本当に話した事のある怖い話 | 旋棍に見捨てられた弱すぎる○○使いク○ハの残念無念えくすとら

旋棍に見捨てられた弱すぎる○○使いク○ハの残念無念えくすとら

「旋棍に見捨てられた弱すぎる○○使いク○ハの残念無念」で過去に音色が公開した記事の再UPですー^^

皆さんこんばんはー^^桜吹雪 の 音色 ですー♪
はしゃぎたい放題書いちゃってますけどよろしくお願いしますー♪

最近暑くて眠れない日々が続いてますよねー^^

さてさてー^^猛暑の中、お届けしますお話ですけど。。。

これは中学時代の修学旅行就寝時間ロスタイム。
消灯時間後に布団を被ってみんなで持ち寄った怖い話をしていた時に私が語った話で
聞いていたルームメイトが思わずみんなで大声をあげてしまった程のものです。
これを三国無双の挿絵を挿して音色物語としてアレンジしますー^^


※怖い話が苦手な人は逃げちゃってくださいー><;




















心の準備は良いでしょうか?
















では、最後までじっくりご覧くださいませ。。。


音色4歳の夏・・・
母方の実家にお泊りしに行ったときのお話です。

母方の実家は田園風景と山に囲まれた田舎にありました。

おばあちゃんはいつでも優しくとても大好きだったので
いつも会うのが楽しみで仕方ありませんでした。

実家に着いてしばらくおばあちゃんと話した
私は遊びに行ってくることを告げました。

おばあちゃんにどこに行くのかと聞かれたので

「あそこのお山の上の何かあるところー^^」と言いました。

$旋棍に見捨てられた弱すぎる○○使いク○ハの残念無念えくすとら


すると、いつもあんなに優しかった
おばあちゃんの顔がその時はちょっと怖く見えました。
その後もおばあちゃんと音色の会話は続きました。

「音色ちゃんは。。。あれが見えるのかい?」

「うん、見えるよー^^あの赤い変なのー^^」

「音色ちゃん。。。あそこに近づいちゃだめよ?」

「えー(#゚ぺ)何でー??」

「あそこはね。お化けが出るんだよ。」

「えー><;怖い~><;ど、どんなお化けなの?」

「昔の服を着た人が大勢出てきて
食べられちゃうの。だから行っちゃだめよ。」

「う~ん。。。わかったー(  ̄o ̄)」

私はおばあちゃんとしぶしぶ約束をすると山の方角を避けるように
正反対の方向で遊んでいました。

ですけど、その山からお化けが飛んできたら嫌だなーと思い
怖くなって1時間もしないうちに遊ぶのをやめました。

実家に戻ってすぐ、眠くなって昼寝をしました。
















昼寝から起きた時、汗で服がグッショリ濡れていて
心臓がドキドキしていました。

悪夢にうなされていたようです。
かすかに憶えているのは着物を着た知らない女の人が
おいでおいでをしている光景でした。

このときはまさかこれが 正夢 になるとは露にも思っていませんでした。

あたりを見回すと陽が落ちて、もうすっかり暗くなっていました。

起きたてからなんとなくですけど、
その夢と昼間におばあちゃんから聞いたお化けの話の
記憶が重なってとても気になっていました。

皆さんにも「怖いもの見たさ」というものがあると思いますけど
そのときの私がまさにその心境だったのです。

暗いのは怖いのですけど、実家の庭に出るだけですし
お化けが出てきたら叫べば誰かが来てくれると思い
もてる勇気を振り絞って庭へ出ました。

そして、昼間見た山の上を恐る恐る見てみると・・・






























その一帯は とてもこの世のものとは思えない程きれいな光 を発していました。

その光を見て 「あ、これは危ない。」  直感 しました。

そう思った瞬間・・・
































何かに横から手をつかまれました。















私はその時に「本当に怖いと思う瞬間は声が出なくなる」
ということを初めて体験しました。

そっと、目線を横にやると
視線に飛び込んできたものは。。。



















がっしりとした手と着物の裾でした。。。











私はあまりの恐ろしさに目を閉じてしゃがみこみました。


$旋棍に見捨てられた弱すぎる○○使いク○ハの残念無念えくすとら


すると、意外にも聞きなれた声が聞こえてきました。

「音色。いこうか・・・」

声の主はお父さんでした。
ほっとしたのですが、でも、でも、何か違うのです。。。

お父さんが着物を着ているのです。。。
明らかにおかしいと思いましたけど、
お父さんは私の手を強引に引って歩き出しました。

私は今出せるだけの声を精一杯に出し、か細い声で聞きました。

「ど、どこへいくの?」

「ん・・・楽しいところだ。行ってみればわかるよ・・・。」

歩き出した方向は・・・山の方角です・・・

