どうも、ねへほもんです。
毎日CS@スケア勇者
— ねへほもん (@nehehomon) January 9, 2023
罠コードトーカー 〇
魔轟ルーン 〇
スピードロイド 〇
電脳 〇
スケア勇者 〇
@イグニスター 〇
エンディミオン 〇
7-0決めたぞい! pic.twitter.com/FztPkSvuFG
あぁ、そんな時代もあったなぁ。。。
セリオンズ程度なら何とかなるっぺ。
地霊使いアウスでレギュラスパクってやんよwww
などと思っていました。
1.サーキュラー依存症
サーキュラー
いや、聞いてないが。
セリオンズパックの裏で、ちゃっかりリンケージと共に新規収録されていました。
1周年なのに音沙汰無いし、サーキュラーはサイレント収録するし、事前情報の重要性というのを分かっとらんな。
僕は紙の世界を一切知りませんが、スプライト・ティアラメンツの同期として登場したそうです。
ぶっ壊れテーマの裏でこっそり登場した壊れカードで、同期の影に隠れて紙の世界ではそうでもなかったようですが、2テーマよりも先に登場したマスデュの世界では†無双†しています。
まず役割はというと、
通常召喚権を使わず3体並ぶ
です。
サーキュラー、墓地に落としたシグマ蘇生、シグマ蘇生時にサーキュラーで方程式サーチで3体分。簡単ですね。
スケアクローの、1体通常召喚から3体並ぶという展開力に感銘を覚えていたのですが、遂に召喚権すら使わなくなりました。
わいスケアクロー生成民涙目やんけ。
これだけでも相当ヤバいですが、実戦を重ねるほどにその強さを実感させられました。
・うらら、泡影が1対1交換にしかならない
サーキュラーの方程式サーチとか、ダランベルシアンのSS時サーチとか、使い所は複数考えられますが、どこに撃とうと1対1交換にしかなりません。
烙印融合にうららひゃっはーwwwwwのように、誘発がぶっ刺さって吹っ飛ぶことは無いので対面すると泣きたくなります。
・1枚初動
電脳界のように、回れば強いけど、2枚揃わな動けんよなぁという山は沢山あります。
が、サーキュラーは1枚初動です。
要は安定感が高く、デッキの枠が空きやすいので誘発を積みやすいということです。
先攻を取られて、返しに気合で盤面を処理できても、最後に抱えられたうららで一歩及ばず、みたいな事態が頻発します。
1枚初動が強いと言っても3枚だけでは引きの安定感が心許ないですが、《サイバネット・マイニング》や《スモール・ワールド》といったサーチ札で引ける確率を上げられます。
・サーキュラー後出し展開もある
ダランベルシアンがLv4×2体という緩い素材指定で出せるため、別の初動でダランベルシアンを出し、サーキュラーをサーチして、展開量を嵩増しするというプランも取れます。
例えば下のコードトーカーでは、パラレルエクシードを引ければサーキュラーをサーチし、3体超階乗準備まで繋げられます。
①モンスターを何か召喚
②リングリボー or アルミラージをリンク召喚
③パラレルエクシードを2体出し、ダランベルシアンでサーキュラーをサーチ
④サーキュラーでナブラを落とし、ダランベルシアンでナブラを蘇生し、サーキュラーで超階乗サーチ
⑤ナブラでダイアを出すと、サーキュラー・ナブラ・ダイアの3体が揃う
以上のように、うらら泡影に強いし、安定感は出るし、後出しでも良いから展開プランは広いしと、至れり尽くせりです。
最終盤面だけ見て強そうやんと思い、実戦投入したら安定感が無いなどの事情でそうでもなかったという山は数限りありませんが、逆に実戦で使えば使うほど、評価が上がり続けるカードというのは稀有です。
今となっては、サーキュラーの無い遊戯王は考えられないですね。
2.元々強い@イグニスターに、サーキュラーを入れたら最強じゃね?
