スズキです。
ねじリズム第九回公演「不謹慎な人たち」おかげさまで全公演無事に終了する事が出来ました。

ご来場くださった方々、ご来場叶わず応援してくださった方々、誠にありがとうございます!

今作は石川、佐々木、自分の3人のファミレスジョナサン会議から始まりました。「ドッキリ」という題材を扱って面白い物語を作れないかと。しかも作・演出ねじリズムというスタイルで。
先ずは自分が物語のベースを書き、その後あーでもないこーでもないと3人での執筆により人物関係を掘り下げ、プロットを練り直し、物語の後半は石川が執筆。稽古場近くのサイゼリヤで書いている石川から送られてきた台本を、即稽古。
その間にはメンバーの青柳にも台本会議に入ってもらい、深夜のバーミヤンでエチュードから「徳ドリー」が生まれました。
こう書くと、ウチらファミレス劇団だな(笑)
稽古場で「X」シーンの演出を青柳と岡田が大爆笑しながらつけ始め、それを佐々木がまとめる。
正に作・演出ねじリズム。

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そして、今作のもう一つの肝は音響・照明オペ、盆廻しも役者で操作する事。これは稽古場では出来ない事なので、小屋入りしてからの不安はかなり大きく、特に客演さんにはかなりの負担を掛けてしまいました。しかし、それを前から見た時の面白さといったら!役者皆んなで盆を廻し、音照のオペをしている姿には興奮し、大爆笑しました。嫌な顔一つせず、全力で楽しんで裏方作業もやってくれた客演さんには感謝しかありません。それなのに自分は客演さんを、表舞台では芝居とはいえ躊躇なくガンガン叩いてるという(笑)いつ刺されてもおかしくないなと覚悟してました。

今回ねじに初参加の小島祐輔君、工藤宏二郎君、阿部恍沙穂さんのハマりっぷりには驚き、ねじ初めてだっけ?以前にも出演してくれてたよね?と錯覚に陥り、次も出てくれるよね?と口から出てました(笑)
そして山本チアキちゃん、松本D輔君、町成トクさん、新森大也君には改めて強力な力を貰い、今まで以上にねじれて貰い、次も出てくれるよね?と口から出てました(笑)
そして前田晃男さん、ジジ・ぶうさんには役者としての何たるかを教えていただき、勉強させて貰い、次もお願いしますと口から出てました(笑)

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↑今回の新作グッズたち。webサイトでも今後販売いたしますので、お買い逃しの方は是非ともご覧ください。(*缶バッヂは完売いたしました)

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毎回思う事ではありますが、舞台はスタッフとキャストだけでは作れません。お手伝いしてくださった方々、観に来てくださった方々、遠くより応援してくださった方々、この舞台に関わってくださった全ての方に感謝します。
そして、また劇場で皆様にお会いできる事を心より楽しみにしております。

ねじリズム主宰 鈴木祥二郎