今回は、161ccまでボアアップしているシグナスXの吸気系をさらに見直しました。

現在の仕様は、

161ccボアアップ
ハイカム
140ccインジェクター
サブコン

という仕様です。

今回は、以前から気になっていた32φスロットルボディへ交換してみます。


■ 交換前の状態

まずは、今まで使用していたスロットルボディを取り外します。



こちらが交換前の状態です。

161cc+ハイカム仕様なので、高回転域ではノーマル125ccよりも多くの空気を必要とします。


■ 純正と32φスロットルボディを比較

取り外した純正スロットルボディと、今回取り付ける32φスロットルボディを比較してみます。



こうして並べてみると、吸入口の大きさの違いがよく分かります。

単純に直径が数mm大きくなるだけですが、円形断面積で考えると吸気通路の面積はかなり変わります。

もちろん、スロットルボディを大きくすれば必ず速くなるというわけではありません。

今回は161cc+ハイカムという仕様なので、高回転域での吸気量を確保することを目的に32φを選択しました。


■ インマニも32φ対応品へ交換

ここも今回の重要なポイントです。



スロットルボディだけ32φにしても、インテークマニホールドが純正サイズのままだと、そこで吸気が絞られてしまいます。

そこで今回は、インテークマニホールドも32φ対応品へ交換しました。

エアクリーナー
↓
吸気ダクト
↓
32φスロットルボディ
↓
32φ対応インマニ
↓
161ccエンジン

さらに吸気ダクトも交換済みです。

できるだけ吸気系全体の流れを合わせる方向で変更しています。


■ 32φスロットルボディを取り付け

実際に車体へ取り付けていきます。





取り付け時には、

・アクセルワイヤーの取り回し
・スロットルバルブの開閉
・ホース類の取り回し
・配線との干渉
・二次エアの有無
・各部の締め付け

などを確認します。

アクセルを開閉して、スロットルバルブが確実に全開・全閉することも確認しました。


■ 取り付け完了!

そして取り付け完了です。







32φスロットルボディ、32φ対応インマニ、交換済みの吸気ダクトという形になりました。


■ 燃調も161cc仕様へ変更

今回、ここも非常に重要です。

32φスロットルボディに交換したからといって、今までの燃調のまま走らせるわけではありません。

サブコンの設定も161cc用の燃調メニューへ変更しました。

さらに今回は、そこから少し濃い方向へ調整しています。

現在の仕様は、

161ccボアアップ
+ハイカム
+140ccインジェクター
+32φスロットルボディ
+32φ対応インマニ
+吸気ダクト交換
+サブコン


■ そして試走

取り付けが終わったので、さっそく試走してみます。

まずは低速域から確認。

問題がないことを確認してから、アクセルを開けていきます。

すると……

タコメーターが一気に9,500rpm付近まで上昇!

そして80km/hまで一気に加速。

かなり気持ちいいフィーリングです。

161cc+ハイカムということもあり、もともと高回転まで回して走る仕様ですが、32φ化したことでアクセルを開けたときにエンジンが一気に高回転域へ入っていくような感覚があります。


