家族で家に長くいるから、イライラが積もって暴力が起こると専門家が言っていた。

だから心のサポートが必要だと。有名大学の先生たちも、

2500年前からずっと変わらずにいる真理のわからない人々のままです。
お釈迦さまが、不幸の原因は自分を勘違いしていることにあると言っているのに、
なぜ原因に基づいた真の解決しようとしないのか。
みなさんは、テレビに出ているようなありふれたことしか言えない、

真理を知らない専門家の言うことを頭の中に入れてはいけません。
今までも間違った情報を頭の中に詰め込まされてきたのです。
それを空っぽにしなくては、
大脳皮質にたまっている過去の記憶の奴隷状態から解放されません。
さあ、前回のように全く新しい解決に向かうアプローチをしましょう。

だって学者さんがみんなを幸せにできるなら、もうみんなそうなっている筈だもの。
世の中にある、ありふれた解決法は何の役に立たないということです。
科学者の武田邦彦先生が、虎ノ門ニュースというネットテレビで、

科学と宗教は同じだと言っていました。
人間を研究し突き詰めていくと、人の知恵では及びもしない
働きによって生かされていることに気づくのです。
二週間で過去動画が消えてしまうので、みんなに見てもらえないのが残念です。

私はここでもうひと超えした話をしたいと思います。
呼吸を見つめる瞑想を続けてください、科学者のようにね。
考えが浮かんですっかり忘れてしまっても大丈夫、
また呼吸を見つめ直します。自分を責めず、思い出したことを喜びましょう。
お釈迦さまと同じことをしているのす。
全く新しいチャレンジをしている自分を褒めてあげてください。

退屈を解消するために好きなことをし続けるのは、今まで誰もがしてきたやり方です。

でも結局誰も幸せになっていません。やり終えたらまた退屈になるのです。
退屈の正体を見つけて根本解決をしなければ、死ぬまで退屈だから

テレビやスマホを見たり何かしているでしょう。
そしてあっと気づいたら、コロナにかかって死ぬなんて嫌ですよね。

だから無意識に生きていては、人生の無駄になってしまいます。

学校や仕事に自由に行けて好きなことがしていられる時は、

不安や恐怖や退屈をこれほど感じないで、同じような毎日を生きていたでしょう。
新型肺炎が広まり、恐怖と退屈を抱えた今だからこそ、
新しい自分を発見するチャンスなのです。
 

では好きな姿勢でよいので、頭の中に浮かぶ考えを見る瞑想をします。

今まではその考えをつかみ、考えの通りに行動したり、さらに考えを続けていました。
でも今は、考えから離れていることが見る練習です。
どんな考えも、浮かんできては流れていくものだと知ってください。

誰かのことを考えたり、何かをしたくなったり、
いかに頭の中が考えでいっぱいかに気づくでしょう。
呼吸をただ見ていた時と同じように、観察者のままのあなたでいます。

浮かんでくる考えがどんなものでも、浮かんで来たら流し消えていくままにします。
頭の中にため込んだ考えによって、自分がいかに支配されているか気づいてください。
イライラも恐怖も退屈も、全てが頭の中に始まりがあるのです。

それらと戦わず嫌わず掴まずにいられる時、私たちは過去の奴隷ではなくなります。
頭の中や身体に起きることを、静かに見ている別の意識です。
お釈迦さまの言う死ぬことのない自分を見いだしたのです。
最初から永遠の自分はいつもそこにあったのですが、
大脳皮質が発達し言葉を生みだした時から、自我という有限の個が生まれました。
考えの中で生きそして死んで行く、この身体だけが自分であると錯覚し始め、

恐怖や様々の負の感覚を持ったのです。
さあ、錯覚の始まりである考えを、一つずつ手放してみましょう。

浮かんで来ても掴まず起こるがままにし、消えていくのを見ているあなたでいましょう。
これができたらあなたは、物質次元に起きるどんなことにも巻き込まれず、

見ていられるのです。