これまでドイツの旅で掲載した写真の訂正があります。

 左の大聖堂はハイデルベルクではなくフランクフルトの大聖堂でした。

最終日に時間があって、運よくフランクフルトの目玉であるこの大聖堂を見学できたのです。

右の写真は太陽光発電とコメントしたけど風力発電です。ドイツはこの他にやはり太陽光発電が多く、いたるところに設置されていました。

 ドイツにしか行けなかった私のこれまでの人生でしたが、この旅は今、思い出しても掛け替えのない時間であったとしみじみ思います。まだ時間が許されるならこの次の感想を書ければいいなと思っています。大学の教養部の時、なんと、第一外国語がドイツ語であるクラスに2年間配属されました。同級生と3年前に再会する会がありました。自分がすっかり忘れていたドイツ語の歌がこの旅の途中で浮かんできました。それは野ばらと菩提樹です。担任の先生はこの二つを覚えればすごくいいぞというのです。それは明治の近藤朔風という人が日本語訳したものが原語に忠実でその光景を描いた優れたものだからというのです。まさにその通りです。バスの中でドイツの歌詞が私の脳裏に奇跡的に蘇ったことは夢のようでした。

 人知れず、心の中でその歌を口ずさんでいました。♪

 隣の席ではワイフが幸せそうにスヤスヤと眠っていました。すやすや