■ 32φ化して感じたこと

今回、一番印象的だったのは、単純に最高速が何km/h上がったということよりも、アクセルを開けたときのエンジンの回り方です。

アクセルを開けると回転が一気に上昇。

9,500rpm付近まで回り、その回転を使って80km/hまで勢いよく加速していきます。

今まで以上に、

「エンジンを回して走らせている」

という感覚が強くなりました。


■ まだセッティングは終わっていない

ただし、ここで完成ではありません。

これから確認したいのは、

・燃調
・高回転域の空燃比
・CVTセッティング
・80km/h以降の伸び
・最高速

特に32φ化によって吸気特性が変わったので、駆動系との組み合わせも今後確認していきたいと思います。

現在のローラー重量なども含めて、エンジンのパワーバンドをしっかり使えるセッティングを探していきます。


■ 現在のシグナスX仕様

【エンジン】
161ccボアアップ
ハイカム

【燃料系】
140ccインジェクター
サブコン
161cc用燃調

【吸気系】
32φスロットルボディ
32φ対応インテークマニホールド
吸気ダクト交換


■ まとめ

今回はシグナスXのスロットルボディを32φへ交換しました。

161cc+ハイカムという現在の仕様に合わせて、スロットルボディだけではなく、インマニと吸気ダクトも合わせて変更。

さらに140ccインジェクターとサブコンを使用し、燃調も161cc仕様へ変更しています。

交換後の試走では、

9,500rpm付近まで一気に回転が上昇。
そして80km/hまで勢いよく加速。

かなり気持ちのいいフィーリングになりました。

ただし、まだセッティング途中。

これから実走を重ねながら燃調とCVTをさらに詰めて、この161ccシグナスXがどこまで走るのか、もう少し検証していきたいと思います。

32φスロットル化の効果、今後もセッティングを続けながら検証していきます!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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#ハイカム
#32φ
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#インジェクター
#サブコン
#バイク整備
#バイクカスタム

内容が長いので、症状を各章に分けてブログに記録します。


第2章 燃料ポンプは動いている

次に確認したのが燃料系です。

キーON。

すると、燃料ポンプの作動音が確認できました。

燃料ポンプが動いている。

これは一つの情報になります。

ただし、

燃料ポンプが動く=燃料系が完全に正常

というわけではありません。

ポンプが回っていても、

  • 燃圧が不足している
  • インジェクターが噴射していない
  • インジェクターの噴射量が異常
  • 燃料ラインに問題がある

など、まだ可能性は残っています。

それでも、少なくとも

「燃料ポンプがまったく作動していない」

という方向ではなさそうです。


チェックランプとSERVICE表示

さらに気になったのがメーターです。

エンジン始動ができない状態で、

チェックランプ

と、

SERVICE表示

が確認されました。

これは当然、気になります。

何らかの故障コードが記録されている可能性があります。

そのため、診断を進めるうえでは故障コードの確認も重要になってきます。

ただし、ここで一つ注意しなければいけません。

メーターに警告が出ているからといって、

「その警告が今回の始動不能の直接原因だ」

とは限りません。

ECUが異常を検出した結果として警告を出しているだけで、その異常が「原因」なのか「結果」なのかは、実際の診断を進めないと分かりません。

例えばエンジンが正常に回転していないことによって、別のエラーが記録される可能性もあります。

そのため、ここでも決めつけず、一つずつ確認していくことにしました。


はじめに

今回は、修理依頼を受けて入庫したBMW G310Rの診断記録です。

症状は、

「セルモーターは回る。でもエンジンが始動しない」

というもの。

バイクの始動不良と聞くと、まず思い浮かぶのは、

  • バッテリー
  • スターターモーター
  • 燃料ポンプ
  • インジェクター
  • 点火プラグ
  • イグニッションコイル
  • クランクポジションセンサー
  • ECU
  • 燃料系統
  • 吸気系統

