どうも、ねへほもんです。
昨日ワクチン2回目の接種を終え、今日の昼間は副反応で寝込んでいました。
2回目はキツイと聞いていたのでビビッていましたが、案外1回目と変わらず、夜になるとすっかり復調しました。
が、姿勢の悪い状態で寝ていた代償か、寝違えという別の副反応が出てきて首が痛いです・・・
1.レオ杯 ルムマ環境
エイシンフラッシュが実装され、レオ杯時点でのウマ娘・サポカのプールが固まりました。
僕はようやく本格育成に入ります。
SSRネイチャが八方にらみを持っていたら、要求スタミナ水準が変わって焦ったのですが、そんなことは無くて良かったです。
まずはレオ杯条件で開催されたルームマッチの環境から、以前書いた記事の予想が正しかったのかを検証しつつ、レオ杯で強い編成が何かを探っていきます。
編成は大きく分けると、①逃げエース採用型と②逃げ不採用型に分かれます。
①逃げエース採用型
セイウンスカイの固有スキル「アングリング=スキーミング」がラストスパート突入時に発動する加速度アップスキルであるため、一気に加速しきって後続の追随を許さないというプランです。
ゲームWiki様の概算によると、2400mで全身全霊と乗り換え上手(最速発動)を比較すると、全身全霊(速度アップ)は0.57バ身分、乗り換え上手(差し用加速度アップ)は3.15バ身分と大きな効果量の差があるようです。乗り換え上手は発動タイミングがランダムで、最速発動することは稀ですが、アングリング=スキーミングは最速発動が約束されているので、1位という条件さえ満たせれば最強のスキルです。
YouTube解説の情報でも自分のルムマ経験でも、道中の固有速度アップで1位を取りやすい水着マルゼンスキー(アングリ継承)がルムマで最も多く見かけ、次に本家セイウンスカイが多い傾向にありました。
が、逃げウマには1つ致命的な弱点があります。
1人逃げだと沈む
逃げが2人以上居ると、先頭争いで競り合うことで、前へ前へとバ群が伸びていくのですが、逃げが1人しか居ないと、「先頭取れているから無理に頑張らなくてもいいや」とあまりバ群が伸びません。
結果、後ろのウマ娘と十分な差を開けないままに終盤へ突入し、アングリング=スキーミングの力を持ってしても逃げきれないという展開に陥ることが多いです。
この点は僕が以前書いた記事と符合しており、8月1日という昔の予想が合っていたことに嬉しく思いました。結果として出てきた編成が、
②逃げ不採用型
1人逃げで沈むリスクを負う位なら、逃げを採用せず、むしろ相手に1人逃げのリスクを負わせた方が得だろう、という意図の編成です。
レオ杯本番はカジュアル勢が大量に流入するため、僕のように水着マルゼンもセイウンスカイも持っていないという人が多く出てくることを考えると、理にかなった編成ではと思います。
バ群があまり伸びない分、差し・追込の後ろ脚質で逆転を狙いやすい一方で、安定して発動する加速度アップスキルが無く、安定して勝てないという点が問題でした。よく使われる加速度アップスキルは以下の通りです。
・通常マルゼン固有(最終コーナーで1-5位):先行では使いやすい。差し・追込では5位まで上がることが難しく、固有で中盤に位置取りを上げられるゴルシが使える程度?
・メジロライアン固有(ラストスパート始点以降で6位):6位しかダメというロマン砲。
・メイショウドトウ固有(ラストスパート始点以降で追い抜いた時に3位以下):最速発動できると強いが、追い抜く必要がある分発動タイミングが遅れるのが難点。
結果、通常マルゼン固有を継承したオグリキャップ(先行)が主流となり、差しより後ろは不安定なロマン砲という評価を脱せませんでした。
2.ワクチン打ったら閃いた?
