10月に入り、もうすぐハロウィンが近づいてきました。
中国ではそんなに浸透しているイベントではないのですが
セブンイレブンだけはハロウィン商品を売り出しました。
外国人向けのクラブでもハロウィンイベントが予定されています。
「素晴らしきかなアニメ映画アートワーク3」
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(デジタル3D上映)」(2006)ポスター
今夏、「ファインディングニモ」が3D上映されたように
00年代中盤以降、過去作の3D上映が行われるようになりました。
その際、ポスターなどのアートワークにおいて当時の物を使わず
新たなアートワークを製作するようになりました。
そんなリメイクポスターの中でも好きなのがこれ。
登場キャラクター達がそろって3Dメガネをかけ、
何か映画を見ているという物。
当時は3D上映が流行り始めたばかり。
わざわざメガネをかけろと右下に書かれているところに
2006年当時の時代を感じさせます(つい、こないだだけど)。
みんながそろってメガネをかけていることでも
再上映ではなくデジタル3D版の上映であることがはっきり分かります。
そういった点でも優れたポスターだと思います。
そして
私がこのポスターが好きな理由がもう一つ。
大好きなナイトメア・ビフォア・クリスマスのキャラクター達の
新しいアートワークというのがすごく嬉しかったことです。
20世紀代の映画キャラクターが
21世紀以降の産物である3Dメガネをかけている・・・
そんなビジュアルが公式で発表されたのだから
作品のファンである私にとっては感動です。
時代が止まっていたものが現代でも生き続けている、
そんなことを感じさせる映画ポスターでした。
ちなみに、そんな理由で
似たポスターの「チキン・リトル」よりも
愛着の差から「ナイトメア~」の方を紹介しました。
卓上 ナイトメア・ビフォア・クリスマス カレンダー 2013
↑まぁ、今でもこんなのが発売されてるぐらい、現代も生き続けているけど。