どうも、ねへほもんです。
年明け以降は、やる気のある日はミンサガの稼ぎ、無い日はマスターデュエルでダラダラ過ごしています。
マスターデュエルに没頭する日もありましたが、ダイヤに上がって以降はなかなか勝てず、ダイヤ3か4を徘徊するのみ。
新制限間近なので、練習を兼ねて新制限に対応しつつ、負けたら「いや、こっちは新制限だしw」と言い訳していました。
簡単に使用デッキをご紹介しておきます。
1.ダイヤ帯で5割勝てない山
①烙印捕食植物
アルベル2枚でも混ぜ物なら平気やんという発想です。
以前の記事でも紹介しましたが、
まぁ事故る
デッキの枚数が多いクセして、どのアダマシアからでも坊主捲りで回るといった要素が無く、初動が限られているため、引きが噛み合わないと全く動きません。
ビブリスプとエッジインプで手札コストを確保しやすいことを活かし、以下2枚を採用して少しはマシになった感がありますが、それでも足りません。
・竜魔導の守護者:このデッキはアンブロメディウスを経由した方が展開が強いため、烙印融合しかサーチできないアルベルより、簡易融合を拾える竜魔導の方が強いです。
・カオスハンター:神牌絶許
②召喚神牌
デュエリストカップは、最後永続型のルーンで15000点を確保して、何とか10000位に滑り込みましたが、命削りと強謙が規制されます。命削りの上振れが減る程度で、まだまだ現役だろうと思いつつも、他の型も試したいと思い組みました。
ルーンはデッキの大半をルーン魔法で占め、構築はほぼ固定なので解説は無いです。自由枠は溶岩魔神程度しか無いかと。
2.組んだその日にダイヤ1
今日別の山を組み、新鮮みで面白れぇwってずっと回していたら、
昨日まで全然昇級できんかったのに、今日山替えたらアホみたいに勝ててる pic.twitter.com/daafYwKsNB
— ねへほもん (@nehehomon) January 7, 2023
そのままダイヤ1に昇級しました。
組んだきっかけは、昨日の新弾告知です。
個人的にはあまり組みたいテーマが無く、セリオンズのキング2枚を生成したらカガリ2枚の閃刀姫組めるなぁという感想しか抱きませんでした。
10日に新弾リリースがあるのは周知の事実ですが、もう1つ見逃せないポイントがあります。
バトル・トラジェクトリー(スケアクローの弾)の発売終了
当初は「スケアクローURばっかwww」と見向きもしませんでしたが、URをよく見るとかなり優秀な弾だと気付きました。
スケアクロー5種(UR多すぎ問題)→展開力ぶっ壊れ
軌跡の魔術師&ヴァリアンツ→ペンデュラム強い
覇王龍→ダイノルフィアで暴れ
と、ダイヤ帯でも見かけるレベルのガチ勢向けパワカが揃っています。
将来ペンデュラム組むかもしれんなぁなどと思い、1万個超過でプレゼントボックスに溜め込んでいた石を使ってスケアクローパーツを集めました。
スケアクローの動画を漁ると「グッドスタッフ」と「鉄獣」の2種が出てきましたが、鉄獣未経験者の僕はURのリンクが不足したため、グッドスタッフの方を選択しました。
元ネタはこちらです。
スケアクローは展開力の塊で、このチャンネルでバリラドンだのイゾルデワンキルだので悪用されるのを見る度、「UR多くて諦めたんだよなぁ」と溜め息を吐いていました。
が、ようやく組める日が来て嬉しく思ったのと、一瞬でダイヤ1まで駆け上がった強さにビビらされました。
3.スケアクロー勇者解説
まずスケアクローの簡単な紹介ですが、
召喚(1体目)
ライトハートリンク召喚でライフォビアサーチ(2体目)
ライフォビアでサーチしたライヒハートでノヴァをサーチ(3体目)
と、1体召喚から3体分のリンク素材を調達できるテーマです。
1枚初動が多いことに加え、烙印融合を3枚引こうがうららで止まると名称ターン1縛りで何もできない烙印と比べると、スケアクローがダブるほど展開量が増えるため、ダブりを気にせずスケアクローをフル採用できるのも強みです。
この構築では、2体でアナコンダデスフェニを基本として、ダブったスケアクローで伸びた展開分を活かして
・マスカレーナ
・勇者グリフォン
・ダグザ
・バロネス
・アポロウーサ
と多様な妨害を構えます。
アダマシアや魔術師のように、長々と展開を繋いでガチガチの盤面を作ることはできない一方、アナコンダデスフェニの最低保証の安定感があることが強みです。
