こんにちはビックリマーク



梅雨入りする前の晴れかな?の埼玉県です。




お立ち寄りくださいまして、ありがとうございますピンクハート




昨日は、楽しみにしていた、クラシックのコンサートに行って来ましたよルンルン







このコンサート。



クラシックに興味がない方でも、


「ストラディヴァリウス」


という言葉は、1回くらい、聞いたことがあるかな~と思います。



弦楽器の、最高峰ですねキラキラ



バイオリン1台、億ですよ、億!!



それも、1億や2億じゃ買えない、「数億」です。



ちなみにですが、バイオリンの数え方は、「1台」ではなくて、正式には、「1丁」、もしくは、「1挺」(てい、ではなくて、ちょう)と言います。



が、私はいつも「1台」と呼んでいます。



「ストラディヴァリウス」は楽器のことを現しています。



「ストラディヴァリ」は、楽器制作者を現しています。



ガクト様は、略語で、「ストラド」と呼んでいますね。




私が子供の頃。

自宅を売って、ストラディヴァリウスを購入した女性バイオリニストさんがいましたね。

日本の方です。


ビックリしたのを、子供心に覚えています。



演奏家にとっては、憧れなんてもんじゃないくらいの、名器ですねキラキラ




場所は、昨年初めて行った、東京オペラシティホール。


ずっと行きたいと思っていたホールです。


昨年は、ピアノのコンサートでした。




新宿から京王新線に乗り、1つ目の初台駅下車。


駅直結で行けるのが、私のようなオバちゃんは、嬉しいですニコニコ







オペラシティホールに行くまでの、このアプローチが素敵なんですよキラキラ



夜は、照明がこれまた素敵なんですよキラキラ

←写真撮り忘れ…







ホールの中も、これまた素敵ですおねがい



テレビ、「題名のない音楽会」の収録に、よくこのホールが使われていまして、コロナ禍になる前は、公開収録されていました。

私、毎週録画しています。



我が家は新聞を取っています。

ダンナさんには、

「スマホで最新のニュースが見られるのに、何で新聞を取るんだ💢」

と言われますが、私、「紙」が好きなんですよね照れ


雑誌やマンガも、「紙」で読む派です。

昭和の人間だから(笑)


