帰りに古書店に立ち寄る
何か、万葉集関連の、できれば注釈書のような...でも、この店にはあまり目ぼしいものがなかった
しかし、その中で見つけたのが、「岩波古語辞典」
机上版として発行されたのが、1982年...もう30年も前のことだ
最近の古書購入は、古語辞典ばかりが四冊あり、これで五冊目だが
「机上版」というだけあって、これまでの受験用もしくは学生用の辞書とは違う
いわば、受験生を対象にしていない「古語辞典」なのだろう
だから、気を引くような「付録」は、ほとんどない
採録されている「語」は、おそらく他の古語辞典と変わらないだろうが
「岩波の古語辞典」があるだけで、妙に安心してしまう...これはあまりよくない考え方ではあるけれども...
何故そう思ったのか、
間違いなく、明日香の文化会館図書室の影響だろう
そこにある「古語辞典」といえば、岩波書店だけだった
たとえば、奈良市の情報図書館では、私の持っている旺文社とか三省堂はあったが
そこには「岩波」はなかった
中味は、それほど変わらないはずなのに、何故か「権威付け」のように思いがちだ
考えてみれば、明日香に古語辞典は...確かに一冊で十分だ
その古語辞典の役目以上の資料がたっぷりとあるのだから...
私の、毎夜の作業の中で、普通で二冊の古語辞典は引く
同じ意味でも、やはり確認してしまう
たまに、片方にはあって、片方にはない場合もある
複合的に出来た語など、必ずしもすべての古語辞典にあるとは限らない
今、こうして岩波が加わったことで、また古語辞典を引く楽しみが増えた
そろそろ、注釈書などの古書を集めたくなってきた
でも、明日香に通える限りは...慌てることもないか
他の古書で目を引くのは、源氏物語などの研究書、研究史...まだまだ興味がわかない
奈良時代の文法などもあったが、それ自体が、なかなか読みこなすには大変そうで...
でも、いずれは買ってしまうだろうなあ