5章でこなせるクエストを何故か6章で攻略しました。
忘れてました、ねへほもんです。
潮騒の首飾り、命の指輪(2個目)を入手していれば、5章の攻略が更に楽になっていました。
潮騒の首飾りは風耐性があるためエドゥナ戦で有用で、重量-12という脅威の軽さを誇るため、他の装備を併用しやすいです。
命の指輪の実力は前回解説した通り。壁役の耐久力を上げるもヨシ、サガク剣のダメージを上げるもヨシです。
VSヤミノヒトミ
第1形態(本体のみ)→第2形態(本体のみ)→第3形態(本体+腕2本)の3連戦となります。
前座の形態はサクッと切り倒せば良しとして、問題は第3形態です。
腕が2本あるボスあるあるをコイツも踏襲してくれています。
・腕はHPが低く撃破しやすい
・2本とも落とすと一定時間後に復活する
上の写真のように、BPマイナス突入覚悟でさっさと片腕を落とし、準備を整えてからもう一方と本体を攻撃する、というのが基本の流れとなります。
ラストバトル2連戦のうち、1戦目はこれと同じく本体+腕2本という構図なので、ラストバトルの予習も兼ねて詳しめに解説しておきます。
・ボス概要
本体:HP61648
右手:HP26971
左手:HP19265
攻撃は3パーツともほぼ共通で、一部使わない技があるとか、使用条件が違うという差がある程度です。
全体物理攻撃(災厄の訪れ、救い、イラ):危険度D
悪疫付与、HP回復、バーサク付与という差はあるが、壁役の物理防御を固めて耐えればOK
滅び:危険度C
全体魔法攻撃&攻撃対象のMPを200減らす。
物理攻撃の方が種類が多いため、不落要塞で物理を優先的に対策するのが基本だが、魔法対策も怠ると大打撃を受ける。
ワールドフィクサー:危険度B
全体物理攻撃で、攻撃対象の行動値を300加算して遅延させる。
HARD→敵が速い
低レベル→味方が遅い
なので、「ずっと俺のターン!」に持ち込まれかねない。
イクスクルージョン:危険度A
1体を戦闘除外する
いかにもラスボスって感じの派手な攻撃です。
状態異常耐性では防げず、問答無用で戦闘除外されます。
壁役が除外され、その隙に他3人が殴り殺されるというのがありがちな展開です。
1ターン経過すれば復帰できますが、壁役は素早さが遅い上、ワールドフィクサーの遅延込みで果てしなく長い1ターンを待たされることになります。
単体の確率攻撃(成功率60%)なので、壁役が対象にならないか、確率で回避できれば良いですが、喰らえば全滅必至の攻撃。
壁役は狙われやすさが高いこともあり、何回も運良く凌ぐのは無理です。
幸い、イクスクルージョンは「使うのは両腕のみ、HP75%未満の時のみ使用」という条件があるため、イクスクルージョンの使用条件を満たさないように戦うことがポイントとなります。
・対策(防御面)
パーティー構成はこちら。
まずはワールドフィクサーの対策ですが、
シールドマスターが4人分かばって大幅遅延、他3人が普通に動く
に尽きます。
全体攻撃を1人でかばうと、4人分のダメージが集中するため、敵が複数いる場合には集中砲火で潰されかねませんが、そこは気合で耐えましょう(精神論)
セスはこんな感じ。
いつも通りダガー2本のウェポンガード(被ダメージ30%カット)と、忍装束(災厄の訪れ対策に闇軽減)です。
今回は最大HP4000未満のセスでも耐えられますが、ラストバトルは敵のパラメータが上がるため、防御面はかなり気を遣います。
3戦目では2戦目終了時の補助効果が引き継がれるため、事前に不落要塞&頑迷固陋でダメージ35%カット状態を作っておきましょう。
ワールドフィクサーのお陰(?)でセスはほぼ行動できないため、不落要塞&頑迷固陋を掛け直す必要が無いのは楽です。
・対策(攻撃面)
もう一度、さりげなく出した画像をご覧いただきましょう。
最大HP6411のアデルだと、本来6410ダメージのはずですが、何故か9999ダメージ出ています。
これはどういうことか・・・?
