友人に不幸がありました。
心臓発作だったそうです。
まだ40代の若さで。
わずか3日前に会って笑ってたあの人が
今日はもういない。
特に健康に問題があったという話もなかったのに。
一生懸命働いて
頑張って毎日を生きていても、
それがある日突然終わってしまうことがある。
闘病生活ののちに亡くなるのももちろん辛いけど
こんな風に何の前触れもなく
若くして突然命の扉を閉じられてしまうのは
あまりにもむごい。
どちらの方が不幸とかいう話ではないけど
病気であれば、本人も周りも覚悟のようなものができる。
やり残したことや心残りなことを片付けることもできるし、
誰かに伝えたいことを伝えることもできる。
最近よく耳にする終活というものができる。
年配者が終活という言葉を口にするたび、
まだ生きているのに死後の心配や準備をすることに
残された限りある時間や体力を使わなければいけないというのは
何だか寂しいことのように感じていたけど、
きっと本当はそうじゃなくて、
歳をとって老いによる寿命を意識して終活ができるというのは
むしろとても恵まれた幸福なことなんだなぁと考えが変わった。
明日突然人生が終わってしまうとしたら
いまの私は悔いがあリすぎるほどある。
伝えなきゃいけない人に、伝えてないことがたくさんある。
変わらなきゃいけない。