など、いろいろな原因があります。

今回も最初から「エンジン内部の故障だ」と考えていたわけではありません。

むしろ、最初の段階では電装系や燃料系を一つずつ確認しながら、原因を絞っていくつもりでした。

ところが、診断を進めていくと、少しずつ普通の始動不良とは違う状況が見えてきました。

そして最終的にシリンダーヘッドを確認することになり、そこで見つかったのが、

異常に摩耗したカムシャフト

でした。

しかも、単純に「少し傷がある」というレベルではありません。

バルブを正常に作動させることができないほど、明らかに異常な状態になっていました。

今回は、その原因が何なのかを断定するところまでは進めません。

まずは、

「なぜ始動しないのか?」

というところから始まり、

「本当に点火や燃料の問題なのか?」

そして、

「圧縮を測ったら何が分かったのか?」

さらに、

「なぜシリンダーヘッドを開けることになったのか?」

というところまでを、実際の診断の流れに沿って記録していきます。


第1章 修理依頼を受けたBMW G310R

今回、修理依頼を受けたのはBMW G310Rです。

G310Rといえば、BMW Motorradの中では比較的コンパクトなモデルですが、単気筒313ccの水冷4ストロークエンジンを搭載しています。

今回の依頼内容は非常にシンプルでした。

「エンジンがかからなくなった」

というものです。

ただ、こういう故障ほど診断が難しいことがあります。

「かからない」という結果だけでは、原因がまったく分からないからです。

セルが回らないのか。

セルは回るけれど初爆がないのか。

一瞬だけかかるのか。

燃料が来ていないのか。

火花が飛んでいないのか。

圧縮がないのか。

ECUがクランク回転を認識していないのか。

それによって、見るべき場所が大きく変わります。

そこで、まずは車両の状態を確認するところから始めました。


エンジン始動時の状況を確認

最初に確認したのは、セルモーターが正常に回るかどうか。

ここは問題ありませんでした。

スターターモーターはクランキングしています。

つまり、

「セルが回らないのでエンジンがかからない」

という、もっとも単純なケースではありません。

バッテリーについても確認。

一度充電を行ったところ、セルを回すこと自体は可能な状態でした。

もちろん、セルが回るからといってバッテリーが完全に正常だとは限りません。

クランキング時に電圧が大きく落ち込めば、ECUや点火系に影響する可能性もあります。

そのため、バッテリーについては最初から完全に除外するのではなく、

「現時点ではセルを回せるだけの状態は確保できている」

という判断にしました


9月22日、5名でCBTR2026ツーリングに行ってきました。

朝6時30分、京都東インター付近のコンビニに集合。

5台のバイクが揃ったところで、いよいよ出発です。

まずは湖西方面へ

京都東インター付近から湖西方面へ向かい、まずは三井寺方面へ。

朝の湖西を気持ちよく走りながら、琵琶湖を眺めて北上していきます。

5台で連なって走ると、やはりツーリングならではの楽しさがあります。



琵琶湖を眺めながら彦根方面へ

三井寺からさらに琵琶湖沿いを走り、彦根方面へ。

途中で休憩を入れながら、景色を楽しみつつツーリングを満喫。

そして、そろそろお腹も空いてきたところで昼食タイムです。









昼食は予定を変更!

今回のツーリングでは、昼食場所も事前に計画していました。

当初予定していたのは、彦根にある**「コウゲ」**。

ところが、当日確認してみると、なんとお休み。

そこで、あらかじめ昼食候補として考えていたもう一つのお店へ急遽変更することにしました。

向かった先は、彦根にある**「はらぺこキャット」**。

予定していたお店が休みというハプニングはありましたが、こういう時のために候補を考えておいて正解でした。

はらぺこキャットでランチ

予定変更となった「はらぺこキャット」でしたが、結果的には大満足。

今回はハンバーグと鶏ステーキをいただきました。

朝からバイクで走って、お腹もかなり空いていたので、みんなで美味しい料理を囲みながらの昼食は格別です。

バイクの話やここまでのツーリングの話をしながら、しっかりと昼食を堪能。

「コウゲ」は残念でしたが、「はらぺこキャット」に変更して正解だったと思えるランチになりました。





午後のツーリングへ

お腹も満たされたところで、午後の部へ。

再びバイクにまたがり、琵琶湖周辺を走ります。

朝から走っているので少し疲れも出てきましたが、5人で走る楽しさもあって、まだまだ元気。

景色を楽しみながら走り、帰路は近江大橋方面へ向かいます。







近江大橋を経由して京都へ

帰りは近江大橋を経由して京都方面へ。

一日しっかり走ったので疲れはありましたが、事故やトラブルもなく順調に帰路につきました。

そして夕方5時頃、朝に集合した京都東インター付近のコンビニへ無事到着。

朝6時30分の集合から約10時間。

5名全員、無事にツーリングを終えることができました。

CBTR2026、無事完走!

今回は5名でのCBTR2026ツーリング。

朝から夕方までしっかり走って、琵琶湖の景色を楽しみ、美味しいものを食べ、仲間との楽しい時間を過ごすことができました。

昼食は「コウゲ」から「はらぺこキャット」へ急遽変更となりましたが、予定変更も含めて良い思い出です。

こうした予定外の出来事も、後から振り返ればツーリングの楽しみの一つ。

今回参加した皆さん、お疲れさまでした!

