どうも、ねへほもんです。

たまには何の目的も無く、懐かしのゲームの思い出話をさせてください。

諸事情で画像もほぼ無く文字ばかりになりますが、それでも宜しい方は以下お読みください。

 

1.FE 風花雪月 1周目感想

 

夏休み10連休にガッツリ遊ぶ用のゲームとして、「ファイアーエムブレム 風花雪月」を購入し、本日クリアしました。

攻略情報一切見ずなので書き方が合っているか分かりませんが、「HARD、クラシック(死亡ユニットが復活しない)、担当クラスは帝国」です。

以下、正直な感想です。

 

(難易度)

・HARDだとかなり楽に感じた。まぁ後述のゲームが鬼畜過ぎるだけかもしれない。

・主人公に突撃させれば勝手に敵を倒してレベルアップしてくれる。後は主人公を無双させるのみ。

・最終戦だけは初期配置で四方を包囲されており、敵もかなり強いため手応えがあった。後は楽勝。

 

(システム面)

・初期装備(訓練用武器)が最強なので、金が余りまくる。

「相手より速度が高く2回攻撃しやすい」

「命中率が高い」

「最安値」

「当然威力は低いが、キャラのレベルを上げれば普通にダメージは通る」

 

・日常&育成パートが本作の特徴なのだろうが、正直面倒。熟練度の上り幅は終盤までほど変わらず、必要な熟練度ポイントが増える一方、獲得値は渋いので終盤になるほど無意味になる。

・散策で何をしようと、キャラのやる気が多少上がるとか、主人公の熟練度が多少上がるとか、あまり変わらない。序盤だと野戦に出撃してレベルを上げた方が良いし、終盤は寝て仲間のやる気を上げた方が時間が掛からず楽

・ただ、僕の理解不足の可能性が高く、2周目以降でシステムの理解度を上げつつ難易度を上げて遊ぶと、日常&育成が意味を持つかもしれない。

 

一言で言うと、「本格SRPGとして当然面白いが、色々な知り合いが名作だと強く推す程には感じなかった」というところです。

主人公が訓練用剣を持って突撃すれば終わるステージばかりだったので、もう少し練り甲斐が欲しいなと感じました。

ただ、日常&育成パートは僕の知らない要素が多く、周回すると違う見方になる可能性が高いと思ったので、最低後1周はしてから評価を固めるべきかと思っています。

 

 

2.ベルウィックサーガの思い出

 

 

風花雪月は1周だとよく分からんという感想に留めておいて、本日の本題はこちら。

 

僕が人生で2番目に好きなゲーム

 

です。

1位はFFVで、圧倒的思い出補正込みで一生変わらないでしょう。

ただ、3位以下のゲームがパッと浮かばない一方、2位のベルウィックサーガは即答で浮かぶくらい好きなゲームなので、そうそう順位が変わることはないはずです。

公式サイトの画像を使いつつ、どんなゲームか解説したいと思いましたが、

 

 

こういう状況なので、文字だけで思い出語りをするだけとします。

一応Wikipediaのリンクだけ貼っておくので、ゲームの概要が知りたい方はこちらへどうぞ。

enterbrainのホームページに飛ぼうとしたらKADOKAWAのサイトに飛んだので、買収されたとかで会社が消えたんですかね・・・?

このゲームの好きな点を色々挙げていきます。

 

①ステージのクリア条件が多様

 

個人的に最大の魅力がコレです。

SRPGのクリア条件と言えば、「敵の全滅」と「大将の撃破」がほとんどで、風花雪月も同様でした。

が、このゲームは多様なクリア条件を課してくるため、通り一辺倒の戦略では突破できず、ステージ毎に練り直す必要が出てきます。

これが面白い。

例を示すと、

 

・3章「3つの道に分かれて進む司祭三人を護衛しながらゴールを目指す」

・4章「マップの北側から南側へNPCの敗走兵が進軍してくる。敵が西側から追撃してくるため、その敗走兵を守りつつ撤退させる」

・6章「会話コマンドで町民を説得して撤退を促し、続々と押し寄せる敵兵から町民を守りつつ撤退させる」

・7章「牢屋に閉じ込められた王子を救出した後、離脱ポイントに到着して撤退するまでの過程を一定ターン数でこなす」

・13章「5ヶ所の拠点の全てを15ターン守り抜く」

 

こんな感じで、個性的なステージの数々が出迎えてくれます。

どれも一筋縄ではいかない難易度で、初見プレイでは残ユニットや装備面で攻略の続行が不可能と判断し、途中で諦めました。

2周目でベルサガへの慣れと、自分のSRPG熟練度が成長したお陰で何とかクリアできた時には、非常に満足しました。

 

