1浪目、私は予備校にも行かず独学で歩んだのだが、今年は4月から予備校に通っていた。
予備校費を賄う為に配達コースを1時間ほど増やし、特別な計らいで年間約80万円の予備校費を月払いの分割で払わせて頂いていたのだが、諸事情が重なって、5月の終わりから結局また独学で行く事になった。
体勢を整え勉強を始めてみたが、先週の土曜までは色々と辛かった。精神的に落ち着かず、勉強がなかなか手につかない事も多かった。
そんな感覚は正直初めてだった。パンの耳やアイスをやけ食いしたり、色々現実逃避をしたりもした。
しかし何をしても心は穏やかでなかった。
目を覚ましてくれたのは、亡き父のビデオメッセージだった。父は私が幼い時、南アフリカで奉仕活動をしている時に交通事故で他界した。
昨日実家の母と一緒に墓参りに行き、今日ふと思い立って父のVTRを見た。
尊敬してやまない父の姿、言葉は私の胸を打った。
父が命をかけた夢がある。
その夢は、今の私の夢でもある。
東大に合格し、人格と実力を準備し、必ず今生を終える前に日本をして世界を変える。
さぁ、新しい出発だ。
必ず勝つ。
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