また入院していました。(;-;)
蚊に刺されて・・・・
というと、全然大したことではないように感じるかもしれませんが、
蚊に刺されたところからバイ菌が入ってしまって、
病気にかかってしまったのです。
刺されたのは数日前、
足のかかと近くだったのですが、
熱が38度以上出てからあっという間12時間くらいで
歩けない状態にパンパンに腫れあがり、
節々が痛くなり
緊急入院することになってしましました。
なんでも、24時間以上たっていたら
筋肉まで炎症を起こしてしまい、
炎症している部分と肉をごっそり削ることになってたかもしれないので、
早くてよかったと言われました。
朝起きたときは、幹部が熱く痛いなぁちょっと赤いかも。。。
だったのが、ほんの数時間で足は象のようになり、
ふくらはぎまで赤くなり足首が曲がらず、
鼠蹊部までズキズキ、
すべての関節がギクギクしていたのです。
23時に入院、夜中の1時から点滴・・・
ひえーいきなり?上半身は元気なのに~。
この病気は患部を冷やしながら足をあげ、
毎日数回の抗生物質の点滴をして炎症が治まっても
引き続き足をあげて冷やすのを続けないと、
炎症が再び起こる病気らしいのです。
怖いですよね。日本の蚊に刺されただけなのに笑えない話です。
皆さんも気を付けてくださいね。
病気は、翌々日に少し腫れと熱感が収まってきたので
担当の先生が病室まで来て
そうそう、
「緊急入院だったから、病名を伝えるの忘れていましたね。」
と一枚の紙を私に渡して、
「ホウカシキエンまたはホウソウシキエンという病気で、
かなり腫れがひどく、広がるのが早かったので入院させました。
まぁ、2週間程度入院して頂きます。」
紙を見たら、
蜂巣織炎(ホウソウシキエン)
と書いてある。
なに~!!蜂巣織りの病気か!!
なんて私向きな病気なの?
もらった紙をしげしげと眺めながら特別組織かぁ~。
と組織図が思い出のように目の裏に浮かび
色々な蜂巣織りがチラつきました。
2週間の入院かぁ・・・
と、結局 家に子供がいて大変なのでということを理由に1週間で無理やり退院して外来通院にしてもらうことにしました。
蜂巣織炎ねぇ・・・ハチスオリと呼ばず、ホウカソウシキと読む読み方があるんですね
私の知っている織物のハチスオリは特別組織の一つで、升織りとも呼ばれています。
日本では、蜂巣織の種類の中に現在のワッフル織の組織も入っています。
でも最近では、蜂巣織とワッフル織は別の種類として呼ぶことが多いですね。
昔の括り
英語のハニカムウィーブ(平織を囲んだように波波が出てくる組織。)
=蜂巣織り、または升織り
英語のワッフルウィーブ(食べ物のワッフルのように四角い枠の中に溝ができるような組織。)=蜂巣織り、または升織り
最近の括り
英語のハニカムウィーブ=日本語の蜂巣織り。
英語のワッフルウィーブ=日本語でもワッフル織り(←昔はこの呼び方はなかったっぽい)。
蜂巣織りという人は少ない。
まぁ、ないことはないんだけど、よく使うのは生地やさんなどで手織りをしてる人はワッフル織という人が多い。
昭和10年頃の教科書には、ハニカムウィーブを直訳した組織の物(例のA組織)も
ワッフル(例のB組織)も蜂巣織りの種類として書かれています。
ハチの巣のような見た目だからというところからかな?
蜂巣織は、普通の蜂巣織り以外に、特別蜂巣、ブライトン蜂巣などがあります。
蜂巣織の組織
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