どうも、ねへほうもんです。
マスターデュエルに「烙印融合」が追加されましたね。
感想ですが、
最高
です。
めっちゃ楽しい。
1.烙印融合の所感
ハリファイバーが立てば、いや、クリッター召喚でサレしていた前環境と比べれば雲泥の差です。
・1ターンが短く、後攻まで待つ気になる
・1枚初動の安定感や複数ターンの持続力の高さが強みで、事故無く互角の引きでプレイング勝負になりやすい
・G直撃でも2ドローで済む
・ミラーの超融合ぉぉぉぉぉ
汎用性の高すぎるパワカで、烙印無しのデッキから恨まれるのは分からんでもないですが、純粋に総合力が高く、理不尽な制圧をしないという意味で、個人的にはかなりの良カードだと思います。
なんでデュエリストカップが今月じゃないんだ
2.烙印融合の使い方
何とか始業前に上がれた pic.twitter.com/OUdEUdkof6
— ねへほうもん (@nehehomon) September 13, 2022
構築を試行錯誤しつつ、今朝ダイヤ1に上がれたので、現状の構築をご紹介します。
まず最初は勇者デスピアを組んだのですが、個人的には
金謙1枚で勇者入りは厳しい
という印象を持ちました。
烙印融合の主要なサーチ手段のうちの2つ、アルベルとスプリガンズキッドは、通常召喚だと勇者と同一ターンには効果を使えません。最強ムーブを決めるには、
・勇者→水遣い、アラメシア
・烙印→烙印融合、開幕
をセットで引く必要があります。
まぁ安定しない。
紙時代のことは知りませんが、金謙が3枚使えた分、6枚捲りで勇者と烙印の足らん方を拾えたから、そこそこの安定性が保てたのではないかと思っています。
僕のランクマッチ所感では、対勇者デスピアで後攻を引くと、
・勇者が絡まずにミラジェイドを立ててエンド、後で勇者入りと知る
・勇者の動きで2体並べ、アナコンダミラジェイド
・勇者グリフォンを並べつつ、烙印融合も決める
が等確率程度に起こる印象でした。3回に1回くらいしか出来んのなら、まぁ必須級ではないかなと思っています。
というか勇者は飽きました。
人類は次の次元に歩み出す時が来たのです。
今は便利な時代で、動画で構築と回し方を同時に覚えられます。
まずはリサーチから始めました。
先週の上旬、烙印融合実装前に調べたためか、当時はマスターデュエル用の解説は見つかりませんでした。
が、紙用の解説動画が非常に参考になりました。
純構築の方が、大導劇神とかシャドールビーストが入ったりとか、よりデスピアの可能性を広げる構築が可能になるな、と面白そうに感じました。
という訳で、この構築(金謙の代わりにスプリガンズキッド)から回し始めました。
するとある問題が。
ミドラーシュの立て時が分からん
動画中で、「相手のデッキが分かる時はミドラーシュを絡める展開もありますよ~」と言っていましたが、マスデュはシングル戦やねん、マッチ戦ちゃうねん。
対ふわん用にスタペリア2面もありますよ~って、マッチ戦ちゃうねん。
マッチ戦だと完コピして使って良い気がしましたが、シングル戦だというのと、オリジナリティを出したいと思い、自分なりの構築を模索し始めました。
3.60枚って強そうやん。デッキの厚みで潰せそう
何故だろう、とりあえず入れたくなるよね。
はい、60枚構築です。
デスピアを使って感じたのが、
「烙印融合は安定して引けるが、ハンドが烙印融合要素だらけでうらら1発で止まる事故が多い」
ということです。
烙印融合は強力なカードですが、うらら1発で止まりますし、ターン1制限付きなので大量に引いても嬉しくありません。
烙印融合がうららで止まっても、別ルートで動ける要素が欲しいと思いました。
そういう意味では勇者は水遣いでうららチェックが出来るので優れてますね。
後は融合+エッジインプシザーセットで融合連打で押し切るという案もありますが、僕は芝刈りを選びました。