勇壮で剛なる者の詩
攻撃面でも吟遊詩人が活躍します。
サガク剣は固定ダメージで、一見ダメージが変わらないように思えますが、吟遊詩人の歌は攻撃力ではなく、ダメージ自体を変化させるため、サガク剣のダメージを増やすことができます。
今回アデルをアタッカーに器用したのは最大HPが高いためで、最大HPが6411のアデルに勇壮を4回(ダメージ60%アップ)を入れると、
6410×1.6=10256→9999(上限)
となります。
今回は敵が複数居て、さっさと片腕を消し飛ばすのが防御面でも重要となるため、ダメージを増やす意義があります。
右手のHPは26971なので、9999×3で一瞬で撃破できます。
敵はデフォルトする可能性が高いですが、ベルセルクの特性でデフォルトを無視して9999ダメージ通せるため問題ありません。
ここで勢い4回連続9999ダメージを入れたくなりますが、早まってはいけません。
左手を下手に削ってしまうと、イクスクルージョンのHP75%未満という使用条件を満たしてしまいます。
アデルのBPがマイナスの状況で追撃は厳しいため、一旦攻撃の手を止め態勢を整える必要があります。
では、アデルが復帰したらどうするか?
毒でチクチク削っていた昔では考えられないような作戦が飛び出します。
左手(HP19265)と本体(HP61648)を1ターンで撃破する
左手を撃破した後本体のHPをある程度削り、一度腕の復活を許して2周目の両腕破壊後に本体を撃破するという案もありましたが、腕は最大HPの半分程度のHPで復活するという特性があります。
削る手間が減ってやったーと喜んでいる場合ではありません。
復活して早々イクスクルージョンの恐怖に怯える羽目になります。
アデルをBP3に上げた状態から、
①フルブレイブ攻撃4連打で左手を撃破、本体に2回攻撃を入れる(BP3→0)
②アデルのターン、BP0→-3の4連打特攻を仕掛け、本体のHPを削る
③両腕が復活する
というのがよくある流れですが、これだとアデルのBPが皆無で、復活した腕をすぐに破壊できません。
後、アデルはベルセルクで足が遅いので、2回目の4連打特攻が間に合うのかも微妙なラインです。
ということで出てきたのが、左手と本体を1ターンで撃破する、そのために、
グローリアとアデルの2面アタッカー体制
で戦うという作戦です。
グローリアの最大HPは5697。勇壮が4回入ってダメージ1.6倍と、狩人のバラ―ジ効果で徐々に増加して上限の9999に達するため、4連打で攻撃した場合、
9113+9999+9999+9999 = 39110 となります。
1ターンキルの流れは、
①エルヴィスが勇壮4連打でダメージ1.6倍状態に
②アデルがサガク剣4連打。最初の2発で左手(HP19265)を撃破、残りの2発で本体に9999×2=19998ダメージ。
③グローリアがサガク剣4連打で39110ダメージで、本体撃破
です。
ここで算数が出来る方から、19998+39110=59108だから、61648には少し足りないというツッコミが来そうですが、セスがさりげなく削ってくれています。
リアクト
壁になりつつ、地味に反射ダメージを蓄積してくれます。
2500くらいの不足分なら余裕で賄えます。
という訳で、綺麗に1ターン(とリアクト)キルできました。
VS スローン
ビクトリースマイト(単体に8888固定ダメージ)という技がある時点で、耐える路線はさっさと捨てるのが賢明です。
ここでは以前も使った、
多重防波堤作戦
を使います。
おさらいすると、
①ランパート(ジャッジメントのコマンドで、物理攻撃1回無効)
②精霊の護り(導師のジョブ特性で、HPが20%以上ある時に致死ダメージを受けてもHP1で耐える)
③リレイズ(戦闘不能時にHP200で復活)
④精霊の護り
で4回攻撃に耐えるというものです。
最大HPが1000未満であれば、リレイズ直後にHP20%以上の精霊の護り条件を満たせるため、低レベルに特に適した作戦です。
という訳で防御面は万全なのですが、問題は攻撃面です。
毒でチクチク削ろうと思い、過去2回出てきたランススケルトンを使おうとしましたが、攻撃を回避されてしまいました。
若き日のスローンは回避率が高そうだし、数回回避されるのはまぁ仕方ない、繰り返し放って当たるまで粘ろうと思いましたが、
ランススケルトン 命中率 204~216
スローン 回避率 254
絶対当たらない
という訳で、
こちらに切り替えました。
最大HPが上がるせいで精霊の護りを使えず、都度リレイズを掛け直す必要があるため、防御面が多少脆くなりますが、まぁ仕方ない。
スローンはグラビティ(全体に物理攻撃)、ビクトリースマイト(単体に8888ダメージ)という2通りの物理攻撃を持っていますが、HPを削れば削るほど、ビクトリースマイトの頻度が増え、グラビティの頻度が減ります。
8888ダメージだろうが1000ダメージだろうが、低レベル的には即死確定なのですから、当然ながら単体攻撃の方が耐えやすいです。
HPが減るほど弱体化するという可哀そうな性質を持つスローンですが、だからこそ1人をサガク剣特攻担当にして防御を薄くしても問題ありませんでした。
6章おわり!
(おまけ)
成金ごっこ
残すはラストバトルのみ。
では、次回もお楽しみに(^^)/