昨日「月曜から夜更かし」でも放送していましたが
ハロウィンイベントが日本で大躍進中なのは
皆様が実感していることだとは思います。
あいかわらず日本は風習について緩いな～と、
そこまで悲観的に感じてはおりませんが
ただ、ハロウィンとは別に
どうも最近、
海外作品でもよく見かけるようになった
“とある国のお祭”があるのですよ。
それは、死者の日。
以前、当ブログでもちょっぴり紹介しましたが
「死者の日」とは亡くなった方を偲ぶお祭りとして行われる
日本でいうお盆的なメキシコの風習です。
このお祭りが、どうも昨今のいろんな映画で
注目を浴びている気がします。
日本よりもちょっと早く中国で公開されていた
「007スペクター」を先日見てきました。
本作の冒頭のシーンはメキシコの死者の日のお祭りのまっただ中で始まります。
このお祭りの模様がなかなか奇抜でインパクト大。
ハロウィンとはまたちょっと違った、不気味なクールさと大胆さが入り混じったお祭りの雰囲気は、日本人でも「こういうの好き！」って人が多いのではないかなぁと思いました。
また、先日日本でもやっとリリースを果たしたアニメ映画
「ブックオブライフ～マノロの数奇な冒険～」も
死者の日が題材になっておりました。
鮮やかで美しい画とちょっぴりダークな物語が素敵な
これまた非常に魅力的な大傑作でした。
そして2017年公開予定のPIXAR作品
「COCO」も、これまた死者の日が題材となります。
本作はディズニーが「死者の日」を商標登録しようとして
非難を受けたいわくつきの作品ですが（結局商標登録は断念）、
続編続きのタイトルが並ぶ時期の唯一の
PIXAR最新ブランド作品ということでも注目の一作です。
そんな感じで、
今映画の題材としても注目を浴びているお祭り「死者の日」！
ハロウインと同じくいずれ日本にも
輸入されるかもしれないイベントなので知っておいて損はないと思います。
なんてブログを書いている途中、Twitterで
ももいろクローバーZのNewアルバムのエンブレムに
死者の日の装飾で頻繁に使われる
メキシカンスカル（カラベラ）が用いられているのを
ナタリーの音楽ニュースツイートで知りました。
メキシカンスカルで言えば、とっくに日本でも浸透しているので、
死者の日はすでに日本に根付きはじめているといっても
過言じゃない気がします・・・。
輸入大国日本に「死者の日」旋風が来る日も
そう遠くないかもしれません。
ブック・オブ・ライフ ~マノロの数奇な冒険~(特別編) [DVD]
The Art of the Book of Life
マノロ・サンチェス＆マリア・ポサダ＆シバルバ [ブックオブライフ(the Book of Life)] FUNKO POP!(ファンコ)
FUNKO POP! ザ・ブック・オブ・ライフ マノロ / The Book of Life Manolo Remembered Pop! Vinyl Figure 【並行輸入】
【メキシカンスカル】 幸せを運ぶ スマートフォン イヤホンプラグ チャーム;SPC-034
◆関連記事◆
【COCO】PIXAR新規作品のタイトル決定！【ブックオブライフ】は越えられるのか！？
【ブック・オブ・ライフマノロの数奇な冒険】は綺麗！熱い！ちょっとダーク・・・そんなベスト級アニメ映画だった
【ブック・オブ・ライフマノロの数奇な冒険】死者の日の骸骨ってかっこいいですよね。死者の日アニメ映画。