やはり芝を刈るのは爽快だし、シラユキ7枚除外で攪乱するのも好きです。
初動の安定性に関しては、
烙印融合×3
アルベル×3
烙印開幕×3
おろかな埋葬
封印の黄金櫃
金満で謙虚な壺
で12枚なので、40枚構築だとデッキの30%が初動となります。
60枚デッキだと、これに芝刈り3枚が加わるので、初動は15枚、全体の25%となります。
多少減りはしますが、それでも期待値は1.25枚です。
毎ゲーム先攻なら不安かもしれませんが、後攻なら更に1枚引ける上、ミラーなら超融合やアルバスの落胤で他力本願初動という手もあります。
60枚だとデッキを水増しする必要がありますが、まずはこんな構築を組みました。
ざっくり組んでみた。
— ねへほうもん (@nehehomon) September 10, 2022
デスピアメインで、エルド関係は芝刈りや手札コストで切る用だから控え目にしたけど、融合エルドとかアンワドーハスーラとかを積むのも面白そう。 pic.twitter.com/yogkbVvhXo
僕はとにかく貧乏性なので、ルベリオンの手札1枚コストがいつも重苦しく感じていました。
コストで切る以上、シャドールではダメだ。
となると、エルドしかねぇなと。
とはいえ、あくまでもデスピアメイン。
エルドは芝刈りの威力を増すとか、ルベリオンの手札コストを無駄なく後続の伏せカードに繋げるとか、補助的な位置づけで考えていました。
超融合の手札コストにも使えます。
使った感想としては、正直中途半端に感じました。
確かに、過去はミラジェイド+赫の烙印の盤面で終わっていたところに、赤き血染めのエリクドラシルやワッケーロを足せるようにはなりました。が、打点になっても妨害にはなりません。
芝刈りだって通れば普通に勝ちな所で、オーバーキル要素を足しただけの感があります。
エルド入りの構築でランクマッチを戦っても、ダイヤ2と3を往復するだけで、正直5割も勝てませんでした。
もうちょい一貫性のある構築で、60枚で形にできんものか・・・?
昨晩考えて行き着いた構築で、サクッとダイヤ1まで上がることができました。
60デスピアから不純物だったエルド要素を抜いてスッキリさせた。
— ねへほうもん (@nehehomon) September 12, 2022
アルビオン×3が墓地肥やせる成金って感じで、60構築で安定性を増してくれる。 pic.twitter.com/BJKnV6mO8w
こちらがキーカードです。
昨日カード検索で引っ掛かるまで、ロクにテキストを読んだことがありませんでしたが、めっちゃ汎用性が高くて驚きました。
テキストはやたら長いですが、やることは単純です。
コストとしてデッキから烙印断罪を落とす
以上です。
コストで落とすので止められることはありません。
手札で発動→成金ゴブリン同様の手札交換
墓地で発動→烙印断罪を落とすのみ、芝刈りと相性抜群
と、素引きしても腐らず、芝刈りのバリューを高めてくれます。
烙印断罪自体も、素引きしてもルベリオンのコストに使えるため、3投しても全然腐りません。
テキストを忘れてしまいましたが、10年に1回くらいはカウンター罠としても使えるはずです。
このアルビオン君を使って、一度巧みに後攻捲りを決めたことがありました。
①初動で烙印融合を発動、グリフォンライダーで発動無効にされる
②アルビオンで烙印断罪を落としつつ手札交換
③烙印断罪で烙印融合を回収。発動無効にされたので使用可能
まさか相手も、烙印融合がグリフォンやバロネスの餌だとは思うまい。
是非試してみてください。
サンドラとかエルドとか、烙印融合を他の用途でも使ってみたいなーと思いつつ、まずは本家デスピアで修行していますが、まだまだミラーは奥が深いように感じます。
今月は実力で毎日CSで優勝したいものです。
では(^^)/