先日の感想の時に触れ忘れたのですが
「映画ひつじのショーンバック・トゥ・ザホーム」の
エンドロールがまたまたいい感じでした。
またまた・・・というと
なんか前例があるみたいな言い方になりますが
「ひつじのショーン」を作っている会社『アードマン』の一個前の映画
「ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ」
のエンドロールがかなり良かったのですよ、実は。
昨今、エンドロールで気の利いたことをやってくれる映画は
たくさんあるわけですが、
そんな中でも
エンドロールの始めから終わりまで気の利いたことができる映画
って意外と少ないです。
「ザ・パイレーツ！バンド・オブ・ミスフィッツ」では
しっかり頭からおしりまで、
エンドロール終盤まで作中に登場したアイテムなどが
スタッフクレジットと一緒に流れてくる
非常に見応えのあるエンドロールとなっていました。
すっごく長い壁面のように思わせる見せ方も不思議な感じでよかったです。
一体どうやって撮影したのか気になります。
そんなわけで当ブログでは2012―2013年のエンドロールランキングで
「ザ・パイレーツ！」を6位とさせていただきました。
（2年分まとめたので他もかなり良いのが多かった）
こんな素敵なエンドロールを見せてくれたのだから
今回もいいエンドロールなのだろうな、と期待しましたが・・・
しっかりその期待に応えてくれました。
「映画ひつじのショーンバック・トゥ・ザホーム」も「ザパイレーツ！」と同じく
始めから最後まで地続きで“何か”が流れてくる系の
ぎっしり気の利いたエンドロールになっておりましたよ！
名付けるなら最後までサービスギッシリな“トッポエンドロール”。
これはこれで悪くない余韻なのかな・・・と思いました。
そしてエンドロール終了後も
ちょっとしたおまけが用意されているので
それもぜひ、忘れずにチェックして欲しいですね。
つくづく、サービス精神旺盛な会社でございます。アードマン。
例によって中国の観客は、
本編終了と同時に早々にスクリーンを退場していくので
私が見た回でそのおまけを鑑賞したのは私と彼女だけでした。
もったいない！！
みんなエンドロールまで見よ。
映画館も本編終了後に即ライト点けるのやめよ。
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