どうも、ねへほもんです。

本日は、

 

 

の感想を簡単に述べさせていただきます。

 

まず前提を2点。

 

①20時間遊んだ程度、まだ序盤

 

1週間で怒涛の70時間プレイで強引に攻略した、黎の軌跡に比べるとかなりスローペースの進行です。

軌跡は年1回のお祭りみたいな位置づけの一方で、メガテンは普通にまったり遊ぼうというノリでした。

中途半端な時点で感想文を書くのは正直嫌なのですが、

 

今週末から帰省予定

 

で、ロクにゲームに触れず、今月中にクリアできるかも怪しいレベルなので、早めに書いておこうと思いました。

 

 

②難易度HARD、レベル上げ控えめ

 

僕にとっては普通、一般の方には異常な遊び方で攻略しています。

ガチの低レベルクリアは2周目に譲る予定で、今回は道中のクエストをこなして経験値は稼いでいるのですが、せいぜいその程度で、道中雑魚はほぼ狩らず、タマ狩り(ドラクエのメタル狩りみたいなもの)は一切やっていません。

まぁ、やり方知らんだけなのですが。

 

初見の楽しみを存分に味わえるよう、攻略サイトは見ていないのですが、多分推奨レベルよりは下なのでしょう。

後で割と低レベルで突破できたぜとニヤニヤするとしましょう。

 

 

1.システム紹介

 

例によって公式サイトから、「真・女神転生V」の概略をご紹介します。

 

・ターン制バトル

 

 

まず、バトルはコマンド・ターン制です。

 

僕のメガテン初プレイ作品(Ⅲリマスター)の時も書きましたが、「4人パーティー制で1ターン4回行動だが、1人1回ずつ行動とは限らない」という点が地味ながら好きです。

「パス」というコマンドがあり、これを使うことで残り行動回数を消費することなく(※)、次のキャラに回すことができます。

 

※厳密に書きづらいですが、パスをし続けると消費します。写真右上に残り行動回数アイコンが3個ありますが、うち1個だけ光っており、残り2個は光っていません。パスをすると残り行動回数アイコンが1個光るという変化が起こり、全部光っている状態でパスすると残り行動回数を消費します。(伝わったでしょうか?)

 

・マガツヒスキル

 

 

Ⅲでは存在せず、僕にとっては初見の要素でした。

FFならVIIのリミット、IXのトランス、軌跡なら創のヴァリアントレイジ等、他ゲームでも見かける仕様ですが、バトル中にゲージを貯めて、貯まったら強力な行動ができるというものです。

 

ターン中の行動が全てクリティカルになる、上の写真のように単純に攻撃するという攻撃的なものから、全ての消費MPを1にする等の特殊効果まで色々あります。

 

 

また、御厳ポイントを消費することで神意を習得することができ、中にはゲージの貯まり方を加速できる神意も存在します。他ゲームでも似た要素は存在するものの、ゲージをどう貯めて、どう使うかという所で頭を使う、面白い要素だと思います。

 

 

・悪魔

 

 

4人パーティー制で、主人公+悪魔3体という構成になるのですが、悪魔を味方に勧誘する時の駆け引きや、悪魔同士を合体させるという要素もメガテンシリーズを代表する要素で、本作でも当然健在です。

Ⅲの低レベルクリアでは、攻略本を穴が開くほど読み込んで、最適な悪魔の合体パターンを割り出していましたが、本作も2周目低レベルでは、大いに攻略本のお世話になることでしょう。

合体させる悪魔の組合せによって合体先が変わるのは当然ですが、合体先に継承させるスキルとか、経験値加算とかを考え出すとかなり奥深いです。

 

 

・オープンワールド

 

 

戦闘要素以外だと、本ゲームはオープンワールド(って言うのかな?)のシンボルエンカウント形式になっており、エリア遷移不要の切れ目の無い3Dマップを自由に歩き回ることができます。

おじさん的には今風の要素に感じましたが、街すら荒廃して悪魔が跋扈する世界観で、あまり街とフィールドの差が存在しないため、切れ目なく移動できる仕様とは合っていると思いました。

個人的には、シンボルエンカウントで低レベルクリアがやりやすいという意味で嬉しく思います。

 

で、オープンワールド要素を活かしてか、各地に「ミマン」というキャラクターが点在しており、見つけると5体毎に報酬が貰えます。

僕的には「黄金のスタルチュラ」が一番近い要素かと思いました。

ドラクエの小さなメダルも収集要素ですが、あれは目に見えずにひたすらA連打で探すもので、こちらはフィールドの隅っこに隠れているキャラを見つける要素なので、スタルチュラの方が近いと思います。

 

 

2.感想

 

まず一言。

 

めっちゃオモろい

 

僕が今年遊んだ中では間違いなく一番です。

 

黎の軌跡は新システムはハマりましたが、中途半端なボイスや処理落ち等、残念な要素が散見されたことを思うと、素直に没入できたメガテンVの方が好きです。

 

特筆して目新しい要素は無いのですが、各要素隙が無く、コマンドRPGとしての王道路線でガッチリ掴まれました。

バランス調整が絶妙な印象で、例えばマガツヒスキルは過度に強すぎることなく、「4,5ターンに1回使用でき、普段の2倍程度のダメージが通せる」要素に落ち着いています。

壊れてはいないがあって便利なことは間違いないので、マガツヒスキルを使うターンに向けて回復・バフを整えようといったように、コマンド選択の指針となってくれます。

 

神意習得システムも、神意は必須級に強いのですが、御厳ポイントの入手量・手段が限られており、習得できる範囲に相当制約があるため、どれを習得しようか、相当考えさせられます。

マガツヒスキルの頻度を上げたいし、悪魔合体にスキル継承とかステータスアップを付けたいし、手持ちの悪魔枠を増やしたいし、主人公のスキル適性も上げたいし・・・と、やりたいことが多すぎて常にポイントがカツカツです。

 

結果として、難易度HARD、そこそこ低レベルプレイという遊び方だと、「数回全滅する」程度の攻略難易度に落ち着いています。

僕にとっては一番好きなラインで、最初はボスのワンパンで主人公が死んでゲームオーバーになる程度の惨状から、属性相性やバフ等を見直し、徐々に戦法を改良して勝ちへ近づくという過程を存分に味わうことができます。

戦闘中もパスで特定キャラに行動回数を寄せることができるため、立ち回りでも存分に思考力を活かすことができ、戦闘では楽しむ要素しかないです。
 

僕は基本的に戦闘狂で、ストーリーやフィールド探索はあまり興味はありませんが、広大な"東京"を歩き回るついでに、ミマン探しという息抜き要素があるのは、探索の楽しみが増えて良いと感じました。

ボスが強くてまだ序盤止まりですが、最後まで「神ゲー!」と叫びつつ、年末には攻略本を買って2周目低レベルに挑む自分の姿が見えています。

目新しさで奇をてらう要素は無く、純粋にコマンドRPGの完成度で勝負してくる印象を受けたため、「昔ながらのターン制RPGが好き」という方にはオススメできる作品かと思います。

 

以上、真・女神転生Vの感想文でした。

2周目攻略日誌は恐らく年末予定ですので、宜しければお読みください。

 

では(^^)/