提供を求める兵庫県小野市の条例案は、議員の過半数が賛成する意向で、可決の見通しとなった。
生活保護費や児童扶養手当をギャンブルに過度に浪費することを禁じ、浪費を見つけた場合、市民に情報提供を求める兵庫県小野市の条例

http://dot.asahi.com/aera/2013031900002.html
パチンコ監視条例の蓬莱市長 「娯楽」とギャンブル依存は別物
2013/3/19
(一部抜粋)
「知り合いに『ちょっと困っているんや』と言われて3万円貸したとしますよね。2時間後にその人がパチンコ店から出て来るのを見たらどう思います?『それはないだろう』と言うんとちゃいますか」
条例案の狙いについて尋ねると、蓬莱(ほうらい)務市長(66)はこう話し始めた。
(中略)
「私もかつていろんなギャンブルをやって大負けした経験があるから、ギャンブルの恐ろしさがわかるんです。身近なパチンコだって、今はすぐに2万円も5万円もすってしまう。パチンコを『娯楽』と言って生存権にからめて語るのは、現実を知らない議論です。ギャンブルにお金をつぎ込む人は依存症だから情報提供に意味はない、と言う人もいますが、依存症だと思ったら一緒に病院に行ってあげたらいいんですよ。受給者は医療費が無料なんですから」
※AERA 2013年3月25日号


生活保護費や児童扶養手当をギャンブルに過度に浪費することを禁じ、浪費を見つけた場合、市民に情報提供を求める兵庫県小野市の条例案は、議員の過半数が賛成する意向で、可決の見通しとなった。
兵庫県小野市の蓬莱務市長「当たり前でしょ」





生活保護の申請者に対し、朝鮮玉入れ屋(パチンコ屋)に入らないという誓約書に署名させ、実際に生活保護受給者がパチンコ屋に入っていないかどうかを調査し、入っていれば支給を停止することは当たり前のことだ!

生活保護受給者がパチンコをやるなんて、絶対に許せない!

ところが、厚生労働省は「調査は適切ではない」としている。
(ソース:2015年12月16日、朝日新聞デジタル【パチンコ店で生活保護受給者調査、支給停止も 別府市】)

厚生労働省の見解には、怒り心頭に発する。


上述したとおり実際問題として、生活保護受給者の多くがパチンコ(朝鮮玉入れ)に大半を費やしている。

パチンコ屋(朝鮮玉入れ屋)が絶対に休業しない日は、生活保護の支給日だ!

生活保護受給者がパチンコ屋に入ったら、別府市のように生活保護の支給を停止するのは当然だ!


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別府市
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別府市長 長野 恭紘(ながの やすひろ)
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別府市上野口町1番15号
電話:0977-21-1123(直通)
FAX:0977-26-4475
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