今日の朝日新聞で、こんな記事を見ました。

“重い心 絵が解かす”とあり、絵を描くことにより、心の状態がわかり、それにより子どもとの関わりや自分自身のことを癒そうというものです。

この色彩心理研究家の末永蒼生さんの本、4、5年前に本屋さんで色がきれいだなって思って、買ったのを思い出しました。

この頃は、こころが疲れていて、色やフラワーエッセンス、ホメオパシーなどのセラピーものがとても気になっていた時期でした。

ヒーリングや心理的なよりどころを求めていたのかもしれません。

今になって思うと、砂糖など甘いものとりすぎでココロがとても疲れていたのだと思います。

確かに、食にこだわっていたけど、それは国産小麦や無添加の食品などの産地や添加物など安心、安全に気をつけていただけ。

ベースはパンやパスタ、ピザなどあなたイタリア人ってぐらい小麦大好きだったし、甘いものも白砂糖を使わなければ、きびざとうならいいんだって思っていました。

よく考えると、自分が日本で暮らしていることを忘れていたのかもしれません。

やはり、日本人には、昔から受け継がれてきた日本の伝統食があります。

ごはん中心のおみそ汁に、その土地でとれた季節の野菜中心のおかず、漬物が私たちのからだにあっています。

そんな食生活にしてから、以前のような気分の浮き沈みやココロが疲れることもなくなり、

体重は15kgぐらい減り、アトピーからも卒業でき、
何より元気で毎日が楽しく充実して生活できるようになりました。

ココロが疲れている人が多い世の中。

だからこんなにみんな癒やしやスピリチュアル的なものを求めているのだろう。

ココロのよりどころが欲しいから。

こんなにココロが疲れている。その原因のひとつに食生活があります。

忙しい、時間がないなどと、ないがしろにされやすい食事ですが、

からだやココロは、SOSを出しています。

その声に、少し耳を向けてみませんか?

何も難しいことはありません。

毎日飲んでいる清涼飲料水や缶コーヒーなどの甘い飲みものを控え、

3時のおやつと食べている、
クッキーやチョコレートなどの甘いお菓子を毎日ではなく、

お酒の休肝日みたいに、甘いお菓子の休肝日をつくる。

しっかりごはんを食べる。

そこから、少しずつ変わってきます。

自分の経験からも、それは確実に言えます。