【ボス・ベイビー】祝週末動員数ランキング1位!快挙すぎんだろ! | アニメ映画情報ブログ【 ねじまき恋文のヤブレター 】

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●祝!週末動員数ランキング1位に「ボス・ベイビー」!

 

 

私が東京のAnimeJapanでヘラヘラしている頃・・・映画館では死闘が繰り広げられておりました。

 

先週末の週末動員数ランキングはご覧になりましたか!?

興行通信社が発表した3月24日(土)~25日(日)の映画観客動員数ランキングのTOP5がこちらです!!

 

 

興行通信社の動員数ランキング:http://www.kogyotsushin.com/archives/weekend/

 

 

 

見事、「ボス・ベイビー」が1位にランクインです!!!

 

長年、“ドリワの冬”と称した期間が続いてきたわけですが・・・

ついに・・・ついに・・・

確固としたドリワの春が来たと言えるでしょう!

「ボス・ベイビー」大ヒットです!!!

 

 

●実は激闘だった3月4度目の週末!

 

 

3月21日(水)に公開をスタートした「ボス・ベイビー」にとって初めて迎える週末だったわけですが、実はこの3月24日(土)~25日(日)の期間の興行はかなりの激戦となっておりました。

 

 

 

 

まず、「ドラえもんのび太の宝島」がかなりの爆発的ヒットとなっている点。

すでに公開から4度目の週末にあたるはずなのですが、なかなか勢いが収まらずこの週末も依然絶好調でした。基本的に午前中の興行は「ドラえもん」の方が勝っているようですしね。

 

 

 

 

また、公開からのブランクがわずか一週間の間しか空いていないディズニー・ピクサー最新作「リメンバー・ミー」も強敵。

本作がシネコンの大箱(客席数の多いスクリーン)を抑えているケースも多く、同じ洋画系として「ボス・ベイビー」にとって強敵でした。

 

 

また370館規模で公開している上記2作品に比べ、「ボス・ベイビー」は、320館ちょっとの公開規模ということで、50館近く上映館が少なく、この2作品を相手取ると基本的には不利という状況でした。

そんな中、見事「ボス・ベイビー」が1位を獲得できたのはいろんな理由がありそうです。

 

 

 

 

 

まず公開日

公開日が変則的に、祝日の水曜日だったのが大きいです。

「ボス・ベイビー」の初日の興行結果がかなり良かったこともありまして、この水曜日の結果から週末の大箱を「ボス・ベイビー」に譲る映画館が出てきたことが大きかったです。

 

 

また、強敵「ドラえもん」が4週目ということで勢いが大きくなくとも少なからず治まりがあったことや、「リメンバー・ミー」がそこまで爆発的な話題になっていなかったこと、

その他強力なライバルがいなかったことなども「ボス・ベイビー」に追い風となりました。

 

 

そしてなにより、公開当時からしっかり一定層・・・

特にティーンズ層に刺さっていたということも大きいでしょう。

公開日当日ぐらいに「ボス・ベイビー」といったワードでツイート検索すると、ティーンズのプリクラ写真と『ボス・ベイビー観てきた』というコメントが多数ひっかかりまして、若者を中心として、期待の作品のポジションにちゃんと位置していたことが大きいでしょう。ティーンズ勢も丁度春休みが始まったぐらいなので、連休前に約束をして、春休みスタート間もなく映画館へ友達と足を運ぶ・・・というケースも多かったことでしょう。

この点支持が得られたのは本当に配給の賜物だと思います。

 

 

 

 

 

 

それらの様々な要員が絡み合い、見事「ボス・ベイビー」は動員数ランキング1位となったわけでございます。

これが興行収入という視点となると「リメンバー・ミー」に軍配が上がるそうなので、この1位もぶっちぎりというわけではなさそうですし、接戦だったのでしょう。(こういった点からも若年層の支持が強かったという見方も出来そうですね)

ホント、知れば知るほど感動の1位という感じです。

 

 

 

 

 

 

●おまけ:「ボス・ベイビー」のもうちょっと踏み込んだ感想

 

 

そんな「ボス・ベイビー」に関するちょっとした応援も兼ねて、このブログだけでなくアニギャラZさんにも「ボス・ベイビー」の感想を寄稿させていただきました。

 

 

 

 

【ネタバレ有り感想】

『ボス・ベイビー』は運命に選んで貰えなかった者の

意外と深い物語だ!

http://anigala01.com/2018/03/24/bossbaby02/

 
 
ネタバレ有りで、ブログよりも一歩踏み込んだ内容となっております。
「ボス・ベイビー」って鑑賞後こそあっさりめな後味を感じておりましたが、よく考えてみれば考えるほど深い映画だよなぁと思う次第なのでございます。
大人の鑑賞にもしっかり耐えうる作品なので、気になってる大人の皆さまも是非映画館へ足を運んでくださいませ。
 
 
意外と「ボス・ベイビー」の興行は午後に入ってからの方が伸びが良いようで、地元のTOHOシネマズ梅田も早くも夜の回が一回分増えておりました。
興行収入も公開一週間で早くも10億円突破という発表もありましたし、最終興収も高いスコアが期待できそうです。