今週、クズ夫の妹が都会での暮らしを諦め、
田舎に出戻るらしい。
もう3０回目くらいの
「経済的に暮らしていけないから地元に帰る」
宣言を経て、
そしてもう2０回目くらいの
「彼とはもうやっていけないから別れる」
宣言を経て、
今度こそ本当に別れて地元に帰る、と。
でもすでに私の中で、義理妹は狼少年でして。
オレオレ詐欺ならぬ、
地元に帰る帰る（と言いつつ何年も帰らない）詐欺
男と別れる別れる（と言いつつ別れない）詐欺
とでも言いますか、
そうやって騒ぐことで周囲から
慰めやら同情やら励ましというアテンションが欲しいだけだね？
と思うようになってからの年月が長いので
本当に男の家から出て地元に帰るまでは
わかったもんじゃないと思ってるけど。
で、本当に別れて地元に出戻るとなると、
1LDK動物園の行方 が浮上するわけですが。
紆余曲折を経て、今日時点では
「猫とハムスターは義理妹の落ち着き先が決まるまで
ドラッグディーラーが預かる」
ということになったようです。
あ、ドラッグディーラーってのは
義理妹を養っていた彼氏です。
別れることになってるので、元カレってことになるのか？
まだ一緒に住んでるけど。
普通のバイトもしてるけど
基本的に違法ドラッグを売って生計を立てている男なので
そこそこお金があるらしいこともあって
（収入に対する税金払ってないからね・・・）
義理妹の生活費だけじゃなく学費ローンとかも
払ってくれちゃってたらしい。
そんな風に経済的援助を受けてると別れるとなった時、
どんな仕打ちが待ってるかわかったもんじゃないかと思ったけど
猫とハムスターだけじゃなく
義理妹の荷物（個人的に買った家具とか）も
落ち着き先が決まるまで預かっておいてくれると
言っているらしい
貢いだ女と別れることになったというのに
２ヶ月近くも居候を続けさせてくれた上に
荷物とペットまで期限を決めずに預かってくれるなんて、
とんでもないお人好しの、違法ドラッグ売人（笑）
そして、なんやかんや言って金銭的メリットが大きいから
別れなかった義理妹。
日本で違法ドラッグ売人なんて言ったら
関わったら人生おしまいってくらいな存在だけど
こっちだと割とフツーにいるし
ごくごくフツーの社会に生きてます。
違法ドラッグって言っても、ソフトなやつらしいですが。
多分主にマリファナ（大麻）。
州によっては大麻自体が合法だし、
売る方も買う方も逮捕されることは
よっぽど派手に大規模にやらない限りはかなりレアで
ドラッグに関わる人に対する捉え方も
社会全体でものすご〜くルーズです。
ドラッグにうるさい日本で育った私の感覚から言うと
ドラッグにソフトもハードもあるか！
それを違法に売って贅沢するための金儲けしてるんだから、
ソフトだろうがハードだろうが
あんたが犯罪者であることには変わらんわ！と思っちゃうけど。
ちなみに大麻が合法の州でも、
販売のためには厳しいライセンス取得の
プロセスを経て行政から許可を得なきゃいけないので、
彼のようなブラックマーケットの売人は
どの州でも変わらず違法売人。
税金払ってない脱税者でもあるし。
ブラックマーケットを牛耳ってるわけじゃなく
無数にいるお小遣い稼ぎの小粒小僧の一人ってだけなので
逮捕されることはないだろうけど
違法なことして脱税もして得たお金で
贅沢するのを良しとしちゃう人であることには変わりないし、
若気の至りと言ってみても過去の素行は
ずっと影響ないと思っていても
後々いつどこでどんな形で返ってくるかは
死ぬ瞬間までわからないから、
やっぱり一切関わりたくないのが私の本音なので
正直別れてくれてよかった。
若いうちは「お小遣い稼ぎ」のつもりでも
そのぬるま湯に浸かったまま本人が歳をとると
人生こじらせるだろうしねぇ。
そうなると、周囲も他人事では済まない余波が
将来的に襲いかかってくるのが怖いもん。
身内が男とキッパリ別れるように願うなんて
聞こえは悪いけど
今度こそキッパリサッパリ別れてほしいわ！