ここからが当記事のメインですが、今回オススメするのは
差しメイショウドトウ
です。
固有スキルに追い抜く条件が付されているのが難点でしたが、その条件を安定的に達成し、ロマン砲という下バ評を脱する案が浮かびましたのでご紹介します。
まずきっかけとなったのが、ウマゴンのゲーム攻略チャンネル様の動画です。
上述の1人逃げ状態への対策として、「逃げ垂れデバフ」を採用するという案が紹介されていました。
「逃げ垂れデバフ」を簡単に説明すると、逃げエース(水着マルゼン等)と別に逃げのデバフ枠を採用し、2人以上逃げ状態を作るという作戦です。
あくまで勝たせる逃げウマは1人だけなので、もう一方は途中までエースと競り合うこと、その後はデバフをまき散らすことに専念します。スタミナを低めに設定することで、ラストスパートにわざと入らず後ろに引き下がることで、敵ウマの進路を妨害するという役目も果たします。
一見優秀に思える作戦ですが、金デバフスキルが活用しづらいという弱点を抱えています。
・魅惑のささやき:前方しかスタミナを削れないので、逃げでは無意味
・八方にらみ:差し専用で使えない
・独占力:発動条件は6位以下。終盤に引き下がると言ってもすぐに6位以下まで下がれる訳ではなく、発動タイミングを逃す可能性がある。(実際、動画では不発でした)
水着マルゼンもウンスも持っていない僕にとっては関係ないように思えた動画ですが、コメント欄で面白い記載を見掛けました。
メイショウドトウを先行運用するつもりなので、メイショウドトウの固有発動のキーにもなる
この動画を観た時(18日)は、やはり「水着マルゼンもウンスも持っていないからなー」ということで流していましたが、翌日ワクチンを打ち、体だりぃなと寝込んでいる中で、差しドトウに応用できることに気付きました。
実際にドトウを走らせていると、固有が最速発動した結果、2人逃げ体制の水着マルゼンを差し切った成功例があったため、ご紹介します。
固有&アナボリック最速発動
アナボリックまで乗ったのはただの偶然ですが、固有が最速発動したのには訳がありました。
差し垂れネイチャ
ネイチャのスタミナをわざと不足気味にすることで、ラストスパートに入らせず、終盤で一気に後ろに下げるという狙いです。
結果、ネイチャをドトウが追い抜く形となり、固有が発動したという訳です。
元ネタの逃げ垂れデバフと比較すると、
・魅惑のささやき、八方にらみ、独占力(ネイチャなら束縛)と併用できる
・ドトウ、ネイチャの脚質が共に差しなので、ラストスパート突入時の両者の距離が近く、早い段階で固有を発動させやすい
という利点があります。
いくら垂れてくると言っても、逃げを先行で追い抜くには少しタイムラグが生まれますからね。
3.本番への改善案
という訳で、レオ杯の編成は、
スーパークリーク(先行)
メイショウドトウ(差し)
ナイスネイチャ(差し)
に決まりました。
今後の課題ですが、単純な話、「強いウマ娘を育てる」ことに尽きます。
①スーパークリーク
個人的イチオシの先行ウマです。
元々は配布ダスカ(パワー)からレースプランナーを継承させ、食いしん坊との金回復2枚にした看板のオグリを採用する予定でしたが、賢さが上がりづらい分金回復2枚の発動が安定しないという問題がありました。
クリークママは賢さ+20%の成長補正があるため、賢さが高い分中盤以前の競り合いで前に出やすく、スキル発動が安定する点が強みです。
ただスピード補正が無い分、スピードを1200まで上げるのが苦しく、上の通りまだ完成形に至れていないというのが実情です。
元々★2で、以前レジェンドレースでピースが配布されており多くの方が★3クリークを持っていると思われるため、一度試してみてはいかがでしょうか?
なお、同じく回復固有スキルを持つアグネスタキオンは、スキル発動条件が3,4位のみとクリーク(2-4位)に比べると狭いため、スキル発動の安定性でクリークをお勧めします。
②メイショウドトウ
まず理事長に嫌われて固有スキルがLv3しかない点は問題です。
また、クラシック11月上旬でファン数が200人足りずに鋼の意志のヒント賢さ20+20Ptが貰えなかったなど、レース回りで不満点があるため、そこを改善して賢さ上昇・スキル追加ができれば良いなと思っています。
後、最強継承スキル「汝皇帝の神威を見よ」を取り忘れるという大失態も犯しており、スピード1200中距離Sに達したことは満足ながら、やり直したいというのが正直なところです。
③ナイスネイチャ
単にデバフを積むだけではなく、終盤垂れる展開に持ち込む必要が出てきたことで、育成で一工夫する必要が生じました。
・よりネイチャがドトウの前に出やすく→パワー、賢さ、中盤以前速度スキル(中距離コーナー、弧線等)が必要
・終盤一気に垂れる必要あり→更にスタミナ低く、回復スキルは当然不要
・更にデバフを増やす→魅惑のささやき、束縛は欲しい
上のネイチャは以前適当に育成したデバフネイチャのうち、試走用にスタミナが少ないネイチャを選んで出しただけなので、デバフが全然少なく、よりデバフ役に徹しさせなければと思っています。
ちなみに、デバフ役はネイチャが良いか独占力担当(ルドルフ、グラス)が良いかの話ですが、
僕は効果量を見てネイチャを推しています。
束縛→独占力でも1500から2500しか増えませんが、逃げけん制→八方にらみだと100から300に増えます。
金回復の効果量は550なので、魅惑のささやき+八方にらみが決まれば金回復分を一気に打ち消せます。やべぇ。
但し、独占力は前方ウマ全てに届く一方、八方にらみは通常20m・差しコツ◎で30mにしか届かず、逃げウマには届かないという欠点があるため、安定性を取って独占力という案も当然あり、好みで決めて良いかと思います。
魅惑のささやきは1秒以上前を塞がれる必要があって安定しませんが、中距離コーナー・弧線を覚えさせれば速度アップで前方に突っ込み、前に複数ウマ娘が居れば発動しやすくなるのでは?と密かに期待しています。
まぁここはルムマで走らせて確認するしかないですね。
以上、垂れウマを用意して固有の最速加速を狙うメイショウドトウの紹介でした。
アングリング=スキーミングが強いと言われるように、ドトウの終盤コーナー加速は安定発動さえすれば強力なスキルであるため、ドトウ+垂れネイチャのセットは今後のチャンミでも活躍するかもしれません。
レオ杯本番でも、見事な差し脚を見せてくれることに期待したいです。
次は本番の模様をお届けする予定ですので、続報をお待ちください!
では(^^)/