つるさんは生まれも育ちも60Hzです。


これは名古屋にある本社から東京支社へ転勤になると業績が上がらないと言う実際にあった話を電気的に解明してみようと言うお話です。


胎教ってありますよね。胎児に音楽を聴かせて性格の良い子供にしようとか言う試みですけど、あれと同じで人間は耳から入って来る音で知らぬ間に洗脳されて行くのです。


最初に書きましたが、つるさんは富士川より西の愛知県で生まれ育ちました。

だから、社会人になるまでは、殆ど50Hz地区には行った事が無かったです。



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それで、就職して6年目でしょうか、初めて東京支社に出張する事になりました。

その後、10回以上は東京支社に行くましたけど、いつも肩の力が抜ける気がして、やる気が無くなるのです。


また、つるさんは技術職なので、工具を使う機会が多いです。

それで、たまたま東京支社のドリルを使って穴を開ける仕事がありました。

そこで発見しました。ドリルを使ってみると、何とドリルもやる気が無いのです。

つまり、回転が遅くて力が出ないと言う感じ・・・。

確かにドリルも古いので、そうなのかなと思いましたが、違いました。


東京支社の電気は100Vでも50Hzですね。

そう、モーターを使っている機械は電源の周波数で仕事量が変わる訳です。

なるほど!それで人間もやる気が無くなるのだなと・・・。

そう言われてみると、大阪の人は何か早口のような気がするな!これはもしかして、電源周波数の影響かなと・・・。じゃー、逆に東京の人が大阪出張したら、仕事の効率がUPしたりして?


名古屋の人は電気の音を表現する時はブーーーーンって言いますけど、東京だとドゥーーーーンって感じですかね。あと、蛍光灯のチラつきも激しくなりますから、もしかして、眼の悪い人は富士川より東に多いとか?そんな研究発表は無いですかね?




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今何気なく扇風機を使っていますけど、東京の人は風に勢いが無いのだよなと・・・。

60Hzに感謝ですね。


エアコンなんかのカタログを見ても周波数による部屋の大きさの目安とか違いますしねぇー。


あと、つるさんは一応ですけど、音に関わる仕事をしていますので、多少は音に対して敏感ですね。


ガッカリした映画がありました。


それは名古屋のホテルでコンセントに電気式のシェーバーを接続して髭剃りをしているシーンがありまして、何とその音が50Hzなのですよ。おいおい、ここは名古屋で60Hzなのに・・・。

うーん、きっと無頓着な音響効果屋さんがCDライブラリーから適当に音を貼り付けたのだなと。

センス無いですよね。いきなり白けてしまいました。


普通の人は気が付かないのですかね?


周波数の差は10Hzですけど、割合にしたら83.3%に下がる訳ですから、気が付くはずですけど。

まぁ、逆の体験をした事が無いので、上がるのはどうなのでしょうか?


とにかく、企業は富士川を越えて社員を転勤させる場合は要注意ですね。

首都移転も60Hz地域の方がメリットあるかもです。




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震災で日本の電源は周波数が東西で異なるから融通するにも限度があるって話題になりましたね。

つるさんも2009年は再びここを訪れていました。

もっと昔には上司に連れられて中まで見学しましたけど・・・。

水銀整流器がいっばいありました。


まぁ、そんなこんなで、長くなりましたけど、電化製品の音で洗脳されていますよと言うお話でした。


体験するために動画も用意しておきました。



インチキですけど、何となくわかると思います。