毎年そのうち行こうと思いながらなかなか行けずにいたイベント、今年こそと意を決したらデイタイムでも1万超えにびっくり
最初で最後の記念に…と
写真撮影タイムはカーテンが閉められ暗く、シックな雰囲気で。
撮影タイムが終わり、食事タイムではカーテンが開き、窓から庭園が見える明るい雰囲気に様変わり
SATSUKIエリア
写真撮影時間は短め、混雑もあり、お友達と手分けして撮影、今回は優しいお友達の写真満載で
感謝です
SATSUKIエリア

ピエールエルメエリア

ピエールエルメエリア
エクレアは実演

お馴染みのグラスやパンケーキ、アイスクリーム。美味しかったと評判のパンたちには手付かず残念

新抹茶フラン
小さなタルト台は薄く、クッキーのようなホロホロサクサク、とろ〜り濃厚お抹茶クリーム、祇園のカフェで食べられそうな本物抹茶。
新edoシュークリーム
たっぷりクリームが甘々だったらどうしようと怯むものの、甘さ控えめなお上品クリーム、中にはカスタード、餡子も。
塩気も若干効かせた憎いやつ
二枚先に参考写真を。
薄皮にクリームたっぷりなのでクリーム好きにオススメしたいと作ったのでしょうか?
大変美味しく頂きました
エクストラあまおうショートケーキ
スーパーあまおうがほとんど味が無いのに対して、こちらは濃厚ミルキー、練乳的なクリームに目がハート‼︎‼︎
スーパーメロンショートケーキ
さっぱり、みずみずしいメロンでした。
でも味が無い…
スーパーあまおうショートケーキ
味が無いというか、エクストラや他のケーキが美味しくて…なのか印象のないショートケーキになってしまいました
スーパーってこんなもの?ちょっとがっかり。
*ピエールエルメエリア*
フランス語なので呪文的なスイーツが続きます
ミルフィユ フリュイ ルージュ エ ミント
その名の通り、赤いフルーツのミルフィーユにミントが入ってるのですが…
ミルフィーユ生地はサクサク、バター層が細かく入った素晴らしい生地、中間層の赤いフルーツの固めなジュレ、細かく刻まれたミント入り固めのカスタードクリームが合わさると爽やかなスイーツに。ただし、ミントが苦手な方にはどうでしょう???
フレジェ ユイル ドリーヴ エ バニーユ
ユイル=油
オリーブオイルのフレジェ??
名札を見てどうかな?と思いましたが…
さすが、スイーツ界の巨匠‼︎スイーツ界のピカソ‼︎
ピエール氏のスイーツの素晴らしさを改めて感じたフレジェでした。
本来のフレジェとはこういう姿だろう…と。
しっとりしたスポンジと濃厚バタークリームの王道に苺、オリーブオイルの仄かな香りがバターと合わさって最高です。
ただし胃もたれしそうなので注意ですよね
チーズケーキ サティーヌ
これだけで本が出るほど、言わずもがな有名なサティーヌ。
ピエール氏を代表するフレーバーのひとつ。
オレンジ、パッションフルーツとクリームチーズの一体感、やはりピエール氏のセンスは素晴らしいですね
ボトムのサブレもサクサクで美味しかったです!
クレームブリュレ プラリネ
ヘーゼルナッツの香りが高く、クリームがモチモチするほど粘りのある濃厚クリームに惚れました!

(参考写真)
ローストビーフサンドも美味しかった

(左上)ピエールエルメエリア アイスクリーム
グラスクリームチーズフランボワーズ
グラスイスパパン
クリームチーズアイスクリームは言うまでもなく濃厚です。
(左下)SATSUKI パンケーキ・ピスタチオアイス
この時のパンケーキはなぜか粉っぽく…お友達のは生焼けでハズレを引きました
(右)ピエールエルメエリア サンドイッチ
サンドイッチ ハーブ
ソモン フュメ エ レフォール
ハーブもサーモンもどちらも美味しく、ワインに合います。

(上)ピエールエルメエリア
イスパパン
ピエールエルメと言えば?
やはりイスパパン
マカロン生地の中にフランボワーズだけでなく、刻まれたライチも(ビュッフェでも)しっかり入っていた贅沢さ。
薔薇の香りで女性たちを虜にしたスイーツ。
そんな感性を持ったピエール氏って素敵ですね
ケーククロエ
ブランド名じゃなく…笑
重たい焼菓子、ラズベリーの酸味で重さを飛ばしたいのですが、ガナッシュコーティングで結局重たい…
ケーク アンフィニマン ヴァニーユ
バニラの香りは良いけれど…重たい
キャレマンショコラ
見た目重そうだなぁと躊躇した一品でしたが…
この完成度の高さ‼︎三層ショコラ、特に一番上のとろけ具合が最高に美味しかった‼︎
余力さえあればお代わりしたかった…
タルトピスタチオ エ グリオット
クランブルがのったサクサクタルト、チェリーも主張し過ぎず、かと言ってあまりピスタチオ感も無く…印象薄い
グラスマホガニー(?)
寒天と、デーツ、千切りミント、マンゴーシャーベットと言う超斬新な組み合わせ。
私は浅草で食べるクリーム餡蜜のが好きです
ピカソの芸術性には付いて行けない舌です
エクレール アンフィニマン プラリネ ノワゼット
クレームブリュレとクリームの味は同じ。
甘さ控えめで日本人好みの味になっていると思います。

カクテルが美味しくてスイーツよりもお酒が進むのを軌道修正しながらの90分でした
イスパパンもサティーヌも美味しかったのですが、カシスのカクテルアンヴィが一番好きでした
軽食エリアで2度も品切れ(厨房に戻ってますので後でお席までお持ちします〜のサービス)が起きるほどの大人気品、Jシリアル麺のスープそば(ピリ辛豆乳仕立て)は麺がモチモチ、濃厚クリーミーな豆乳スープに海老チリをトッピングしたような高級感ある麺。
これは美味しい

マカロン全種
細部まで細かく、これぞ芸術品

最後にお代わり。

※画像お借りしています

今更ながら↑買おうかと思った90分でした。
スイーツに長蛇の列が出来る事も無く(値上げによる改善?)、品切れも無く、アルコールもあり、値上げしたメリットもあったようですが…
90分という短さは個人的には「早く食べなければ」というプレッシャーを感じるので落ち着かず、11000円(デイタイムNOL会員価格)を出すならせめて120分、ゆっくり食べたいです。
これだけの会場セッティングやスイーツ作りに掛かる手間やコストは賞賛されるべきとも思う一方で、この価格ならどこかでゆっくりコース料理の方が満足出来るのかな?とも。
(根っからのピエールエルメファンでない場合)

今日再確認したのはフランスの文化の高さでしょうか
良い経験が出来たことに感謝です