新聞を辞められない理由は、本やコンサート、美術展、その他のイベントの紹介があるから。


実際に、新聞を見て、

「これ行きたいビックリマーク

で、チケットの申し込みをしたことは何回もあります。


新聞は、私にとって、貴重な情報源、なのです。



このコンサートも、新聞で見つけました。






縦・横9センチくらいの小さな広告です。

新聞で、この広告を見つけた時。


「はい、行きまーすルンルン


即決でしたラブ


この決め方は初めてです。


何が「初めて」かと言いますと、この小さな広告には、日にち、場所、チケットの値段は記載されていますが、「曲」は記載されていませんでした。


つまり。

どの曲を演奏するのか、まったくわからない状態で、私はチケットの申し込みをしました。


このやり方は初めてです。

いつもなら、

あの曲やるんだ。
じゃ、行きたいな、になりますので。



私は、小さい頃から、バイオリンという楽器を習っていました。

珍しいかと思います。


けして、「お金持ち」でも「お嬢様」でもなく、東京の下町の生まれ。

普通の子供でした。

母は、楽器を買う為に、内職をしてくれていました。


小さい頃から、クラシックに慣れ親しんで、レコードでクラシックを聴いて育ちました。


故に、よくある「誤解」がありますキョロキョロ


「バイオリンやってたら、クラシックに詳しいでしょはてなマーク

とか、

「バイオリンやってたら、音楽はわかるよねはてなマーク



ははっ😅


私の場合、よくある、

「小さい頃、ピアノやってたんだよね~」

の、「バイオリンバージョン」なので、全然詳しくないですし、興味のないクラシックは、さっぱり、ちんぷんかんぷんでごじゃりまするあせるあせる


音大に行けるレベルでもなかったしね。



とにかく、クラシックは奥が深すぎます。

聞いたことある曲だけど、作曲者もタイトルも知らない曲は、たーくさんあります。







ストラディヴァリウス、サミットコンサート。

演奏者は、ベルリン・フィルハーモニック・ストラディヴァリ・ソロイスツの皆様。


13人編成です。

ファーストバイオリンが4人。

セカンドバイオリンが3人で、計7人。

ヴィオラ、チェロは2人ずつ。

コントラバスに、チェンバロ。


私が大好きな、「室内楽」です。



演奏してくれた曲。






サントリーホールで2日間、演奏があり、パターン、A・B・Cがあり、昨日はCでした。


最初の曲の、バッハの2つのバイオリンのための協奏曲は、小学生の時に演奏している曲です。


教則本に載っています。1楽章だけね。


4巻にセカンドパートが、5巻にファーストパートが記載されています。


めちゃんこ難しい曲なのですが、小学生で弾けました。

これは自慢ではなくて、至って普通です。

たぶん、この1曲だけで、半年以上かかった、と記憶しています。難しい曲です。


母が好きな曲でもあります。

別名、「ドッペルコンチェルト」


2楽章、3楽章は、中学生から高校生の時に練習しましたが、3楽章は、とても難しくて、あの時弾けたのは、「若さ」と「勢い」でした(笑)


手元に楽譜がありますが、今じゃ7割くらいしか弾けないと思います😅


ファーストバイオリンとセカンドバイオリンが追いかけっこするような楽曲です。


よくCDでも聴いていますが、迫力が違いましたビックリマーク



3番目の、2つのチェロのための協奏曲は、どこかで初めて聴いた時。

衝撃を受けた、と言いますか、心奪われた、と言いますか、戦慄が走った、と言いますかラブ


聴いて、すぐにヴィヴァルディの曲だ、とはわかりましたし、チェロ2台で演奏しているのもわかりましたが、曲のタイトルがわからないもやもや


よって、CDの探しようがないんですよあせるあせる


当時、自転車を20分こいで、図書館に行って、クラシックのCDをよく借りていました。


借りては、「ちがーうあせる

の繰り返しで、なかなか曲のタイトルが、わからなかったんですよあせる


やっとこさ、タイトルがわかった時は嬉しくて嬉しくて、すぐにCDを買いましたもんねルンルン


私は、音楽はCDで聞きます。



今でも、頭にふと浮かんだクラシックの曲のタイトルは、どうやって調べるんだろう、と思ってしまいますあせるあせる


息子のママ友で、ピアノをやっていて、お母様がピアノの先生で、ご主人がクラシック大好きな人がいまして、彼女によく、

「タイトルわかるはてなマーク

と、よく聞いてましたね。


私も、かなりのCDを持っていますが、そこのお宅は、うちとは比べ物にならないくらいのクラシックのCDがありました。

たぶんだけど、500枚くらいはあったんじゃないかと思います。



入口で、演奏するチラシをもらって、2台のチェロのための協奏曲、を見つけた時は、ガッツポーズでしたよキラキラ


とにかく素敵な曲ですドキドキ



20分の休憩中に、CD売り場に向かいました。


そこでしか買えないであろうCDがあるので、コンサート会場では、CDを買うことが多いです。


きちんとしたお土産ブース、ではなくって、テーブルに白い布をかけただけの、簡易的なブースでした。


ホントは、パンフレットを買いたかったんですよ。

2500円。

いつも思うけど、なんでパンフレットって、こんなに高いんだろう…


CDは、3種類ありました。

過去に収録されたやつ。

2011年、2013年、2015年。

どのCDも良くて、なかなか決められないで、ずっとウロウロしてました(笑)



ここで問題発生ピリピリ


朝、お財布に1万円を入れました。

が、スーパーで使っています。

それをすっかり忘れていて、お財布見たら、6000円しか入ってなくて、ボー然…無気力


いや、考えようでは、CDが2枚買えるラブラブ


パンフレットに2500円出すなら、CD2枚買ったかたがいいかな?

いや、パンフレットも読みたい。



散々悩み、






2013年収録と、2015年収録のCDを2枚買いましたビックリマーク







2台のチェロの協奏曲が収録されていますラブラブ

これが決定打でした。
←うちに1枚はあるけどね



もう1枚は、ヴィヴァルディで1番有名な、「四季」が収録されています。
←これもうちにはあるけどね


チェロの協奏曲が生で聴けたのは、最高にラッキーでしたキラキラ



ここで、私から皆様にご注意ビックリマーク


クラシックのコンサート会場では、CDやパンフレットや、グッズなどが販売されていることが多いです。


んが!!


