布マスクの製作過程 | Atelier WildBoar

Atelier WildBoar

ようこそお越しくださいませ。
アトリエ ワイルドボアです(初期名称は雑貨工房ネイフ)。

ニッチなジャンルのハンドメイドレザークラフト作品を製作販売しております。

ブログは毎月最終週に更新、適宜 X(旧Twitter)でも情報発信しています。

とっても今さら感がハンパない気もしますが(笑)

販売予定は無いものの、製作過程の紹介はしておこうかと思います。

なるべく手抜き…ではなく、手軽に作れるのが目標ですのでざっくりしてます。



材料は17×18センチの布切れ二枚と、ヒモ通す部分になる4×8センチの革材です。あとゴムヒモですね。

寸法はあくまでも目安です。
それに布切れも、正方形でもいいですし、長方形を二つ折りの方が縫う箇所が減りますね。



まずは布切れの上下を縫い合わせて、裏返し。これで縫い目が隠れますね。



それから蛇腹状に折り目をつけて両サイドを縫い合わせ。ちなみに手縫いです。


本当ならアイロンとかでしっかり折り目をつけるのが妥当でしょうが、構わず次の工程へ。

ちなみに大きめのクリップで挟んでおけば、縫う時に折り目が崩れることもありません。



両サイドは切り揃えるだけで特に処理も無し。どのみち隠れる部分です。



革材はけっこうヤワヤワなものでいいでしょう。肌に触れるので、スウェード系もいいかもしれません。



紐を通す部分になる革材は現物合わせで上下幅を調整してから、二つ折りにして布を挟んでクリップで固定。



それからポンチで穴あけてハトメの取り付け、ゴムヒモ通せば完成!



注意点は穴あけの時に、縫った箇所と重ならないようにするくらいですかね。



ちなみに、ハトメはレザークラフトに使う立派なものでなくて、ホームセンターにも売ってる安いやつです。

全体的にもうちょっと工夫すれば、縫う工程無しにも出来そうですが、ある程度耐久性も考えるとこのくらいが妥当かもしれません。

これからマスク自作を検討の方は、ご参考までに。


(ただし、この記事を参考にして、上手く出来ない、失敗した、怪我をした等の諸々の責任は負いかねますので、その点は留意いただきますようお願いします)