この頃、テレビで映画を見る機会が多い。

観るたびに自分が今まで、何も知らなかった事を思い知らされる毎日である。

しかし、そこには素晴らしい出会いが毎日待っている。

この年と境遇になってしみじみとこうした時間をを味わえることが幸せに思える。

さて、先週の週末土日に朝日系のテレビ局開局60周年番組で

「逃亡者」が渡辺謙と豊川悦司の共演で放送された。

これを録画して鑑賞したが彼らの熱演に感動した。

逃亡者の渡辺謙とこれを追う刑事の豊川悦司がハリソン・フォードの映画のダムでから飛込から水道管の上での戦いに変えた内容も迫力があった。

この写真は掲載できなかったが・・

以下はネットから・・・・

前後編で構成された本作は、テレビ朝日とワーナー・ブラザース・インターナショナル・テレビ・プロダクションが組み、1960年代にアメリカで放送されたテレビドラマ「逃亡者」をリメイクしたもの。舞台を現代の日本に移し、妻殺しの容疑を晴らすため逃亡する外科医・加倉井一樹と、彼を追う刑事・保坂正巳の姿を描く。加倉井を渡辺謙、保坂を豊川悦司が演じた。前後編で構成された本作は、テレビ朝日とワーナー・ブラザース・インターナショナル・テレビ・プロダクションが組み、1960年代にアメリカで放送されたテレビドラマ「逃亡者」をリメイクしたもの。舞台を現代の日本に移し、妻殺しの容疑を晴らすため逃亡する外科医・加倉井一樹と、彼を追う刑事・保坂正巳の姿を描く。加倉井を渡辺謙、保坂を豊川悦司が演じた。

この「逃亡者」は今から57年も前にアメリカでThe Fugitiveのタイトルでドラマ化され、高視聴率(50.7%)を取った番組であり(1963-67年)、日本でも放送された。ちょうど私が大学に入ったばかりの頃で昨年亡くなった次姉の家でよく見させてもらったものである。

あらすじはリチャード・キンブルという医者が妻殺しの疑いで死刑の判決を受け、何人かの死刑囚と共に護送中にその車が襲われ、その中で逃亡が始まる・・・

この時主演したデビット・ジャンセンとそれを追跡するバーリーモースが演じたジェラード警部の執念がものすごいものであった。真犯人を自ら探し出そうというキンブルの執念も20代の私が忘れえないほどの記憶を残してくれた。

更に1998年にハリソン・フォードの主演で映画化されたがこれもまた素晴らしい内容である。

この時のジェラード保安官役を演じたトミー・りー・ジョーンズは、はまり役であったと思う。

以下はネットの記事からである。

本作では、キンブルを幾度となく窮地に追い詰めるジェラード連邦保安官補の非情さや、逃亡犯を追う職務を楽しんでいるような姿が描かれる一方、感情移入できるような描写が少なかったテレビドラマ版のジェラード警部とは異なり、逮捕の危険を冒して自らの無実を証明しようとするキンブルの真剣な行動に有罪を確信できず、自ら再捜査に乗り出すジェラード警部の描写などが取り入れられている。ジェラード役を演じた

トミー・リー・ジョーンズは第66回アカデミー助演男優賞を受賞した。

なお、本作品のスピンオフ作品として、ジェラード連邦保安官補が主役を務める『追跡者』が1998年に作られた。

本作の元となっているテレビドラマ版『逃亡者』は、1954年、アメリカ・オハイオ州でサミュエル・シェパード医師がその妻を殺害したとして逮捕された現実の冤罪事件(サム・シェパード事件)に脚色を加えた小説を元に作られている。この「無実の主人公が警察などの追っ手から逃げつつ、真犯人を捜し出す」という形式には人気があり、これ以外にも様々な「逃亡者」が作られ[注釈 1]、逃亡者という題名を付与されずとも似たような形式の作品は多い。

脚本を読んだハリソン・フォードは、当初、ジェラード役を熱望したという。

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体調と気力がわくとき、ブログにこうした思いを載せることが嬉しい。