 

②同時ターン制

 

僕の知る範囲では、一般的なSRPGでは、「自分のターンに自軍のユニットを全て操作→敵ターンに敵ユニットが行動→・・・」という流れで進みますが、ベルウィックサーガでは同時ターン制が採用されています。

これが非常に面白いんですわ。

 

同時ターン制を簡単な例で説明します。

例えば、自軍4人、敵軍2人という状況だとすると、1ターンは以下のような行動順で進みます。

 

 

「自」の順番が回ってきた時に、自軍のユニットを1人選んで行動させます。

自軍4人行動→敵軍2人行動→・・・という交代制だと、自軍のターンは自軍しか動かないので、行動順を気にせず好きに動かしがちですが、同時ターン制だと適宜敵が動いてくるため、例えば雑魚ユニットを無闇に前に出せないように、軽率な行動は取れません。

また、同時ターン制固有の戦略として、

 

(Turn 1)

 

 

 

(Turn 2)

 

 

上記の赤字部分で同一ユニットを行動させると、2連続行動を行うことができます。

例えば、敵の大将の行動を待ってからターンの最後にエースを突撃させ、次のターンの最初の行動と併せ、2回の攻撃で一気に大将を討ち取るという作戦はよく使います。

 

 

③攻略難易度に直結するクエスト要素

 

このゲームでは、出撃前に城下町を散策すると、「住人依頼」を受けられます。

ゲームのクエスト要素と言えば、ただ時間を食うだけのおつかい要素であることが多いですが、このゲームは違います。

このゲームの住人依頼は、ステージ攻略中に達成する依頼ばかりで、例えば、

 

・森に潜んで狩りをする猟師を探して話し掛け、獣の皮を受け取る

・敵軍に潜入し、敵軍そっくりに変装したスパイを、行動のクセだけで探し当て、話し掛けて情報を得る

・一定ターン経過時に出没し、すぐにステージ外へ離脱する盗賊を撃破し、アイテムをドロップさせる

 

といった、手の込んだ依頼が多いです。

当然、ステージ攻略では攻略条件の達成が第一で、こういったサブの依頼をこなすと戦力が割かれるため、攻略難易度が上昇します。

しかし、依頼を達成すると有用な武器やアイテム等を入手できるため、達成できれば次ステージ以降の攻略が楽になります。

現ステージの攻略を優先して住民依頼を諦めるか、将来のために骨を折って住民依頼をこなすか、という点でも戦略性が問われました。

 

 

3.完全無料ゲーム「ヴェスタリアサーガ」

 

ベルサガに馴染みの無い方に対し、長々とそのゲームについて語っても飽きるでしょうからこの辺で済ませます。

PS2のゲームで、今遊ぼうにもハードが古くて無いという人も多いかと思います。

代わりに、現在手軽に遊べるオススメゲームを紹介して本記事を締めます。

 

ヴェスタリアサーガ

 

というゲームで、FEシリーズの生みの親と言われる加賀昭三氏がフリーの立場で開発を手掛けたゲームで、公式サイトはこちらです。

このゲーム最大の手軽さが、

 

完全無料

 

という点で、僕が今までプレイしたフリーゲームの中でダントツで楽しめました。

個人的にはフルプライス払っても遊ぶ価値はあると思います。

 

公式が「初見クリアは不可能」という挑発的な文句を並べるように、僕は1周目のとあるマップの大ボスが倒せず挫折しました。

攻略情報は極力見たくなかったのですが、どうしてもそのボスが倒せる気がしなくて攻略サイトを見ると、

 

・特定の武器を入手する必要あり→無い

・特定のキャラを鍛えないと、武器があってもダメージが通らない→育ててない

 

ということで詰んでいることが判明しました。

挫折から2年後、ふと思い出して再プレイしてようやくクリア、ついでに外伝もクリアし、がっつり遊べました。

 

ベルウィックサーガ、ヴェスタリアサーガ共に、風花雪月のHARDがヌルゲーに感じる位に難易度の高いゲームですが、手応え十分のクオリティに仕上がっていますので、興味のある方は是非遊んでみてください。

特にヴェスタリアは無料なので、手軽に着手してみてはいかがでしょう?

 

という訳で今回の記事は以上です。

いやー、思い出話って楽しいですね!

年のせいか、昔話が多くなるぜよ・・・

 

次はレオ杯の記事となるかと思いますが、ウマ娘をプレイされている方は良ければお読みください。

では(^^)/