つい最近、私のTwitterアカウントを『日本の印象派ロトスコープアニメの歴史』というTwitterアカウント様にフォローしていただきました。
こちら、アニメーション監督をされているという金谷孔正監督のアカウントでして、Twitterでの活動の他にもブログ『夜のピクニックアニメーションメイキング』にてロトスコープアニメーションの紹介などをされているそうです。
ロトスコープアニメーションというのは、実際の人間の動きをトレース(写す)するアニメーションの手法の事です。
ディズニーの長編アニメーション映画第1作「白雪姫」を観たことがあるでしょうか。
私が初めて「白雪姫」を観た時に、白雪姫の人間のようなアクション・・・俗にいうぬるぬるした動きに驚いたことをよく覚えています。あの白雪姫の動きがまさにロトスコープを使って制作されたものでした。
世界初の長編アニメーション作品「白雪姫」でも使用されたロトスコープという手法は、金谷監督のブログでも言及されている通り「君の名は。」などにも今でもなおアニメーション制作で使われている手法です。
ただ、そのロトスコープという手法に“印象派”という概念を伴わせたことはなかったので、今回それを知って、目から鱗でした。そんな考え方があったのか!!と驚きです。
印象派を代表するクロード・モネ。「アルジャントイユの橋」。
現在金谷監督は個人製作の中編アニメの制作をされているそうです。
Twitter、ブログの更新と合わせてどんな作品が見られるのかを楽しみにしております。
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