また次回も、みんなで楽しく走りましょう。

走って、食べて、笑って。
今回も最高の一日になりました。

CBTR2026ツーリング記録

  • 日程: 2026年9月22日
  • 集合: 午前6時30分
  • 参加人数: 5名
  • 集合場所: 京都東インター付近のコンビニ
  • スタート: 三井寺方面
  • 昼食予定: コウゲ(彦根)
  • 昼食変更先: はらぺこキャット(彦根)
  • 昼食: ハンバーグ・鶏ステーキ
  • 帰路: 近江大橋経由
  • 帰着: 午後5時頃
  • 結果: 事故・トラブルなく全員無事帰着!

先日の休みにいつものツーリング仲間達と

越前海岸で海を見ながら朝食を食べよう計画し

越前海岸までツーリング。


ツーリングコースはこんな感じ



集合は朝5時☀️

私から5時集合と言いながら、遅刻😅


滋賀県の湖西線側を走行する為、161号線で目的地へ出発。

今回の目的地は、福井市の越前海岸沿いにある

cafeマーレさんへ牛すじカレーを食べに☺️


しばらく走っていて、少し疲れたので

道の駅で休憩する事

道の駅越前へ到着。






ここは、イカの姿焼きやサザエのつぼ焼きが

売っているのでそれ目当てでもあります🤤



つぼ焼き最高😆


焼きイカも美味しいですよ。


そして、マーレへ到着


メニューはこんな感じですね。


テラスから海が見渡せます☺️


牛すじカレー

もちろん大盛り


そして、時間が早いので、越前海岸から

伊吹山へ行く事をプランに追加しました😅


伊吹山ドライブウェイの入り口。

料金は2100円でした。


この伊吹山ドライブウェイは標高1377mの約9合目あたりまで登る事が出来て、距離は17kmあります


着いたら雨がパラパラ😭

見渡しは真っ白…


家に帰宅したのは18時😅


トータル時間は13時間弱バイクツーリングしてました。

疲れた🥱



久々の投稿。


最近まだまだお盆過ぎたってのにも関わらず

暑い残暑となってますね。


さて、今日は働き先整備工場の同僚からの相談で

息子さんがヘッドライトの加工をしてもらいたいと

私に相談があり、ちょっと前から預かってたのですが、ようやく加工を考ええ着手開始。


物理的に入らないので、上と下をルーターでカットして取付してます。


こんな感じで収まりはいいですね。


あと、固定はプラリペアで作業になります。


後ろに放熱フィンを付ける仕組みになってますが

これ以上カットするとヘッドライト固定をする部分までカットしないとあかんので、断念…


完成は次回のブログで紹介します。


私が使っているルーターはこれです。

バイクのポート加工までこなせて良い商品です。


ビーノ50のエンジン始動が出来ないとの連絡

バッテリー?

現車確認すると、フューエルポンプの音が弱い。

ありゃーこれはフューエルポンプのインペラが

溶けてきてるんかな?と

少しエンジン始動しそうな感じでやっぱ止まる。

と言う事で、フューエルポンプ交換開始します。


突然の分解でタンクの写真になりますが

すいません。

夢中でバラしてしまって撮影出来てなかった💦


元々は非分解のフューエルポンプですが

モーター交換だけなので、分解して取り外ししました。


古いポンプと新しいポンプ


フィルターきたねーな。

汎用ポンプでは型違いのフィルターなのでそのまま使用。


組み付け完了。

配線などは抜けないかも確認しましょう。


元々付いていたポンプ。

んー

メイドインチャイナ。

ちなみに、このビーノはリコール済の車両です。


無事エンジン始動


最近は土日とどちらかに整備工場に仕事へ行っているので、なかなかシグナス修理ができずでした。


さて、今日は月曜日で祝日でしたので

仕事も工場共に休みでしたので

シグナスのエンジン始動不良の復活を開始します。



とりあえず、ヘッドはバルブのあたり面をすり合わせして、組み込みました。

作業中に写真撮影がなかなか出来ず💦


ヘッドのバルブは綺麗に磨き上げました。


バルブステムシールは新品に入れ替えしました。




バルブスプリングとコッタピンを入れて、

コッタピン1個行方不明で捜索に15分😭


なんとかINとEX側共に…取付完了✅


カムを入れて


あとは、シリンダー入れましょ

ここで、ベースガスケット入れるの忘れてたので

再度組み直ししました💦

修理依頼が入って来たので今日は、エンジンの組み込みまでで終わり。

一旦始動出来たんだが、何かボコつくぞ?