A.最強でした
15まで来たので今日はこの辺で pic.twitter.com/wbEHhYr9GJ
— ねへほもん (@nehehomon) January 19, 2023
ダイヤ1で15連勝は久々だなぁ。
多少調子良くても10連勝目前で敗れ去るのが通例なので、強い山なんだろうなぁと感じます。
最終盤面が鬼つよとかいう映えるタイプのデッキではなく、総合力で光るタイプのデッキなので、私的デッキ採点基準5項目に沿って、この山を評価していきます。
・先攻最終盤面 △
・先攻初動安定感 ◎
・後攻 ◎
・誘発耐性 〇
・構築の幅 ×
という所でしょうか。
安定感とか後攻の捲りとか、実戦で重要視したいポイントが高評価なのが強さの秘訣と言えるでしょう。
・先攻最終盤面 △
1枚初動でここまで到達します。
展開ルートはくっそ長いのでこちらをご参照ください。
最終盤面は違いますが、ダークナイトで3体釣る所までは共通です。
ダークフルード:モンスター効果2回無効
ファイアウォール:2体バウンス
妨害は上記2体で、後はウインドペガサスの墓地バウンスやトランスコードでファイアウォールが対象に取られないというおまけが付きます。
環境デッキの中ではそこまで強くない部類でしょうが、誘発を抱えやすい点等を加味すればまぁ及第点でしょう。
追加の初動札があると、《ガッチリ@イグニスター》でダークフルードに耐性を付与できる場合もあります。
ダークフルードはバトルフェイズ中に打点が上がるので、耐性が付くと除去するのは至難の業でしょう。
ちなみに、以下の理由で《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》は不採用です。
①ただの無敵は弱い
サーキュラー環境ではアストラムなりアクセスコードなりマルチプライヤーなり、打点を上げる手段が豊富です。
完全耐性がただの置物にしか感じません。
これが最大の理由ですが、アライバル不採用で嬉しい副次効果もありました。
②ダンマリが抜ける
ダンマリ素引きでチクショォォォとなることがありましたが、1枚枠が空きました。
ブルルで落とす選択肢が広がったのも利点です。
・ピカリorドヨン
墓地に落としてスプラッシュメイジで蘇生。
この時は効果無効だが、ブルル+ピカリorドヨンでペガサスを作ると、ブルル効果でピカリorドヨンを効果を使える状態で蘇生できる。
・ガッチリ
キAiとかAiドリングを持っていると蘇生して、ダークフルードに耐性を付与できます。
③必要URが減る
まぁ僕はダークフルードの存在を知る前に、ライトドラゴンとアライバルを引いちゃったんだけどねwww
@イグニスター固有のURはダークナイトだけです。
安くなったもんだ。
・先攻初動安定感 ◎
サーキュラー×3
アチチ×3
ピカリ×3
めぐり Ai×2
計11枚
元々初動の厚い@イグニスターの安定感が、サーキュラー3枚分だけ上積みされました。
ここにサイバネット・マイニングなりスモールワールドなりを入れれば更に安定します。
・後攻 ◎
後攻が強いデッキってなかなか無いですよね。
そりゃぁヌメロンやノイドには負けますが、そこそこ強い先攻展開が出来るデッキで、やむなく後攻を引くというケースでの出力だとサーキュラー入りのサイバースが最強なのではないでしょうか。
誘発を多く積める→先攻の動きを妨害
サーキュラーで召喚権を使わず3体分展開→妨害に抗うための手数を稼げる
リングリボー→簡単に出せる罠メタ
アプデジャマー+アクセスコード→簡単8000打点ワンキル
リングリボーという意味では、@イグニスターよりは斬機やコードトーカーの方が強いかもしれません。
パラレルエクシードを入れやすい都合上、リングリボーが初動札として使いやすいためです。
サイバースのミラーマッチで超階乗を伏せられた返しに、とりあえずサイバース1体をポン置きするだけで、相手はリングリボーを警戒しないといけなくなります。
・誘発耐性 〇
1枚初動の安定感が強みと上述しましたが、初動を複数引いても無駄がないのも強みです。
@イグニスターが誘発で止まっても、サーキュラーは召喚権を使わず動けますし、アチチやピカリが止まっても、ダークインファントでAiランドを加えて、めぐり Aiで後続を出すことが出来ます。
烙印融合にうららといった誘発の絶対解が無い分、相手は誘発を撃つタイミングを悩むことになり、こちらの手札との噛み合いが良ければ、誘発を踏み越えて展開を続行できる場合もあります。
