先週末、ついに日本アカデミー賞が発表されました。
例年に違わず今年も日本テレビでその模様が放送されました。
さすがに中国住みだと結果の放送をリアルタイムでは見れないものの
Twitterやらなんやらで結果の速報は分かるわけでして
日本アカデミー賞は実は大した箔がない賞!
と思っている身でありながらも、日本でもっともメジャーな映画賞だとも思っているので、アニメーション部門は気になってはいるのです。
今年は、
ほぼレギュラーだったはずの「劇場版コナン」が優秀作品賞受賞に漏れていたり、大好きな「心が叫びたがってるんだ。」が受賞作品にあがっていたりと、いろいろ思うこともある5作品が優秀作品に選ばれていたので、気になるのはなおのことです。
というわけでアニメーション部門の最優秀賞が気になり発表の当日、
3月4日はソワソワしていたのですが
3月4日・・・・・・!?
3月4日といえば、そういえば
3月4日はディズニー最新作
「ズートピア」の中国上映開始日!!
それに気づいたら、もう日本アカデミー賞の結果なんて後で知ればいいと思いましたので、仕事上がりに急いで映画館へ行きました。
私が日本アカデミー賞の結果を知ったのは、映画を楽しんで帰宅した夜12時頃。
私の中の日本アカデミー賞へのソワソワも、ディズニー新作には敵いませんでした。
日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞の結果はこんな感じ。
優秀アニメーション作品賞に選ばれた以下の5作品の中から・・・
「百日紅~MissHokusai~」
「心が叫びたがってるんだ。」
「ドラゴンボールZ復活のF」
「ラブライブ!The School Idol Movie」
「バケモノの子」
最優秀アニメーション作品賞に選ばれたのは
「バケモノの子」でした。
うーん、昨年の「STANDBYMEドラえもん」のようなサプライズがない、日テレ系列作品ということで予想通りの展開にやや残念。
ジブリがないうえ、有力なスタジオ地図系列、かつ興行的にも成功作であった「バケモノの子」が受賞するのは結構順当な結果。
見た人の分母が多かったせいもあるのか、作品内容的には結構否定的な意見が目立っていた印象が強い映画なので、物足りなさも拭えない最優秀賞作な気もします。
(批判一辺倒になるような作品でもないとは思うんですけどね。)
ソワソワがモヤモヤに変わるような結果だったので、結果論で、「ズートピア」を見に行って正解でしたわ。
「ズートピア」はすっごい良かったです!!
また改めて感想を書きますが、今年ベスト級でした。
・・・という感想の漏れる、今年の日本アカデミー賞でした。
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