6月3日ミー永眠
6月3日午前6時
![不倫の賞味期限 ≪猫と一緒にぽんちっち≫](https://stat.ameba.jp/user_images/20100607/06/nekntosakura/01/33/j/t02200165_0800060010578821602.jpg?caw=800)
![不倫の賞味期限 ≪猫と一緒にぽんちっち≫](https://stat.ameba.jp/user_images/20100607/06/nekntosakura/8a/0b/j/t02200165_0800060010578821603.jpg?caw=800)
この3時間40分後、ミーは逝ってしまった。
今朝のミー
![不倫の賞味期限 ≪猫と一緒にぽんちっち≫](https://stat.ameba.jp/user_images/20100607/06/nekntosakura/7d/1b/j/t02200165_0800060010578821600.jpg?caw=800)
最期になるとは思わなかった日、ミーは点滴の処置も自宅でできるように用意して病院から帰ってきた。
寝たままチロチロとおしっこするミー。
「あ、おしっこしてる。
いいんだよ、ミー。
腎臓が動いてる証拠。
これからどんどん元気になろうね」
そう、私も娘も、ミーはこれからどんどん元気になると心の底から信じていたのだ。
おしっこしたあと、ミーの呼吸は止まった。
もしかしたら、ミーの心臓はおしっこする前に止まっていたのかもしれない。
いずれにしても、ミーは絶望の中ではなくて、希望の中で死んだのだ。
「ミー
ミー?
やだ、死んだりしないよね?
ミー
ミー
ミー」
何度呼びかけても、もうミーは二度としっぽで返事をしてくれなかった。
6月3日午前9時40分、ミーは永遠の眠りについた。