日本の採用にもあるの? という記事を書いていて

 

思い出しました。

 

 

 

実際に居合わせた事があります

 

従業員がその場で突然クビを言い渡された場面。

 

 

 

当時勤めていた会社は

 

残業代を一切払わない会社で、

 

それなのにど〜しても残業を強いられる日が結構ある職場でした。

 

 

 

例えば、その日に到着しなきゃいけない商品の

 

輸送をしているトラックが渋滞で遅れて

 

業務終了時間を1時間過ぎてからでないと到着しないから

 

荷受するために到着を待ってなきゃいけない・・・とか。

 

 

こういうのは従業員の仕事がトロいから残業というのとは違って

 

会社側から残業を「強いられている」わけですけど

 

それでも残業代を払わず、かといって帰ることも許されない会社でした。

 

 

 

そんなことが続いて

 

残業代のでない残業の毎日だった人が

 

多く働かされたのだからその分遅く来るといって

 

2時間ほど遅く出社した日があったんです。

 

 

 

彼にとっては

 

「8時間労働分の給料しか支払われないんだから多く働かされた時間分は、

 

他の日に調整(遅く来る)するのは当然の権利」

 

だという感覚だったようです。

 

 

 

私はその会社には4か月くらいしかいなかったので

 

彼がそれを勝手にやっていただけなのか

 

そういう調整は会社として認められていたのかは

 

わからないままなんですが。

 

 

 

ところが彼が遅れて来たその日、

 

たまったま会社の副社長(社長のボンボン息子)が

 

そのオフィスにやってきまして・・・。

 

 

 

しかも、今日は虫の居所が悪いな〜この人、というのがわかるほど

 

従業員にいちいちど〜でもいい文句をつけて回っていました。

 

 

 

で、そこに遅れて来た従業員登場!

 

 

 

ボンボン副社長、烈火のごとく怒り出し、

 

「お前はクビだ!帰れ!そして明日からもう来るな!」

 

と怒鳴りつけて終了。

 

 

 

ええ、本当にそれで終了。

 

 

 

従業員が遅れて来た理由とか

 

話を聞いて正当性を見極めることもなく

 

その彼は本当にそれだけでクビになってしまいました。

 

 

 

 

見下している下っ端従業員が

 

虫の居所の悪い日に遅れてきたから

 

ムカついてクビにしてやった!っていう話・・・。

 

 

 

嘘みたいな本当の話です。

 

その会社は違法ではないけどどうなの?みたいなことを

 

色々感じる会社だったので

 

長居せず転職成功して脱出できてよかった・・・爆  笑