また、土曜日に再確認します。

なかなかブログの更新も出来ていない

バタバタとしてる日々を過ごしてました😅


シグナスXの初期型(1型)の不動車を購入しました。

とりあえず、原因を追求する為、圧縮確認

エンジンの3原則

良いガス、良い圧縮、良い火花


測定結果は。


圧縮6kg/cm²

新車の圧縮比から約半分かぁ🤔


その為、クランキングはするが

初爆してエンジン始動しないって事ね


とりあえず分解




シリンダーはクロスハッチも消えて

ミラーリング現象が起きてますね。


バルブもカーボンカミカミですね。


リングも良くない


とりあえず、部品頼んで交換しないと。

部品注文して、次の第2弾で交換の内容をアップします。



こんにちは!

今回は、シグナスXのフロントホイールベアリング交換を行いました。

走行距離が増えてくると、ホイールベアリングの摩耗によって走行中の異音やハンドリングの違和感が発生することがあります。

今回は実際の作業写真を交えながら交換手順を紹介します。


症状

今回の車両では以下の症状がありました。

✅ フロントタイヤを浮かせて回すとゴロゴロ感がある

✅ 走行中に「シャー」という異音が発生

✅ ベアリング付近にガタつきが感じられる

ホイールベアリングは消耗品なので、異常を感じたら早めの交換がおすすめです。


使用した工具

  • ベアリングプーラー
  • ソケットレンチ
  • スパナ
  • ベアリング圧入工具
  • パーツクリーナー
  • グリス


ベアリング取り外し

まずはホイールを車体から取り外します。

タイヤを外したらベアリングプーラーをセットします。

今回使用したのは内掛けタイプのベアリングプーラーです。

ベアリングの内径にアタッチメントを固定し、センターボルトを締め込んで引き抜きます。





今回もかなり固着していましたが、専用工具を使うことでスムーズに取り外すことができました。

無理にマイナスドライバーなどで叩くとホイールを傷めるため注意が必要です。


ベアリング点検

取り外したベアリングを回してみると、

  • ゴリゴリ感あり
  • 回転抵抗大
  • グリス劣化

といった状態でした。

ベアリングシールをめくるとグリスが変色しており、寿命が近い状態でした。


新品ベアリング圧入

ホイール内部を清掃した後、新品ベアリングを圧入します。

圧入時は必ず外輪側を押して入れます。

内輪を叩いて圧入するとベアリングを破損する原因になります。

ポイントは、

  • まっすぐ入れる
  • 斜めにしない
  • 適度にグリスアップする

ことです。


組み付け後の確認

組み付け後にタイヤを回転させると、

✨ 回転が非常にスムーズ

✨ ゴロゴロ感なし

✨ 異音解消

となりました。

ハンドリングも軽くなり、走行フィーリングが改善しました。


シグナスXのベアリング品番

シグナスX(SE12J・SE44J・SE465系)でよく使用されるフロントベアリングは



  • 6201LLU
  • 6201LLUC3

などのメーカー品が定番です。

交換時はNTN・NSK・KOYOなどの国内メーカー製がおすすめです。


交換時期の目安

以下の症状が出たら交換を検討しましょう。

  • ゴロゴロ音
  • シャー音
  • ホイールのガタつき
  • 回転抵抗の増加
  • 20,000~40,000km以上走行

雨天走行や高圧洗浄を頻繁に行う車両は早く傷む場合があります。


まとめ

シグナスXのフロントホイールベアリング交換を行いました。

ベアリングは小さな部品ですが、

  • 走行安定性
  • 燃費
  • ハンドリング
  • 安全性

に大きく関わる重要部品です。

異音や違和感を感じたら早めに点検してみてください。

DIYでも交換可能ですが、専用工具があると作業効率が大幅に向上します。

今回のようなベアリングプーラーを使用すると、ホイールを傷めず安全に作業できます。


【整備データ】

車種:ヤマハ シグナスX
作業内容:フロントホイールベアリング交換
交換部品:6201LLUC3ベアリング
作業時間:約30〜60分
難易度:★★★☆☆