秘密の話。
匿名と深夜のヴェールに隠れてここでちょっとだけ残しておきたい。
今朝方、14年ほど前に別れた人からメールがあった。
そんな昔に別れた相手にメールする男の人の心境ってなんだろう。
男の人は酔って電話したりとかよくあると聞くけど。
単純にどうしてるかな?と思っているのか。
会いたいな。と思っているのか。
あれから14年も経ってるのに。
とりあえずiPhoneぶん投げる程、う、うわーとパニックになった。
どっかに書いた気がするけども、その人は外国の方で、何人も彼女がいたのが判明した時に
「君と家族になりたいけど僕には無理だから僕のいとこを紹介するからそれと結婚して僕と家族になってほしい。」
とぬかした破天荒なとんでもない人です。
それでも熱に浮かされていた私は
あー、ありかな。。 とか薄っすら思う程その人が好きだった。
持ちなおして良かったけど。
六本木を歩くとその人の知り合いからは〇〇の奥さん!って呼ばれて、子供みたく心が踊って幸せだった。
もちろん、からかわれていたんだろうけど。
彼は知らない世界をたくさん見せてくれた。
世界は広いと教えてくれた。
何でも勝手に自分で決めて、いつ捕まるかもわからない。(いろんな意味で)
だから私はいつも1人で泣いていたけど、不思議と嫌いじゃなくて、むしろそんな寂しさすら愛しく思っていた。
だけど、幸せになれないんだな、、と思ったら、どうしても切らなければならない縁なんだとわかって、さようならをした。
そしてしばらく地下深く穴を掘って冬眠したのち、宮古島に引っ越した。
それが私のここ何十年かの流れ。
金曜日までに電話して。
メールにはそうあったけど。
きっと金曜まで日本にいるのかな。
週末は釣り行くし、もちろん電話はしない。
だけど、
君が幸せなら僕もうれしい。
wishing you the very best in life.
困ったことがあったら言って。
とそう結ぶメールをみて、初めてそんな優しい事言ったなぁ、、とふふふと思うんです。
ぽっかり空いてた穴がうまった。
忘れないでくれてありがとう。
縁があったらまた。