ここまで書くと◎としたい所ですが、致命傷となる誘発が存在します。
G
細かく特殊召喚を重ねて盤面を伸ばすデッキだけに、Gがとにかく重いです。
それでもヒートソウルという妥協点が存在するとか、後攻ならGを無視してガッチリ耐性+アプデ2回攻撃アクセスでワンキルするとか、ケアする手段がある意味では、サイバース族の底知れない強さを感じます。
ちなみにG対策関連では、めぐり Aiを発動した後はうららを使えない制限を喰らうので要注意です。
うららを抱えている場合には、めぐり Aiの発動タイミングをなるべく遅らせましょう。
僕は自前で@イグニスターを組んで初めて知りました。相手の山のテキストなんて長すぎて細かく読んでられません。
後、アンワを貼られたゲームでうっかりめぐりAiを使って発狂したこともありますw
後は長々と展開する中でサーチを繰り返すので、ドロールもキツイです。
今の環境ならミラーでぶっ刺さりますし、抹殺の除外候補にもなるので、サイバース側も1枚は必須でしょう。
ニビルもキツイですが、手札次第で何とか耐えられます。
ニビルトークンをリンク・スパイダーに変換し、もう1体サイバースが出せればスプラッシュメイジになり、メイジ+蘇生先でヒートソウルまでは到達できます。
・構築の幅 ×
これはまぁしゃーないですね。
@イグニスターは展開ルートが固定的で、エクストラデッキの逼迫度がヤバいです。
先攻1ターン目に10体消費していて、後続無いやん状態に陥ることがしばしば。
先攻2ターン目の立て直し用にスプラッシュメイジの2枚目が欲しいのですが枠がねぇ。
メインゾーンを空けておきたい@イグニスターには噛み合いイマイチのリングリボーとどっちにしようかと悩み続けています。
でも後攻捲りでリングリ使うこともあるしなぁ。
1枚初動が豊富な分、初動札が圧縮できることでメインには割と余裕があります。
とはいえ展開ルートが固定的な分、サブプランを入れる余地には乏しく、せいぜい誘発の構成をいじる程度しかできません。
安定感や手数といったデッキの基礎力は高いので、余程ガンメタされない限り通常構築で戦えると考えれば、構築の幅が狭いことはあまり問題にならない気もします。
色々書いてきましたが、やはり致命的な弱点が見えてきません。
そりゃぁ壊獣で踏みつぶすとか、センサー伏せるとか、メタカードを積めば潰せはしますが、普通の構築で完封するのは厳しいでしょう。壊獣に関して言えば、@イグニスターには致命傷ですが、コードトーカーや斬機の超階乗にはそうでもないのでまぁ流行らないと思います。
では記事の〆として、構築の幅が狭い中で採用した、僕のこだわりの1枚をご紹介します。
粘糸壊獣 クモグス
ガッチリを経由することでスモールワールドからサーチ可能です。
@イグニスターミラーで降ってきたら相手は涙目でしょうw
通常召喚権を使わずに1体処理できると思えば、後攻の捲り札として素引きしても当然腐りません。
なお、クモグスを出したターンはトランスコードの蘇生効果を使えないので注意しましょう(1敗)
スプラッシュメイジやシグマのノリで、制約は効果使用後だけやろと思っていたら、トランスコードだけは許されませんでした。
別にクモグスを入れたいからという訳ではありませんが、個人的にはサイバネット・マイニングよりもスモールワールド推しです。
・発動時コストが不要な分、うららで止まった時の損害が小さい
・手札から墓地へ送りたいカードが少なく、裏除外のデメリットが小さい
・初動が豊富ならGケア用のうららをサーチ可能
やはり1点目が大きいです。
ヒヤリ・アディオン等の、1枚初動ではないが展開を嵩増しできるカードを、マイニングやスモワ等で1枚初動に変換することが多いですが、マイニングがうららで止まると手札が2枚消えてしまいます。
スモワならうららを喰らってもヒヤリ・アディオン等を残せ、1体通常召喚+ヒヤリ・アディオン→スプラッシュメイジ→ヒートソウルという最低限の動きに繋げられます。
以上、サーキュラーや@イグニスターの紹介でした。
今や相剣でもABCでもサーキュラーを見る時代です。
最低半月はサーキュラー環境確定として、来月以降はどうなのでしょう?
サーキュラー本体が規制されない限り制限改定には強そうですし、URカードが規制される例は稀なので規制のダメージは小さいでしょうが、炭酸ティアラの登場で霞む懸念はありますね。
強いうちにサーキュラーを使い倒しておきましょうという訳で、
では(^^)/