沖縄県民は島バナナを仏壇の脇に吊るす確率が高い。
そんで、毎日、まだかな、まだかなと、そわそわワクワクするのだよ。

で、ワクワクしちゃうほど美味しい。




今日は内地でいうお盆のような日で、島で1番重要な日です。

学校も仕事も午後から休み。

ここでは神様とかご先祖様はとても近い存在であるようだ。

親戚が集まってお墓でご馳走を食べるよ。
お祭り、お祝いの感覚。

そして、紙のお金をたっくさん燃やす。
なん億円にもなるって。

あの世で何に使うのって?
地獄の沙汰も金次第ですってよ。。



ここでは神様というとメインは仏様、つまりご先祖様です。

でも、どこにでもその地の精霊のような神様がいて(御嶽うたき)や(うがんじょ)もいう場所で祈り、感謝し、敬意を表し崇める

私は、それらは多分、神という形をした生き物達の想いな気がする。

環境のきびしいこの土地で生きるということは、
自然に感謝し、敬うことから始まる気がする。

そして、死を思い、生を生きる。

メメント・モリ



私たち家族は、今では自然散策や釣りなどで少し空気が凛とした感じのところに入るとき、
お邪魔します。とか、ありがとう。とか自然に言うようになった。

なんか好きな感覚である。


散策中、サシバの羽を拾った。

新しい地にあなたの命のかけらを持って行こう。


メメント.モリ
人はいつか必ず死ぬ。

では今を楽しく生きよう。