【甲鉄城のカバネリ海門決戦】ときめく和製ゾンビアニメーション!こんな作品があったとは | アニメ映画情報ブログ【 ねじまき恋文のヤブレター 】

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■「甲鉄城のカバネリ海門決戦」の感想。最高じゃん和製ゾンビ映画!

 

 

 

甲鉄城のカバネリ 海門決戦

を観てきました。

公式サイト:https://kabaneri.com/

 

 

2016年に放映されたTVアニメ「甲鉄城のカバネリ」の劇場版。

TVアニメの半年後を描いたあくまでも中編作品として公開される作品となっています。

監督にはTVアニメシリーズから引き続き荒木哲郎監督、キャラクター原案には「マクロス」シリーズなどの美樹本晴彦さんが務めております。

 

 

 

 

本作を観てきた感想をざっくり一言でいうと

 

 

傑作

 

 

でした。

もうちょっと詳しい感想を書いていきます。

 

 

■初カバネリ体験!こんな面白い作品だったとは!

 

お恥ずかしい限りなのですが、私この「甲鉄城のカバネリ」という作品を今まで観たことがなかったので、今回が初めてのカバネリ体験となりました。

本作を知っている人にはなにを今更・・・という話なのでしょうけど、

そもそもがすっごい面白い作品ですね、「甲鉄城のカバネリ」って!

 

ゾンビ×和物×アクション・・・という魅力的な属性のどれをも研ぎ澄ませた絶妙なブレンド加減。

しかもそれを“純愛”というエッセンスで仕上げちゃうんだもの、マチガイナイ。

すっかりゾッコンになってしまいました。

世界観ですでに満点を感じる見事な作品でした。

 

 

日本で描くゾンビ物としてこんな切り口があったとは!

 

 

 

■無名×生駒カップル最高!

 

そして、今回の「海門決戦」ですよ。

中編という短い尺の中で、景之の物語としてしっかり締まっているところも手堅いのですが、なんといっても無名×生駒の二人のラブストーリーとしても筋が通ってるところが恋愛アニメ映画好きの私にとっては最高。

2人の仲に関して決定的な事件が起こったうえで、時に一人の時に、時に二人の時に・・・戦いの中で成長を経たうえでさらに一つ上の仲へと絆を深めていく・・・超大好物です。

今年のベストカップル大賞は無名ちゃんと生駒くんの二人に決定です。

これからもお幸せに。

 


「ねじまき恋文のヤブレター」は無名×生駒カップルを応援して参ります。

 

 

 

 

■今年のベストエンドロール候補がまたここにも!

 

実はこの「甲鉄城のカバネリ海門決戦」、オススメエンドロール作品でもある一本だったりします。

EGOISTが歌う主題歌「咲かせや咲かせ」がまず見事に作品にあった素敵な曲なんですけど、今作ではさらにアニメED名物“シチュエーションはよくわかんないけど踊ってくれるサービス”&上質グラフィックというとても贅沢な仕上がりになっているのです。

今年のアニメ映画は和物美術が流行ってる気もしますが、ある意味一つの極みを感じました。

 

よさこいで舞うみんなが拝めます。シチュエーションは謎だけど素敵ネ。

 

 

 

 

 

 

 

本作、2週間限定上映という事で無理してラスト回の鑑賞をねじ込み鑑賞して体験してきた作品なので、いつもなら今更系の感想記事になっているのですが

 

 

実は本作NETFLIXではすでに配信スタート済み。

見逃した人も近場でやってない人も今すぐ観れます。

 

ネトフリ民のみんな、今すぐカバネリ観よう。

最高だよ。

 

 

 

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TVアニメシリーズを追うか悩みます。

 

咲かせや咲かせ(期間生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

いい主題歌。

 

甲鉄城のカバネリ -乱- 始まる軌跡 公式設定資料集

アプリゲームの方の設定資料集みたいです。

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