だいたいは、現金のみ、です。

カードが使えない場合が多いです。

お金を持っているか、確認してからお出かけしてくださいね。




全ての演奏が終わり、鳴り止まない拍手。

ホントに、大げさじゃなくて、全然鳴り止まなかったんです。


私は、汗かくほど←え

拍手しました。



アンコールをね、演奏してくださいました。


ヴィオラの方がマイクを握り、なんとびっくり

日本語で挨拶してくださったんですよキューン



パンデミックで日本に来ることが出来なかったこと。

演奏家には辛い日々だった、と。

皆さんに会えて嬉しい、とおっしゃってくださいました飛び出すハート


「チャイコフスキー」

とは聞こえたのですが、私は曲名は聞こえなくて、演奏が始まって、


「この曲、チャイコフスキーだったんだ?


クラシックあるあるで、曲は聴いたことあるけど
、タイトルは知らないよ😅
まさにそれ、でした。


演奏が終わっても、なお、鳴り止まない拍手。


手が痛くなるほど拍手を送りました。


そしたら、再び、ヴィオラの方がマイクを握り、

「最後はモーツァルト弾きます」

と言ってくださり、まさかの、アンコールを2曲、演奏してくださいましたぁルンルン


モーツァルトは、ディベルティメントの3楽章。


モーツァルトのディベルティメントは、ケッヘル136,137,138とありまして、私は136と138は、10代の頃、バイオリン教室のみんなと演奏しています。


軽快な、素敵な曲です。

ノリがいい、と言いますか。






136の3楽章でした。

それでもなかなか拍手は鳴り止まなくて、3度めのアンコールは、あるのかな?

と思ったくらいの拍手、でした。



私の席は、3階の1列目。

12000円の席。

座席は選べないシステムでした。

12000円なのに、

「なんで3階なの!?

と思ったけど、舞台がよーく見えたし、まぁまぁ正面だったので、良かったのかも。


1番良い席は、1階の真ん中あたりなのかもしれないですが、クラシックのコンサートは、1番良い席を買うことはあまりなくて、いつも2番めくらいの席を買います。


全体が見える席がいいので、あまり前列だと、私は見づらいかな。


特に、今回のような「室内楽」は、弓使いも見たいので、前よりかは、やや離れた席の方が、私は嬉しいです。


世界に、10台ほどしかない、ストラディヴァリウスのヴィオラ。
←チラシにそう書いてあった


音がキラキラ✨してますし、特に、私が感じたのは、低音ビックリマーク


ヴィオラ、チェロ、コントラバスの低音の鳴りが、とても響いていて良かったですルンルン


ピチカート、という技法があります。

人によっては、「ピッチカート」とも言いますが、右手の、私は人差し指で弦を弾くやり方ですが、チェロが、ポン。

コントラバスが、ポン、と弾いただけで、3階席の私にも、ちゃーんと聴こえてきて←あたり前じゃ

低音の鳴りが素晴らしかったですキラキラ


高価な楽器、特にバイオリンは響きが良いのですが、特に低音楽器は、よく鳴っていて、

「いい楽器なんだよね~」

って、何回も思いました。


全部の楽器を合わせると、総額100億以上だと、チラシに書いてありましたよキラキラ

ということは、バイオリン1台、5億なんかじゃきかない計算になりますびっくり


帰りの飛行機落ちないでね、って思いました(笑)



目で見て、耳で聴いて、脳に栄養を与えてきました照れ


いや、クラシック、いいですねルンルン


バイオリン、弾きたくなりましたもんね。


とは言うけど、今年、まだ1回も、楽器の蓋を開けてないぞ~ピリピリピリピリピリピリ



今度は7月に、サントリーホールでのコンサートに行きます。


CDとは違う、生の迫力。

心が震えるような感覚は、コンサート会場に行かないと体験ができません。


ミュージカルもいいけど、クラシックのコンサートも良かったです照れ



長々と書いてしまいました😅


最後までお読みくださいまして、ありがとうございました🍀



今日から6月ですね。


今朝、息子が出勤する時に、スーツのジャケットを着ていかなかったんですよ。


「なんではてなマーク

と聞いたら、

「6月になったから」

と言われて気づきました😅



ちゃんとカレンダー見ましょう。


ではまた✋