昨日(５月10日)で予定の工事が完了したのでこれから12時間程かけて愛知県に帰ります
今回の仕事は他の電気工事屋がやるはずだった工事をやらずに帰っちゃったから、そこの尻拭いの為に行くってのもあって若干憂鬱な気持ちやったけど、やっぱり来てよかった
ねじめの入った現場には色んな所から職人が集まってた
地元の岩手の業者はもちろん、青森・東京・横浜・愛知・大阪、さらには奄美大島から来てる大工もいたなぁ
テレビや週刊誌などでは、まさに日本中のみんなで東北を助ける為に頑張ってるように言われてるが実際はそんな事はほぼ無いね
地震の影響で景気が悪くなって、みんな仕事がないから東北へ出稼ぎに来てる感じやから、仕事の仕上がり具合はあまり良くないってのが現状かな
ねじめが入った現場はほぼ建物は完成して仕上がってたから、それを見た時『こんなんでええの
』って思ったね
』って思ったねみんな『仮設だから』って良く言ってたけど、避難所で暮らす被災者の方々はそんな仮設住宅でも心待ちにして待ってるんだよね。その仮設住宅にまだ１年以上も住まわざるを得ないんだよね
運が悪かったと言ってしまえばそれまでやけど、そんな軽い言葉では済まされないよね。
国や県からは十分な資金は出とるのに、実際工事をする職人達には大したお金は行き届かないのが現状やわ…ドラえもんの道具の『ガリバートンネル』みたいやわ
長くなりそうなんで続きます
帰りの道中にまた思った事を書いてみよう