先日のねじリズム『ねじらない。』に医者役で出演した田澤恭平です。
僕が主宰している和楽加音の活動をここに載させて貰います。

4月3日(土)和楽加音・緋4月WS(ワークショップ)を開きました。

13時を数分過ぎたところから始めました。
最初は『ウォーキング』。僕にとっては荻窪は馴染み深いけれど、参加してくれた方々は馴れない土地。しかもそこにある公民館の一室では異世界気分。まずは身の回りを観てみようとグルグル。
時計がどこにあるかとかよく観察して貰いながらウロウロ。人とすれ違ったら「こんにちは」と声かけてみたり握手したり。
初対面の人と馴れないことをやっているせいか緊張がやんわりと漂う。でも、やっていると段々と特に気にしないで遊べば良いんだってことに気付いて貰える。

遊んだらもう友だち。名前なんてあとあと。
子どもたちはよくこんなことを言います。勿論名前覚えたら素敵だけど、ワークショップでは本名とかそういったものは交流会くらいで知れば良いとおもっているので、この時間だけの名前を決めます。
昨日あったことを30秒ほどで話して貰って、それをなぞらえてあだ名を付けました。「a pen」「torne」「エビアン」「ミート」「松下」「エステー」「ショッキー」。最後が田澤で、パソコンを初期化したからです。ちなみに初期化しても故障は直らず、sony工場に入院と相成りました。

あだ名も付いたので、それは覚えようとおもい、『海賊ゲーム』をやりました。何で海賊ゲームなんて名前をつけたのかもよく分かりませんが、要はだるまさんがころんだ。チームプレーしながらのだるまさんがころんだだとおもってくれれば結構です。
ちょいと疲れましたが、これが一番白熱しました。

休憩のあと、「ミート」による似顔絵コーナー。
「a pen」が頭に浮かべている知り合いを「ミート」が質問しながら他のみんなが似顔絵を書くというもの。なんでみんな絵が描けるんでしょう。「a pen」のあとは「松下」が浮かべた人の似顔絵をやったのですが、僕が描くとこんな感じ。

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似ていないそうです…。

次は『孤島』です。
360度から迫り来る業火から逃げるため、堀を越えて孤島に全員で生き残る。という、設定。
なんじゃそりゃだとおもわれるでしょう。簡単に言うと、B5の紙3枚の上に全員が乗っかるというものです。ま、こんな感じ↓

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続いては『にょっき』。「1にょっき」「2にょっき」「3にょっき」…と被らないようにみんなで言っていくのですが、「にょっき」ということばが兎に角好き。みんなで「にょっき」とか「にょー」と言っているだけで世界は幸せになれるとおもう。ナベアツさんを取り入れて、3の倍数や3の付く数字は変なことをしてみたのですが、これはハードルを上げすぎた。頭からプスプスと煙が見えた。しかも頑張ってもみんな他のことで手一杯でボケたのを見られない。これ再考。

『いーねー!』で不思議な空気をつくりつつ(?)、『ジブリッシュ』へ。
『ジブリッシュ』はハチャメチャ語でしゃべるんです。「これからみんなでこういうハチャメチャ語で話しましょう」が「g歩会うf98ある934hるお合い符4hじゅ3いkqOU(7834ぱjふぇおす4」のように話すってことです。
どこかのアジア圏のように話す人もスペイン語のように話す人もカルパッチョを連呼する人も。これこそ世界の縮図、なんてことおもいます。
ハチャメチャ過ぎてこのゲームの芯までハチャメチャしてきてしまったのが反省ですが、訳分からないものを取り敢えずやってみることが素敵だとおもうので、またやりたいとおもいます。

最後は『タイプライター』。3人一組で、作家と役者2人に分かれる。それぞれが一言ずつ話して物語をつくっていくのですが、伝説のカルパッチョを求めて旅したり、ホストがストーカーに刺されたり
、と壮大で愉快な話が出来ました。

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そんなこんなで4時間があっさりと過ぎ去っていきました。
中身にしてもこの文章にしても拙いことばかりですが、何故か笑ってしまう不思議な空間をつくっていけるようモホモホとやっていきたいとおもいます。

次回は5月1日(土)阿佐ヶ谷地域区民センターで13時~17時です。参加費は1000円です。
参加希望の方はwaraku.hi@hotmail.co.jpに名前、連絡先、年齢、性別をお書きの上、メール下さい。