元小学校教員で、今は小学校で支援員。

子どもの「学習の土台」と「自己肯定感」を育む

「Nekko教室」

…を開く直前の【ゆき】と申します。




今日は成人の日

私の住む自治体では、今日成人式が行われました

20歳の子達のお祝いがされました



とても穏やかな良い天気で

本当に良かったです照れ



私の長男は昨年18歳になりました

法律的には「成人」

選挙にも行きました



でも

「心の中はどうなんだろう」

「大人なんだろうか」

と思うようなできごとがありました



大したことではありません

テレビを観ていて

「食事中に観たくない」

と思われるシーンが始まりそうになり

チャンネルを変えるかどうかで

下の娘(14歳)と意見が割れたのです



私自身は2人で話し合えばいいと思ったのですが

息子の妹への言い方が「とてもイヤ」に感じ

話題はそのことに変わっていきました



「上から目線」と言いましょうか

「言い負かそうとしている」と言いましょうか

そんな言い方で…



兄として妹には大らかであってほしい

と思う私は

「大人の余裕」

みたいなものも期待していました



でも

そのことを伝えれば伝えるほど

彼は悔しさを滲ませるような顔つきになり



「お母さんが妹の味方をしているようで

僻んでるんじゃないの?」

との問いかけには



「そうだよ」

と…



私の後悔は



息子の気持ちを

受け止めていなかったこと



妹とのやりとりについて

自ら客観的にみるきっかけを作れなかったこと



私が一方的に話すばかりだったこと



「色彩知育®︎」の中には

こんなやりとりの時でも

スムーズにより良い関係が築ける

ことばがけ法があります



「かしこ式ことばがけ法」

か…感情

し…視覚

こ…行動

をそのまま話すだけで

関係はスムーズに

自己肯定感も高まる



こんな素晴らしい言葉がけ法の

使い方を知っているのに



相手がわが子となると

感情が先走ります



まだまだ使いこなせていない事実に

未熟な自分に

がっかりします

.

.

.



謝りましたが



「何とも思ってないよ」

と言っていましたが



「お母さんはオレを受け止めてはくれない」

という思いが拭えないのだとしても

それは仕方ない時間となってしまいました



話題は些細なことでした

でも

そんな些細なことだからこそ

「受け止めてもらえない」

ことへの寂しさがあったのかもしれません



私が自分の母に同じことを言われたら…

とイメージしてみました



「そりゃ、イヤだわ」




息子は、ただ今受験勉強真っ最中

大学生になったら

家を出ます



私が息子と過ごせるのは

もしかしたら

あと3ヶ月かもしれません



私は

後悔無く息子を送り出すことができるでしょうか




息子が歳の割に子どもなのかもしれません

私の子育てに原因があるのかもしれません

いえ

単に私の考えすぎかもしれません


あくまで、わたし個人の感じ方です