ディアボ+ディナイアルさえ墓地に落ちれば、次のターンは展開してトライヒハートやアクセスコードで8000ライフを一気に削り切れます。
詳細は動画をご覧いただくとして、今回は動画からいじった点をご紹介します。
(Out)
《禁じられた一滴》
ルーン相手に腐ります。
後、このデッキは烙印捕食のように、ビブリスプやエッジインプといった弾も、烙印融合や芝刈りといった1枚で切り返すパワカも存在しません。
一滴で盤面を無力化し、スケアクロー1体召喚から捲ろうとしても、泡影・うらら・墓穴等の最後の妨害を踏んで止まる可能性があります。
だったらG+ニビル等の誘発を充実させて先攻展開自体の盤面を弱らせ、後はスケアクローの手数勝負で盤面を捲る方が良いのでは?と思いました。
《肆世壊の牙掌突》
トラップは一手遅い印象です。
EXゾーンにスケアクローが居る状況は先攻3ターン目まで訪れないのと、ライヒハートでサーチすると存在がモロバレなのが弱いと思いました。
先攻展開・後攻捲りのいずれでも速攻性のある、ノヴァの3枚目にしました。なんで特殊召喚に名称ターン1が無いねん。
(In)
《ヴィサス=スタフロスト》
パックで1枚当たったからという軽いノリで採用しましたが、強かったです。
動画でスケアクロー2枚の展開は、4体分のモンスターが場に出るため、リンク2を2体ずつ(アナコンダ+マスカレーナ)という展開が紹介されていました。
が、スタフロストが居るとバロネス+アナコンダという選択肢が生まれます。
条件は、初手が「スタフロスト or ライヒハート+別のスケアクロー」というもので、ライフォビアでスタフロスト or ライヒハートの足りない方をサーチし、スタフロスト+ライヒハートの盤面を作ると、レベル合計10でバロネスが作れます。
僕はアストラムやクルヌギアスを持っておらず、マスカレーナがあんま強くないなぁと思ったのがバロネスプランを取り入れた正直な事情なのですが、やはりバロネスは強かったです。
一例を挙げると、ニビルケアが可能となります。
アナコンダ+マスカレーナだと、2体並べた瞬間にニビルで流されますが、バロネスプランだと、以下の盤面を作れます。
スタフロスト+ライヒハート+ライトハート
ライトハートのゲーム1効果を使って自己蘇生した瞬間、5体特殊召喚した状況になります。
つまり、残念ながらニビル自体は直撃してしまいます。
しかし、バロネスをちらつかせ、ニビルをここで撃たせることで、ニビルトークン(リンクスパイダーに変換)と温存したノヴァで蘇生した2体でアナコンダを作り、最低限デスフェニは着地できます。
実戦でもニビル後にデスフェニ着地の状況は生じましたし、対ルーンでもマスカレーナよりはバロネスの方が強いと感じたため、この構築はアリだったと思います。
《アーティファクト=ダグザ》
アナコンダデスフェニのお供と言えばダグザですが、このデッキも例外ではありません。
ダグザ不在だと、スケアクロー1枚の展開はモンスターが3体分で、アナコンダ以外に妨害に絡まない1体を遊ばせて終わりでしたが、ダグザが居ると以下の流れで妨害を追加できます。
①ライトハートとライフォビアでサーチしたライヒハートの2体でダグザ
②ノヴァを発動し、チェーンでダグザ発動
③ダグザ+ノヴァの蘇生先の2体でアナコンダ
3体目をノヴァで出す都合上、フィールド上でカード効果が発動するという、ダグザの地味に達成しづらい条件が自然と満たされるのも好相性だと思います。
だた、デスサイズは不採用とし、素引きしても誘発として使えるロンギヌスのみを採用しました。
デスサイズの方が強い局面が多いのは事実ですが、ルーンに刺さらず、ロンギヌスでもそこそこ妨害できます。
そもそもスケアクロー2枚だとマスカレーナやバロネスの展開に向かう都合上、ダグザを出す機会が少ないため、わざわざデスサイズに1枠割く必要は無いと判断しました。
1枠割くだけなので、ふわんとルーンが消え、デスサイズがバリバリ刺さる環境になればデスサイズも当然アリだと思います。
以上、スケアクロー勇者の紹介でした。
パックが販売終了するため、スケアクロー未所持の方はあと3日しか組めないデッキですが、石が余っていれば剥いてはいかがでしょうか?
では(^^)/