国際恋愛 レベルが違う マットの場合 その1の続き。

 

もともと、マット母からあからさまに煙たがれていた腹違い兄さん。

一緒に住んでいたわけではないけど、マットの父はこの兄さんの父でもあるので父に会いに家にやってくることがあり、直接罵り合ったりする直接対決へとエスカレートしていったらしい。

 

間に挟まれてしまった可哀想なマット青年。

でもマットはその当時思い起こす時、まるで他人事のように話す奴だった。

 

思えばマットは「絶対に自分は悪者になりたくない」という性格で、最もらしい偽善を振りかざして自分の正当性を主張するタイプだったので、きっとどっちにも良い顔をしてヘラヘラしていたのだろう。

 

だからこそ、マットを取り合う(?)2人が余計に意地になってヒートアップしたのかもしれない。

 

そして事件は起こった。

 

腹違い兄さん、とうとう銃を抱えて家に乗り込んできちゃった!

 

口論レベルから、素手のガチ勝負をすっ飛ばして銃撃戦へ移行しちゃうジャンプ力、フツウじゃない。

 

さらにつづく。

 

 

 

 

 

 

そういえば、オーストラリアって一般家庭に銃あるの?