いつの間にやら、もう4月も終わりですね。
皆様、如何お過ごしでしょうか。こちらはてんやわんやでした。

年末から同僚が産休、育休となり、チビオ卒園、年度末、
新年度、チビオの入学式と怒濤の日々を送る中、事件が起こりました。



タイチャン入院。


もー、ビックリ。チビオの入学式当日に緊急入院となりまして、てんやわんやでした。

私、入学式行けなかった。

結果からいうと、既に退院していてスコブル元気です。
病名は腸重積。

赤ちゃんの病気としてよく知られていますが、3歳でもなるのね。

4月1日のお昼頃、突然お腹が痛いーと、うずくまって泣くタイチャン。
しばらくツラそうにしているものの、元気に走りだし、発熱もなし。
しかしまた唐突に激しく腹痛をうったえる。発熱も下痢も食欲もない。

翌日、熱はないので保育園へ行かせるが、元気がなかったので念のため早退して小児科へ。
胃腸炎の疑い。触診で硬い便があるので浣腸にて排便。

更に翌日、元気も食欲もなし。相変わらず激しく腹痛を訴える。悲鳴のような声で痛がる。
夜間救急へ。胃腸炎の疑い。排便がないことから浣腸を受ける。硬い便の向こう側に下痢便があって痛がるのではないかとのこと。

相変わらず食欲はなく、突然ひどく痛がる。水分は摂る。

4月5日、再び小児科へ。腸閉塞の疑いがある、痛みが続くなら夜間救急へかかるよう言われる。
夜になってもひどく痛がるので夜間救急へ。腸閉塞の疑いがあると伝える。
レントゲンを撮るが腸閉塞は見受けられないとのこと。
自発的な排便がないことから浣腸を受ける。血便のようなものが混じっており、エコー検査。
より詳しく診察したいので、明朝外来を受診するよう指示を受ける。

4月6日。チビオの入学式は旦那に任せ、外来を受診する。
やたらフレンドリーな超音波の技士さんが細かく診てくれて、小腸に腸重積が見付かる。

腸重積となると小児外科のある病院でないと治療できないということで、救急車で転院。そのまま入院する。
1日から腸重積だったとすると、4日間腸が入り込んだ状態が続いている可能性がある。そうなると腸がダメになっているかもしれないし、開腹手術になるかもしれないと説明を受ける。
まずは高圧浣腸という処置をして、腸が重なっていない状態に戻れば開腹手術はしなくてよいとのこと。
ただ長期間重なっていた腸が圧を受けることで破裂するかもしれない。そうなったら即切ります、とのこと。
処置室の前で待つこと1時間。処置室から響くタイチャンの泣き声、悲鳴。とにかく破けませんように!

ありがたいことに、高圧浣腸で腸が戻る。
食事が摂れれば腸は大丈夫とのこと。通常、高圧浣腸で戻れば、すぐ普通食になり、退院できますよ、と言われてホッとした。

続きます。