今更というか公開終了ギリギリで行ってまいりました。
フランケンウィニー
を見てきました。
今作はティム・バートン監督のセルフリメイク作。
大まかな流れやラストシーンなどは
以前ティム・バートン監督が実写で撮った
「フランケンウィニー」と同じです。
そんな中やっぱり、
その前作とは異なった部分・追加された部分もあるのですけど、
中でも今作で追加された
スパーキーを蘇らせるきっかけを教えてくれたウォルシュ先生と
主人公ヴィクターくんとの駐車場での会話シーンが
すごく印象的。
“生き物を蘇らせる”って行為が主題となってる映画だけに
果たして善いことなのか悪いことなのか・・・
そんな疑問を考えさせられるのだけど
その疑問に対して今回のリメイク作で
しっかり作品側からの
一つの回答が得られた気がします。
こっから先
人類は多分、死者の蘇生なんかにも挑んでいくでしょうし
もしかしたらそれが可能になるかもしれません。
生き物を蘇らせることができるようになったら
いろんな事が問題になるのだろうけど
そんな時
絶対に忘れちゃいけないことが
この映画にはつまっているんじゃないかなと思います。
もし私が昔飼っていたプードルのムックを
生き返らせることができたら・・・
とても良いなぁ。
だから
ステキ映画。
いい映画です。
★良かったところ
・スパーキーの動きがすごくプリティ。
人形とは思えない程、生き生きとしたワンちゃんになってます。
・全体の不気味可愛いティム・バートンカラーがいい方向に働いています!
・ウォルシュ先生との会話シーン。
・ヴィクターの母さんがなんかエロい。
★気になったところ
・3Dじゃなくてもいいと思います。
・あたらしく追加した要素についても投げっぱなしにせず
綺麗にまとめあげて欲しかった。
・プードルのあの刈り方というか盛り方嫌だな。
↑フランケンつながりで私のおすすめ漫画をご紹介。
ジャケットで勘違いされそうですが、とてもおもしろい作品です。