私はとても嫌な予感がしました。

でも、抵抗はしましたがとても手を引っ張る力が強くなす術ない状態。。。
引き摺られるかのごとく歩かされました。

「いやーーーーー><;お山の上に行くんでしょ?そうなんでしょ?!」

激しく抵抗する私にお父さんは薄笑いを浮かべながら

「なんだ・・・分かっちゃったか。音色は勘の良い子だな・・・
 でも、行こうか・・・あそこへ・・・」

やはり、お父さんが指を挿したのは山の光っている部分でした。

周囲から何かおぞましい声がかすかに聞こえたような気がしました。

私は泣き叫んで懇願しました。

「お父さん、ごめんなさい><;
 お手伝いでも何でもするから!帰ろうよ!!」


それでもお父さんはただ薄笑いを浮かべるだけで
手を離してくれません。


いつしかお父さんの手を振り切って帰る事が
出来ない距離に達してしまいました。
実家まで暗い夜道を一人で帰れるほどの度胸が
幼い私にはありませんでした。

もう、抵抗する事をやめました。
やめるしかなかったのです。。。

いつしか、山の頂上へ登る階段のすぐ下まで来ていました。
するとそこには・・・

5~6人の着物を着た老人のお化け が力もなく
階段を上がろうとしていたところでした。

「私、死んじゃうんだ・・・」そう思うととても悲しくなってきました。
けど、もう頂上の光に向かって歩くしかありません。

その中の老人が私を見て話しかけてきました。

「どこから来たのかな・・・?ふっふっふ・・・
かわいい子だな・・・。食べちゃいたいくらいだ・・・」


再び涙が込み上げてきました。

「何で私だけがこんな目に遭わないといけないのだろう・・・」

私は目に映る全てのものに対して恨めしい気持ちでいっぱいになりました。
けど、もうどうすることも出来ないのです。。。

頂上に近づくほど、
  大きな音やおぞましい声が激しさを増して 
                                                          きました。。。
私はもう怖くて目を開ける事が出来なくなりました。

足もとうとう力が入らなくなり、階段の中腹でぺたんと座ってしまいました。

$旋棍に見捨てられた弱すぎる○○使いク○ハの残念無念えくすとら


すると
 お父さんに化けたお化けが私を抱えて

                                               また階段を登り始めました。








その後すぐ、階段を登っている感覚がなくなりました。。。
お父さんに化けたお化けが耳元でささやきます。

「音色。着いたよ・・・何をしてるんだい?
 さぁ・・・目を開けて御覧なさい・・・。」










目を閉じていてもそこに無数の気配があることは容易に感じることが出来ました。












目を開けていても閉じていても結末は一緒・・・
もう、食べられてしまうんだったら・・・
いっそのことお化けに向かってバカとかアホとか言ってやりたい・・・

そう思いました。

そして・・・

目を開けると同時に断末魔の叫びを浴びせました。






























 「ばかぁぁぁぁぁああああーーー><;」 


まばゆい光に包まれたその先には・・・

無数の人の形をしたものが祭壇を囲っている風景がありました・・・

次の瞬間・・・
私の叫びに負けじとおぞましい轟音が私の耳を突きました・・・






























ドン!
ヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノ



ドン!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


ドン!
((;゚Д゚))





















カラカッカ?
(;゚д゚)?















 どどんが Σ(゚∀゚ )











ド━━m9(゚∀゚)━━ン!!
 



$旋棍に見捨てられた弱すぎる○○使いク○ハの残念無念えくすとら
















よくよく見たらただの盆踊り




























それはもう村中、大騒ぎでした♪┐( ̄ヘ ̄)┌
思い込みって怖いですねー^^














修学旅行の夜って何を言っても大爆笑になりましたよねー^^
まじめに3つほど怖い話をした後にこれを持ってきたので
みんな大声を張り上げて笑ってましたー^^

















・・・。












ええっと。。。あの。。。




ごめんなさいでした(≧▽≦)!!

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