先日から三島由紀夫氏の事を投稿しているが、どうも氏の小説は暗いなと感じた。短編集がたまたまそうかも知れないが、、ただ20代前半の文面にしては語彙力、表現力が素晴らしい。自分は古い人間なのか最近の小説特有の言葉の乱れや、セリフでなくても若者言葉の乱用が好きでない。読むと不快になるのであえて古い小説を読んでいる。戦争小説を読んできて、ビジネスに役立てようと思ってきたが、確かに戦争小説はしっかりとした取材をして文章を作っているわけだが、やはり氏の小説はオリジナリティた富み、ビジネスに役立てるのではなく、読んだ事により別世界に誘ってくれ気分転換してくれるという効果に気づいた。まだ氏の小説を読み始めたばかりなので、これからも読んでいくのかわからないがそう思った。