昨日の流れで映画賞の話。こっちはもうちょっと最近の話題です。
ついこないだ、6月17日から6月26日にかけて行われていた第20回上海国際映画祭にて各賞の発表がありました。
実はこの映画賞、アニメーション賞がありまして、昨年はドイツのTVアニメシリーズ劇場版「Molly Monster」、その前は「ソングオブザシー海のうた」が受賞しました。
今年は日本から「夜明け告げるルーのうた」がノミネートしておりまして、先日アヌシーで最高賞を受賞しただけに、こちらでの受賞も期待がかかっていたわけですが・・・
こちらでは「ゴッホ~最期の手紙~」が受賞となりました。
(原題:Loving Vincent)
本作、全編油絵アニメーションになっているという異色の作品。「ルー」が受賞したアヌシー国際アニメーション映画祭で、監督賞を受賞したのは実はこの作品だったりします。映像を見てもらえば分かりますが、今作本当に“動く油絵”なアニメーションとなっております。
すでに邦題があるということで、実は本作日本上映が決まっております。2017年10月公開とのことで、具体的な公開日まではまだ発表されてはいないものの、すでに公式ティザーサイトや、TwitterやFacebookの公式アカウントなどもオープンしております。忘れないように今のうちにフォロー推奨です。
ゴッホ~最期の手紙~公式サイト:http://www.gogh-movie.jp/
映画賞をとった海外作品の受賞のニュース記事で『まぁ、日本上映あるかわかんないですけどね。お願いだから来て―。』みたいなコメントで締めくくらずに済むのは嬉しいところです。
配給のパルコ様に感謝、感謝。
ちゃんと足を運んで参りますよ。
ゴッホの手紙 上 ベルナール宛 (岩波文庫 青 553-1)
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