子どもワークショップ in東京

☆強く明るい子どもになる☆

実行委員の善隣信子です。


東京で行われ、関東に住む子ども対象の子ども研修会は第1回目ですが、本庁のある福岡県では夏休みに毎年行われています。 その数3084回!!


我が家の娘ももちろん参加したり・・・しなかったりですしょぼん

長女が1回

次女が4回

三女は3回(後2回はどうするのか?)参加しました。



子の時保護者である私たちは何をしているのか?

なんてったって、本庁の研修は2泊3日です。まさかその間東京に帰る訳にもいかず、そこで献身行という名のまさに献身的なお手伝いをします。



こちらの子ども研修は2泊3日食事つき(もちろん保護者の食事もついて)5000円だか10000円と格安料金。

お風呂は大風呂。布団はセルフだけど。実際に教員免許を持った先生が各班の担当教師としてつきますし、高校生大学生のお兄さんお姉さんもアシスタントとして力一杯遊んでくれます。

(東京子どもワークショップの研修費はまだ未定。出来る限り安く仕上がるよう奮闘中)


信徒のおばちゃま達による、研修生の小さな妹や弟たちの託児までついちゃいます。



そんなほぼボランティアで運営される子ども研修。

料理長以外は私たち保護者で食事をつくり、お風呂を洗い、布団を整理し、子どもたちの使用したもののアイロンがけ、研修の一端である行事に参加してのお手伝いまでします。



私の夏の中でかなりハードな3日間になっております。



そんなにしてまで、そしてパパを東京に残してまで子ども研修に出来る限り出席し続けたのにはやはりここでのことがとても大切な研修だと思えるからです。



小学生対象のここの研修では殆どの時間が遊びです。

プール遊びに、運動会。実際の駄菓子を並べてお買いものごっこ。かくれんぼもしてたかな?

我が子が一番楽しいのは、猛獣狩りという体を使った数遊びみたいな遊びです。

「猛獣狩りに行こうよ♪」というフレーズで始まる遊び。知っている人もいるのでは?


研修の担当先生がもう50も過ぎるのに心は少年の先生で、のりのりで飛び回る姿が面白いらしいです。


もちろんそれ以外はグループワークもありますが、今回はこの遊びについて。


何かの本で読みました



子どもが、子ども時代をうばわれることは、

人類が生きのびるのに欠かせない

しあわせの記憶が、うばわれることです。


人類が、子どもを失うことは、

人類がそなえているはずの

内なる子どもの輝きを失うことです


これは環境問題をテーマにしたものなので、戦争や貧困で子ども時代をうばわれている子どもの事について書いていた本だったと思います。


ですが、この日本でも子ども時代をうばわれるように育つ子ども達はたくさんいると思っています。

なので思いっきり遊ぶことこれはとても大切なことの一つ。

ですからここでは力一杯遊んでもらいます。


最初は冷めた子どもらしくない子どももいます。

でも一泊二泊と過ごす内にとても子供らしい笑顔のこぼれるお子さんに変わっていくから不思議です。



そして娘達はみな、「ママありがとう」と言って帰ってきます

いつも羽田まで迎えに来てくれる父親にも「ありがとう」と言います。

あたり前の事なのかもしれませんが、子どもが親のしたことに気付き心からありがとうと言う事ってあまりないような気がします。



そしてとても素直な明るい子どもになって帰ってきます。

実はそれは長くは続かないのですが、それは大人の私でもテンションの上がり下がりはあるので仕方ないなと笑って見ています。



でも何かの時にきっと思い出し、絶対に悪い事の出来ない子になっていくのだなと思います。

親や目上の人に感謝の気持ちを持った子どもはいざという時に悪い事は出来ないはずですから



これらの事は遊び以外のグループワークや本庁教師からの説法の中から学んできます。

ほんとにこれが我が子?と疑う位、明るい、感謝心一杯の子どもになって帰ってきますよ