前回記事の続きなのですが



先日

とても愛おしい大切な家族をなくしました



私の子供のように愛する

男の子です




彼は外国に住んでいたため


ライブ配信したお別れ会に


遠くから参加することができました




びっくりしました


国が違うとこんなにも違うのか、、




なんと誰もが終始、笑顔だったのです




アメリカドラマの後ろでワハハ!

と音が出る感じのあのまんま、、、



えー!!!どうなのこれ、、、

と初めは戸惑いましたが


すぐに私も穏やかな気持ちになりました



彼は愛されていたんですね



みなさんがしんみりしつつも笑顔で

生前の彼とのエピソードを語ってるんです



お葬式で笑い声が絶えず漏れることは

日本ではなかなか無いのではないでしょうか



まったくもって不謹慎!!とかなんとかなりますよね




しかし彼らの家族や友人は

彼とのエピソードを笑いを交えて伝え


残された家族たちを慈しんでいました




そして、音楽好きだった彼の為に

みんながロックTシャツを着ていました



可愛らしい田舎のおばあちゃんが全く似合っていない

ピンクフロイドとか

プシファー(tool のメイナードのバンド)

を着てたり


おじちゃんがメタリカやらなんやらを着ていて

とても愛に溢れた素敵な会でした



あと、信仰がある人は強いと思いました




残された者たちが


寂しいけど私たちは大丈夫

あなたの愛のもとに

強く生きるからね

安心して天国へ行きなさい


と言えたら

彼も安らかに旅立てるのではないでしょうか





とても若くして空へ帰った彼は



穏やかで

頭も良く

運動もでき

楽器もできて

メカにも強かった


自然をこよなく愛し

家族を愛し

愛された人間でした



もしかしたら心ない差別もあったかもしれない地で

力強く

美しく生きました



彼の友人はスピーチの最後に


さよならじゃないんだよ

また後でな


と、ちょっぴり涙で声を詰まらせ言いました




ちなみに、、、


彼の祖父の葬儀では


おじいちゃんの口癖

『I'll have another if you will.』

の文字が書かれた揃いのTシャツを着て

大好きだったビールを沢山飲んで偲んだそうです


(あなたが飲むならワシも飲むぜ。)


的なことをずっと言ってバーからなかなか帰らなかったおじいちゃんのために。笑